昨日は、
韓国的なウリナラファンタジー史観の中では、
8月15日の光復節に次いで重要な記念日とも言うべき祝日でして。
狂気の文オジサンが、
ウリナラ大統領として
華々しい演説を披露しました。
といっても、
任期が今年の5月なので。
『最期の花道』という声も出ていますけどねw
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さて、
話を本筋に戻して、
狂気の文オジサン最期の花道演説の内容はいかなるモノだったのか、
と見てみますと……
これまでのモノ、というか、
去年の三一節演説とか光復説の内容と
ほとんど代わり映えしない
似たようなテーマ、内容について
言葉を換えてホルホル大勝利的に語っています。
大きな違い、というと、
新型コロナに打ち勝った『K防疫』の話題には
ほとんど触れられていない点でしょうかw
去年だと
『世界がうらやむK防疫の大成果』みたいな内容で、
『韓国が防疫で世界をリードしてホルホル大勝利』的な
自慢が並んでいましたけど。
さすがに
今年は
現在、
世界最悪か二番目か、と言われている感染拡大状況が進行中。
何をどう取り繕ってもごまかしようがないので。
話すには都合が悪くなった
防疫については、
全く取り上げていません。
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その一方で、
まったく変わらないのが。
日本への対話要求です。
相変わらず、
『日本は話し合いに応じなければならない』みたいな、
上から目線の要求をずらずら並べていて。
狂気の文オジサン当人の中では、
精一杯譲歩してるのに、
なぜ日本は応えないのだムッキーって、
怒り心頭、って話が
たびたび出てきていますけど。
日本人としては
『知らんがな』って話ですよw
狂気の文オジサンが喋っている内容って、
日本側には全くメリット、利点、利益が無い話ばかりで。
そんなモノのために、
なぜ日本が時間を費やさなければならないのか。
全くもって意味不明。理解不能です。
まさに、知らんガナ、の一言に尽きます。
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日本の対応は、
ここ数年……というか、
安倍政権の時代から、
ずっと同じ外交姿勢、スタンスを貫いています。
かれこれ10年くらいになるのかな。
なので、
どういう答えが返ってくるのか、
判るはずなのですが。
それでも、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々は、
何一つ改めることなく
同じ文言を繰り返しています。
これって、
結局の所
本音では日本と対話する気ゼロ、
だから、
対話出来ない結果が分かりきった過去の文言、これまでの外交方針を
一切改めることなく、
まったく同じ内容で繰り返している、と。
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の
そういう意向の顕れですよね。
文大統領、三一節記念式で「臨時政府の偉大な遺産…韓日協力は現世代の責務」
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が三一節(独立運動記念日)記念式に出席し、「コロナ危機の中で国際秩序が揺らいでいる」とし「力で覇権を握ろうとする自国中心主義が台頭し、新冷戦の懸念も強まっている」と述べた。ウクライナを侵攻したロシアに迂回的に言及しながら覇権主義の問題を指摘し、事態の平和的解決を促すメッセージとみられる。
文大統領は1日、ソウル西大門区(ソデムング)の国立大韓民国臨時政府記念館で開催された第103周年三一節記念式で「過去100年間、我々は三一独立運動と臨時政府が夢見た民主共和国を実現させた」とし「三一独立運動と大韓民国臨時政府は先祖が我々に譲り渡した偉大な遺産だ」と述べた。
そして「我々は民主共和国の大韓民国の根を決して忘れない」とし「植民地と戦争を経験した貧困国の大韓民国は、清渓川(チョンゲチョン)の小さい作業場で、ドイツの慣れない炭鉱と病院で、砂漠の焼き付ける日差しと全国各地の産業現場で国民一人一人が流した汗で先進国になった」と強調した。
続いて「釜山(プサン)と馬山(マサン)で、5月の光州(クァンジュ)で、6月の広場とろうそく革命まで民主主義を守ったのも、平凡な国民の力だった」とし「わが政府も国民の力で誕生した」と話した。
文大統領は「大韓民国は世界10位の経済大国、グローバル輸出7位の貿易強国、総合軍事力世界6位、革新指数世界1位の堂々たる国になった」とし「三一独立運動の精神が今日の我々に与える教訓は、強大国中心の国際秩序に振り回されず、我々の歴史を我々が主導していく力を持たなければいけないということ」と述べた。
