昨日の夜半に出された、
専門家会議の新たな提言について。
その中で、
私が
とくに驚いた、この一点について
改めて記事になっていたので。
ブックマークをつけました。
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私が、
ブックマークを付けたのは。
産経新聞の記事ですが。
他のメディアでも、
新型コロナ肺炎の脅威を伝える、
『おどろおどろしい』未来として。
取り上げていますねぇ。
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ただ、
私が注目しているのは。
数字の大きさについてではありません。
この数字の出し方について、
私自身は、
先月、
2月に専門家会議が先の提言を出して、
政府それに応じた対策を発表した時点で。
日本国内の
あまりにも的外れな批判の嵐に。
日本国民が
『新型コロナ肺炎』という病気について。
まったくもって
『無知蒙昧』と言ってしまってもいいほどに、
正しい情報を身につけていない現状を見て。
怒り狂って書き殴った
この愚痴ブログ記事に、
2月25日頃、似たような数字を出して、
書いていますから。
……まあ、
私の場合は、
素人のお手算なのですけど。
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私が驚いたのは、
この1ヶ月の間、
マスメディアや
それに扇動された的外れな批判コメントを見て。
腹を立てて、
『みんな新型コロナ肺炎に何も判っていない。
なぜ日本にはこんなに情報弱者が多いのか!』
と
腹を立てて。
的外れな批判をしている人達が、
理解していない、
『新型コロナ肺炎』騒動によって。
今目の前で起きている現実について。
アーだコーだ、と書き殴ってきた批判点。
それを、
専門家会議がきれいにすくい上げて、
今回の説明の中に丁寧に判りやすく盛り込んでいた点です。
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既に
上で挙げた『感染拡大における数字モデル』とか。
今日発表された感染者の数と、
感染した時点から潜伏から発症、診察までのタイムラグが存在する、
現実の動きとの乖離の説明とか。
『新型コロナ肺炎』による医療崩壊、
とは、
新型コロナ肺炎の患者が溢れて治療を受けられなくなる、
だけでは済まなくて。
より脅威なのは、
今現在持病を抱えて定期的な診療を必要としている人も
治療を受けられなくなり。
即座に命の危険へと直結する点とか。
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他にも挙げれていくと
まだまだあるのですけども。
日本のマスメディアが
連日アーだコーだと新型コロナ肺炎の脅威を煽っておきながら。
実際に
何が起きているのか、
何が起きるのか、
肝心な、重要な事実については、
きちんと伝えておらず。
日本国民が『新型コロナ肺炎』という
これまで未知だった病気について
知っておくべき事実、知らなければならない現実。
なのに、
無視されてきた内容について。
今回の
専門家会議できっちりとフォローされていた点。
これは、
正直、
驚きました。
よくもまあ、
ここまで丁寧に、
情報弱者な日本国民に向けて判りやすいメッセージを纏めてきたなぁ。
と。
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これ、
多分、
インターネットで情報収集していますよねぇ。
私みたいな、
駄文を書き連ねたブログの書き込みとか。
ツィッターみたいなSNSの書き込みとか。
そういう情報を、
ビッグデータとして集めて、
分析して。
それで、
何が足りないのか。
どうしたら足りない部分の補えるのか。
トレンドサーチとかエゴサーチとか、
それを大規模に使って。
提言を纏めたんだろうなぁ。
これは
私の勝手な推測ですけど。
自民党が選挙対策に使っているシステム、手法を使って。
分析にかけた、のではないかなぁ。
と。
私的にはそう見てます。
そこまでやるんだ……と、
感服した次第です。
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しかし、
一部の
批判したいだけの人達には。
今回の提言の後ろに
どれだけの物(データ)があるのか。
理解出来ていないようで。
まあ、
そういう人達は
何を言っても、
『俺様正義』をわめきたいだけなので。
言うだけ無駄なんですけど。
これらは、
『触れるな危険』物として、
キッパリ斬り捨てていけばいいのでしょう。
人口10万人の日本のある町で新型コロナウイルス感染症の患者が爆発的に増えたとき、都市封鎖などに踏み切らずに放置すると最終的に住民の8割が感染して医療が崩壊する-。政府専門家会議は19日、こんな最悪シナリオを提示して、国民に警戒続行を促した。
新型コロナは、気付かないままクラスター(感染者の集団)が発生、拡大するのが特徴。欧州のような「オーバーシュート」(爆発的急増)の兆候を事前に察知しにくく、都市封鎖などの強硬手段以外に有効な対策がないという。
専門家会議メンバーの推計では、1人から2・5人程度に感染が広がるとすると、1日当たりの新規感染者は流行50日目で5414人。同62日目には人工呼吸器が必要な重篤患者が1096人に上り、人工呼吸器が不足して医療提供体制の崩壊を迎える。最終的に人口の79・9%が感染するとした。専門家会議はこうした最悪シナリオを回避するため、大多数の国民が「人と人との接触をできる限り絶つ努力を」と訴える。