さてさて、
日課にして続けている、
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。ですが。
日本国内の状況はねぇ、
かなり微妙になってきましたねぇ。
昨日、
新たに確認された感染者は25人と。
前々日が31人で、
3日前が27人でした。
並べてみると、
ほぼ横這い……です。
週末土日の後で、
検査報告が上がってこない。
という
影響もあるのでしょうけど。
大阪圏(……関西圏、と表現するのは、ちょっと微妙だと思うのですよねぇ)
では、
順調に報告数が減っているのが。
顕著に出ているわけで。
それと比較すると、
東京圏は……
具体的に言ってしまうと、
東京都と神奈川県と埼玉県、
これらは、
報告数の減少勢いが鈍くなってきた、というか。
頭打ちというか底打ちになってきた。
なんというか
ここ最近だと、
グルグル循環しているように見えるのですよねぇ。
東京都の報告数が減ると、
周辺地域の報告数が増加する。
周辺地域の報告数が減ると、
東京都の報告数が増加する。
みたいな。
それで、
部分部分を切り取ってみると。
かなり減った様に見えても、
全体としてトータルでみると。
それほど減っていない。
1週間前とあまり変わっていないなぁ、
という状況(笑
・
・
・
さらに気になるのが。
ここ最近、
報告されている感染者数は。
2週間ほど前の感染状況を反映した数字です。
つまり、
日本中が大型連休に入っていた、
ゴールデンウィーク時期の感染状況。
サラリーマンが通勤しなかった時期です(笑
東京では、
当然、人出がガッツリ減っていました。
その後、
連休終了後には、
人の移動がかなり増加しています。
人的接触機会も、
同様に爆増しています(笑
そうなると。
いまだに
感染者が減っていかない、
東京圏では
この先、
感染者報告数がトカンと跳ね上がる可能性も
十分以上に考えられます。
・
・
・
先は長くなりそうですねぇw
そうなったら
もう
笑うしかないよね。
国内の感染者、新たに25人確認…東京などで5人死亡
国内では19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに25人確認され、累計の感染者は1万6393人となった。東京や北海道などで5人が死亡し、累計の死者は773人になった。
東京都では、新たに5人の感染が確認された。1桁になるのは過去1週間で3回目。また、3人の死亡が確認され、累計の死者は244人となった。都によると、感染者5人のうち3人の感染経路が判明していないという。
このほか、神奈川県で新たに8人が確認され、北海道や石川でも各3人の感染が確認された。大阪府では新たに1人が感染したほか、2人が4月上旬に感染が判明していたと発表した。
埼玉県では3月16日以来、約2か月ぶりに新規感染者がゼロになった。京都府では5日連続、兵庫県では3日連続で新たな感染者がいなかった。
関西「宣言解除」有力、東京・神奈川は基準上回る…あす判断
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を巡り、政府は、宣言継続中の8都道府県について21日に解除の可否を決める方針だ。生活圏が重なる地域は一体的に判断する予定で、解除基準を満たしている関西の3府県(大阪、京都、兵庫)は政府内で解除が有力視されている。一方、東京都や神奈川県は新規感染者数が解除の目安を上回っている。
政府は今月14日に39県の宣言を解除。現在は北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県で宣言を継続している。
宣言を解除する基準として、政府は〈1〉感染状況〈2〉医療提供体制〈3〉PCR検査などの監視体制――などを総合的に判断するとし、〈1〉については、「直近1週間の新規感染者数が10万人当たり0・5人程度以下」という目安を示している。
この基準に照らしてみると、大阪府の直近1週間(12~18日)の10万人当たり感染者数は0・31人。18日現在の重症病床の使用率は19・1%にとどまり、PCR検査数も345件で、あと数百件は対応できる状況だ。大阪府の吉村洋文知事は19日、記者団に「国の基準を満たしており、大阪府への緊急事態宣言は解除されるべきだ」と述べた。
京都府と兵庫県も、10万人当たりの感染者数がそれぞれ0・23人と0・09人で、重症病床の使用率には余裕があり、PCR検査の体制も整っている。こうした状況から、関西3府県は21日に宣言が解除される可能性がある。
一方、東京都の直近1週間の10万人当たりの感染者数は0・76人で、神奈川県の1・07人とともに解除の目安を上回っている。埼玉県は0・31人、千葉県は0・27人と目安は下回ったが、首都圏の1都3県としてみた場合は0・66人に上る。
1都3県の知事は19日のテレビ会談で、感染拡大の「第2波」に備えて連携を強化することで一致し、東京都の小池百合子知事は「1都3県は緊急事態宣言のさなかにあることを忘れてはいけない」と指摘した。新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生相は19日の記者会見で、「東京と3県の関東圏、大阪、兵庫、京都の関西圏は一体的に判断していくことが基本になる」と述べた。
また、単独で判断される北海道は新規感染者数に減少傾向がみられるものの、直近1週間の10万人当たりの感染者数は0・93人に上っている。
政府は、今後の感染状況を踏まえ、専門家から意見を聞いたうえで、解除の対象について最終判断する。