この人の話、
海外でかなり取り上げられ始めましたけど。
どうかなぁ……
逆に
私は海外メディアが取り上げている事実を見て。
かなり胡散臭く感じてきました。
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というのも。
クルーズ船の一件について。
海外メディアの報道って、かなりいい加減なんですよねぇ。
下船が始まる前までは
『船の中に閉じ込めておくなんて、なんて非人道的な』
と非難して。
下船を始めたら、
『隔離せずに自由行動を許可するなんて信じられない』
とか、
真逆の内容を平気で言い立てて。
それで、
帰国してきた乗客を、
あらたに2週間隔離する政府方針を支持している。
という。
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これを聞いたクルーズ船の乗客の中には、
さらなる隔離に『人権侵害だ』と憤慨して
祖国が用意したチャーター機を利用せず、
船内に残った人もいますし。
その後、
船内に1日、2日とどまって
ウィルスチェックを受けて『陰性』判定が出れば。
隔離生活から解放されるので。
それを選んだ乗客も居るわけですよ。
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あと、
日本人が勘違いしてはならないのは。
まずもって、
今回のクルーズ船から出てきた感染者の
ほとんどは、
クルーズ旅中に感染している人達、だという事実です。
新型肺炎の潜伏期間を考えると、
発症した……つまりウィルスチェックで引っかかった
7日~14日前くらいに感染した、
って勘定になりますから。
となると、
現在
感染が確認されているクルーズ船客の多くは、
船旅中に感染したまま放置されていた。
って事なんですよね。
日本政府は横浜沖にクルーズ船を停泊させて、
そういう、
船内でここまで感染拡大しているのを放置したまま
船旅を続けていた船会社と旅行会社の、
後始末をしていたんですよ。日本国民の税金を使って。
ここに、疑問を持たない日本国民がなんと多いことか。
なんで外国会社の失敗のツケを日本国民の税金で払ってるのよ。
明らかにおかしいだろ。
だけど、
海外メディアはこの事実は一切触れてません。
し。
日本のメディアもこの点については、
まったく取り上げていない。
これ、
明らかに
船会社と旅行会社の責任を問われた困る人達が仕掛けている、
情報操作すら疑えるのですけど。
その事実に気がついている人の
なんと少ないことか……
そういう
海外メディアが垂れ流している情報を精査せずに
鵜呑みにして
『日本政府ンガー』と騒いでいる人達は、
本当に阿呆だなぁ。と呆れるばかりです。
NHKとかバカすぎるだろ……
感染症対策に詳しい神戸大医学部の岩田健太郎教授が18日、政府の許可を得て、横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船した経験として、船内の2次感染リスクの管理が不十分だったと指摘する動画を公開した。菅義偉官房長官は19日の記者会見で「感染拡大防止に徹底して取り組んできている」と反論したが、政府高官は「いろいろな指摘には謙虚に耳を傾けたい」と述べた。
岩田氏の説明によると、厚生労働省の協力を得て、災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として18日に乗船した。18日夕方に下船後、動画投稿サイトで「ウイルスが全くない安全なグリーンゾーンと、ウイルスがいるかもしれない危ないレッドゾーンが、ぐちゃぐちゃになっていて、どこが危なくて、どこが危なくないのか全く区別がつかない」「熱のある方が自分の部屋から出て、歩いて医務室に行っている」「感染症のプロだったら、あんな環境に行ったら、ものすごく怖くてしょうがない」などと訴えた。
菅氏は19日の会見で、「レッドゾーンとグリーンゾーンがぐちゃぐちゃ」との指摘に対して、「イエスかノーで答えることはできない」と回答。また感染対策の例として「乗員はマスクの着用、手洗い、アルコール消毒などの感染防御策を徹底するとともに、乗員の感染が確認された場合には同室の乗員も自室待機にするなど感染拡大防止を徹底している」と述べた。
しかし、岩田氏の指摘は、こうした「感染確認後の対応」ではなく、それ以前の「検疫の初期段階にとるべき対応」に関するものだ。菅氏自身、18日の会見でクルーズ船への対応について「良かった点も、悪かった点もある」と認めている。クルーズ船は19日から下船が始まったが、政府は今後、一連の対応について検証する方針を示しており、岩田氏の指摘についても議論になるとみられる。