そして「我々は今、危機を機会に変えて新たに飛躍している」とし「経済が見えない時代にグローバルサプライチェーンの困難を解決するなど、我々には多国間主義に立脚した連帯と協力を先導する力量が生じた」と語った。
続いて「我々がさらに強くなるために必ず必要なのが韓半島の平和」とし「三一独立運動には南北がなかった。多くの勢力が臨時政府と共にし、左右を統合する連合政府を成し遂げた」と振り返った。
また「まず我々が実現させるべきことは平和」とし「韓国戦争(朝鮮戦争)とその後に我々が経験した分断の歴史は、対決と敵対でなく対話だけが平和をもたらすという事実を教えた」と強調した。
文大統領は「わが政府は発足当時、北核危機の中、劇的な対話を通して平和を実現させることができた。しかし我々の平和は脆弱だ。対話が途絶えたため」とし「平和を持続させるための対話の努力が続かなければならない」と明らかにした。◆「日本先進国としてリーダーシップを」
文大統領は「韓日両国の協力は未来の世代のための現世対の責務」とし「我々の先祖は三一独立運動宣言で『長い怨恨』と『一時的な感情』を克服し、東洋の平和のために共にしようと日本に提案した。今の我々の心も同じ」と述べた。
続いて「困難が多い今、隣国の韓国と日本が『一時不幸だった過去の歴史』を踏んで、未来に向かって協力しなければならない」とし「韓日関係を越えて日本が先進国としてリーダーシップを持つことを心から望む。そのために日本は歴史を直視し、歴史の前で謙虚でなければいけない」と話した。
文大統領は「わが政府は地域の平和と繁栄はもちろん、コロナと気候危機、そしてサプライチェーン危機と新しい経済秩序にいたるまで全世界的な課題の対応に共にするため、常に対話の扉を開いておく」とし「独立の熱気で熱く燃えた1919年の春、苦難と栄光の道を堂々と歩み、我々の偉大な歴史となった烈士に敬意を表する」と述べた。
日本に「反省と対話」強調 ツートラック堅持=文大統領
文大統領は旧日本軍の慰安婦問題や強制徴用問題など、歴史に対する日本の心からの謝罪と反省なしには両国関係の隔たりを埋めるのは容易ではないと判断している。ただ、「対話の扉は常に開いておく」として対話と外交による解決を同時に強調し、政府の対日外交戦略である「ツートラック」の基調を維持した。
この日の演説は、文大統領が任期中に発表する韓日関係に対する事実上最後のメッセージという点からも注目を集めた。
文大統領は岸田文雄首相はもちろん、菅義偉前首相とも首脳会談を一度も行えておらず、両国関係の冷え込みが続く中で政府としては解決が急がれる状況だ。
これに加え、バイデン米政権が中国へのけん制を本格化させ、韓米日3カ国の協力を強化しようとする動きを見せており、韓日関係の改善は次期政権でも主要な課題とならざるを得ない。
このため、文大統領も今回の演説で日本に対するメッセージの度合いを巡って苦心したようだ。
結果的に、今回の日本に対する文大統領の発言は、過去の歴史と未来の協力を切り離して対応するというこれまでのツートラックの基調から大きく外れることはなかった。一部では、この日の演説が対話の可能性にやや重きを置いているのではないかとの見方もある。
文大統領は今年の演説で「近い隣人の韓国と日本が『一時不幸だった過去の歴史』を乗り越え、未来に向けて協力しなければならない」とし、「常に(日本との)対話の扉を開いておく」と述べた。
昨年の演説で「韓国政府はいつでも日本政府と向き合い、対話する準備ができている」と述べたのに続き、日本に手を差し伸べる姿を見せたといえる。
一方、日本に対して反省を求め、過去の歴史問題において原則に背くことはないと明言した点も注目される。
文大統領は今年の演説で「『一時不幸だった過去』のため時折悪化する隣国の国民の傷に共感できる時、日本は信頼される国になる」と述べたが、このような批判も過去に比べて強いトーンではないとの分析も出ている。
2018年の演説では「戦時中の反人倫的犯罪行為は『終わった』という言葉で覆い隠せない」として日本政府の謝罪を要求し、19年には「親日残滓(ざんし)の清算はあまりにも長く先延ばしにされた宿題だ」と指摘した。
昨年には「われわれはその歴史を忘れることはできない。加害者は忘れられても、被害者は忘れられないものだ」と述べた。
一部では文大統領の任期が終盤となり、現政権では新たな解決方法を見いだすのは難しいことを踏まえて批判のレベルを調節したのではないかとの推測も出ている。
任期末に大統領が事を荒立てた場合、次期政権に負担をかけることになりかねないためだ。
対話を強調しながらも新たな解決方法や具体的な提案をしなかったことも、韓日関係改善は次期政権で可能になるとの認識が反映されたものとみられる。