定例の感染拡大状況のチェック、ですが。
昨日、
韓国で新規に確認された新型肺炎感染者は、
483人なんだとか。
ざっと見て、
500人前後で増減の幅があるものの、
一定に落ち着いてきた。
という具合ですかねぇ。
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って、
毎日、
感染者が500人量産されていたら。
これ、
キツイだろ。
かつての
中国の『武漢』……とまでは行きませんけど。
その周辺だった『重慶』とか。
あの辺りの数値と似通っています。
ただ、
内情的にはどうなんでしょうかね。
重慶の感染者の内訳とか、
詳しい情報が無いので……そこは、なんとも。
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一日本国民として
注目している新規感染者の動向は。
アウトブレイク(市中感染爆発)が発生した場合。
検疫、隔離対策、が追いついたとしても。
すぐに、
感染者増加ペースは減らない。勢いは落ちない。
という点です。
極端に勢いが減衰していく『山形』カーブにはならず。
ジリジリと減っていく。
こうなると、
山の頂点=ピーク時より勢いは落ちたとしても、
毎日かなりの感染者が増えていく。
って状況が続きますので。
医療現場、病院がパンクしますね。
ちなみに、
日本人の中に勘違いしている人が多く見受けられるのですけど。
医療現場が崩壊した場合、
新型肺炎の治療が受けられなくなるだけでは済まず、
それ以外の病気の治療も受けられなくなりますから。
なので、
『透析』系とか定期的な診療が必要な持病を抱えている人が
バタバタ死んでいきますよ。
実際、
韓国では
すでにかなりの混乱が起きているようで。
ネット上に怨嗟の声が溢れています。
ニュース記事になっている事例もボチボチ出てますし。
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日本は
この手のリスクをもっと真剣に受け止めるべき、
だと思うのですけどねぇ。
理解せず、
数字だけ見てパニックを起こすのは論外ですが。
無関心なまま、
リスクを無視するのも。
論外ですよ。
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それにしても、
感染者は6000人越え、
死亡者44人、
いまだ検査残2万人弱で。
この現状から、
安全宣言出せるの、
何時になるのだろう。
今月中は無理なのは確実だとして。
来月になんとかなるのかなぁ……
それもかなり厳しいように思えますが。
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は7日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は計6767人だと発表した。感染者は前日午後4時の時点から174人増え、前日午前0時の時点からは483人増えた。また、死者は前日午前0時の時点から2人増え、計44人となった。
新たに感染が判明した483人のうち、455人は南東部の大邱市(390人)とその周辺の慶尚北道(65人)で確認された。両地域の感染者数は累計6133人(大邱市5084人、慶尚北道1049人)で、感染者全体の90.6%割を占める。
このほかの地域の感染者数の累計は京畿道が130人、ソウル市が108人、釜山市が96人、忠清南道が92人、慶尚南道が82人、江原道が26人、蔚山市が23人、忠清北道が20人、大田市が18人、光州市が13人、仁川市が9人、全羅北道が7人、全羅南道が4人、済州島を行政区域に持つ済州道が4人、世宗市が2人となっている。
感染者を年齢層別にみると、20代が2028人で最も多く、全体の29.9%を占めた。次いで50代が1287人(19.4%)、40代が941人(14.1%)、60代が830人(12.1%)などの順だった。
完治して隔離を解かれた感染者は10人増え、計118人となった。
一方、感染の有無を調べるためこれまでに検査を受けた人(感染者除く)は17万1422人で、このうち15万1802人は陰性だった。残り1万9620人は結果待ちだ。 中央防疫対策本部は、午前10時(同0時時点)と午後5時(同4時時点)の1日2回、新型コロナウイルスの感染者数を発表している。