昨日
15日は、
韓国総選挙の投票日。
この事実は、
15日夜の
NHKニュースでも
取り上げられていました。
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けれども、
狂気の文オジサンが率いる与党、
「共に民主党」が
『親日清算』を掲げて選挙運動を続けていた事実は、
NHKのニュースでは
いっさい取り上げられませんでした。
この件に付いて、
NHK以外の
日本メディアにおいても、
まったくと言ってイイほど取り上げられていません。
日本のメディアは、
狂気の文オジサンが率いる与党圧勝の理由を、
『新型コロナ肺炎対策が成功したため』
と、
盛んに喧伝していますけど。
選挙中、
それを焦点にして大きな運動が起きていた、
とか。
そういう事実はないわけで。
いちおう
4月に入ってから、
文オジサンが
新型コロナ肺炎対策での
韓国の成果をしきりにアピールしてましたけど。
それと並行して、
今月11日に。
『反日独立運動』こそが、韓国の主流である。
自らの立場を明確に述べる演説をしていたり。
するのですが。
この点については、
メディアでは
まったく取り上げられず、
きれいさっぱり『なかった』事になっています。
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文オジサンとその仲間達の
いっそう過激化した言動は
すべて無かったになって。
狂気の文オジサンの政権はコレまで通り、
『日本との和解はあり得ない』
などという。
文オジサンの現在の姿を、
まったく反映していない、
事実とは異なる内容を伝えています。
いやこれ、
今回の韓国総選挙期間中の動きについて、
どこをどう見たら、
これまで通りなんて。評価が出てくるのでしょうかねぇ。
15日に実施された第21代国会議員選挙で、共に民主党とその比例政党である共に市民党が単独で180議席近い議席数を得て圧勝した。正義党や開かれた民主党などの議席を加えると、与党系が国会先進化法を無力化できる180議席をはるかに上回る見通しだ。共に民主党はこれで中央・地方政府の行政権に続き、国会の立法権まで完全に握った。大法院や憲法裁判所などに対する人事権を含め、大韓民国の全権を事実上、掌握したと評価されている。これにより、任期4年目を迎えた文在寅(ムン・ジェイン)大統領は執権後半期に意のままに国政運営を行えるようになった。
共に民主党は16日午前5時30分現在、253の全国地域区のうち163区で1位になり、野党・未来統合党は84区にとどまっている。これに、17議席前後と予想されている共に市民党の比例代表議席数を合わせると、180議席近い議席を占めることが確実視されている。経済危機や「チョ国(チョ・グク)問題」があっても「新型コロナウイルス国難克服」を前面に押し出して16年ぶりとなる過半数の議席を確保したものだ。
共同常任選挙対策委員会の李洛淵(イ・ナクヨン)委員長は同日、ソウル鐘路選挙区で黄教安(ファン・ギョアン)候補=未来統合党=に勝利した後、「非常に重い責任感を感じる。新型コロナウイルスと国難克服にこん身の努力を尽くす」と述べた。共に民主党は121議席がかかった首都圏103選挙区で上回った。全羅道も28議席のうち27議席を席巻した。1987年以降、与党として過去最大規模の圧勝を遂げたものだ。未来統合党は昔からの選挙地盤である慶尚道や江原道などだけで上回った。また、未来統合党では黄教安代表が敗れたのに続き、呉世勲(オ・セフン)氏=ソウル広津乙選挙区=、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)氏=ソウル銅雀乙選挙区=ら大統領選候補クラスの人物が敗れ、次期大統領選の見通しも極めて暗くなった。黄教安代表は選挙敗北の責任を負って辞任した。
比例代表政党投票では16日午前5時現在、未来韓国党が34.3%(19議席)、共に市民党が33.1%(17議席)前後得票している。正義党が5議席、国民の党が3議席、開かれた民主党が3議席を得られるものと予想されている。
韓国の中央選挙管理委員会は13日、「親日清算」「積弊精算」などの文言を含む横断幕・垂れ幕・プラカードを利用した投票参加勧誘活動を認めないことを決めた。
これに先立ち選管は「100年親日清算」の文言が含まれた親文支持者らによる投票勧誘の横断幕や垂れ幕は認めたが、「民生破綻」と書かれた野党候補の投票の呼び掛け文言は不許可とし、物議を醸していた。選管は「100年は普遍的で長い期間のため、特定の政党や候補者を類推できない」として許可したが、1日でこれを不許可としたのだ。野党は「選挙運動期間中、ずっと『親日清算』の横断幕・垂れ幕を設置できるようにしておいて、総選挙直前に撤回するのは不公平だ」と批判した。
選管はこの日、全体会議を開催し「投票参加勧誘活動に対する運用基準」を決定した。「民生破綻」「積弊精算」「親日清算」など、単なる投票呼び掛けではない、選挙に影響をおよぼす可能性のある内容を含む横断幕・垂れ幕・プラカードを全て許可しないとする内容が含まれていた。選管の関係者は「これによって『投票で100年親日清算、投票で70年積弊精算』の文言が含まれる投票参加勧誘活動も認められない」として「早急に撤去されるよう案内する」とコメントした。
これに先立ちソウル銅雀区選管は、ソウル銅雀乙選挙区で最大野党・未来統合党のナ・ギョンウォン候補陣営が掲げた投票呼び掛けの文言「民生破綻、投票で阻止してください」「うそOUT」を「現政権と対立候補を連想させる」として不許可とした。その一方で対立候補の与党・共に民主党の李秀真(イ・スジン)候補の支持者らによる「100年親日清算 投票で審判しよう」という文言は認めた。
選管は「現場で一部混乱が起こったことについて遺憾を表明する」として謝罪した。その一方で「今後の選挙運動と投票参加勧誘活動を明確にする法的補完が必要だ」とコメントした。未来統合党は「『民生破綻』という表現が入った統合党候補による事前投票呼び掛けの文言使用を不許可とした選管の責任者を告発する」「選挙後も最後まで責任を追及する」と表明した。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が11日、「親日ではなく独立運動がわれわれの歴史の主流だったことを確認することになるだろう」と話した。臨時政府の独立運動はただの「反日」にとどまらなかったとしながらだ。
文大統領はこの日西大門(ソデムン)独立公園で開かれた第101周年大韓民国臨時政府樹立記念式と記念館起工式に参加し、「光復(解放)がわれわれの力で実現したということをわれわれは2021年に完工する国立大韓民国臨時政府記念館に永遠に刻むだろう」としながらこのように言及した。
文大統領は「2017年12月、私は大韓民国大統領として初めて重慶大韓民国臨時政府庁舎を訪問し、独立活動家の魂と息遣いが立ち込めているその場所で『臨時政府記念館を作る』と約束した。大韓民国臨時政府樹立101周年を迎えたきょう、その祈念とともにいよいよ起工式をすることになりとても感激だ」と所感を述べた。
臨時政府記念館建設の理由について文大統領は「臨時政府の精神を今日の歴史としてわれわれのそばに置くため」と強調した。
文大統領は「臨時政府の独立運動はただの『反日』にとどまらなかった。『自主独立』とともに人間の尊厳を本質とする自由平等、性別、貧富、地域、階層、理念を合わせた『和合と統合』、人類の文化と平和に貢献する人類愛という偉大な精神を遺産として残してくれた」とした。
また、文大統領は「われわれは臨時政府記念館で国民の軍隊の根もやはり独立運動と臨時政府にあることを誇らしく思うことになるだろう。民主、人権、民生警察の根元が臨時政府から始まったことを自負心とすることになるだろう」と繰り返し強調した。
合わせてこの日文大統領は光州(クァンジュ)報勲病院リハビリセンター開院をはじめ、2022年まで4カ所の地方報勲病院にリハビリセンターを拡充する計画を紹介した。その上で文大統領は「国家有功者と遺族が日常で自負心を感じられるよう国の道理を尽くしたい」と誓った。
この日の記念式には5部要員と政党代表、閣僚、臨時政府要員と独立有功者の子孫ら約100人が参加した中で行われた。
イ・ジョンチャン臨時政府記念館建設委員長は「臨時政府記念館を作った後にこれをどのように運営すべきかとの問題に対して苦心している。私の所見では大韓民国歴史博物館や国立博物館が政府機関になっている。大韓民国臨時政府記念館も政府機関として設けてもらえればということを大統領に建議したい」と提案した。