いやぁ、
韓国政府の発表内容がオカシイな。
韓国の現状は、
対策側が感染者を捕捉出来ずに、
2次、3次、4次感染まで
感染連鎖が発生してしまっている状況で。
かなり危険だよなぁ。
と。
思って見ていたら。
その通りの結果になりましたw
やっぱり、
ウィルスは正直ですねぇ。
どれだけ
情報操作を徹底して、
被害を小さく見せようとしても。
ごまかせません。
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というわけで、
韓国で何が起きたのか、と言いますと。
昨日、
新たに集団感染が確認された、のだとか。
それも、
首都ソウルにある大病院
サムスンソウル病院で看護師を中心とした院内感染、
なのだとか。
すでに、
32人が陽性確定判定を出されています。
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しかも、
今回新たに発覚した院内感染で大問題なのは。
感染源と目される看護師が、
先に集団感染を起こした
ソウル、ゲイクラブが存在する地域に移動していない、
という事実です。
つまり、
先のソウル、ゲイクラブでの集団感染との接点が
いまのところ一切見つかっていない、
という。
そのため、
こうして発症後に発覚するまで、
韓国の防疫対策チームが捕捉出来なかったわけですけど。
ここで問題になるのが、
『それならいったいどこで感染したのか』
という感染源の所在。
これが、
今のところ、まったくの『不明』だとか。
それが何を意味するのか、
といえば。
すぐ
思いつくのは、
韓国ソウル市内に、
いまだ捕捉されていない感染者が
それなりの数、存在している。
という事実。
先の
ソウル、ゲイクラブ以外にも
感染源となるコロニーが多数存在するのではないか。
と
容易に推察できます。
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そして、
さらに問題なのが。
先のソウル、ゲイクラブでの集団感染、
これの感染経路をすべて特定して
ウィルス保菌者を全員隔離するまえに。
新たな集団感染が
別の場所で発生してしまっている点です。
これは、
ここまでの韓国内の防疫対策の推移を見てきた経験で
過去の記録と照らし合わせてみると。
感染拡大局面において見られた現象なのです。
集団感染が重復多発して感染がどんどん拡大していく、という。
でも、今回の場合、院内感染単発で収束することも
十分に考えられます。
とくに
『病院』という場所だと。
院内での感染がかなりのスピードで拡大する一方で、
病棟外への感染拡大は、
それなりに限定されますから。
外への感染拡大は食い止めやすいのですよね。
院内の患者さんは
阿鼻叫喚地獄になるパターンが多いのですけども。ね。
これまでの
院内感染の事例を見ても、
そんな風に
病院内だけで
感染拡大が途切れている事例が多々ありますし。
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果たして、
この先どうなりますやら。
韓国の新規コロナ感染者32人 クラブ関連・病院で再拡大
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は20日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から32人増え、計1万1110人になったと発表した。ソウルの繁華街・梨泰院のクラブを中心に発生した集団感染を巡り、クラブを訪れた仁川市の塾講師による感染拡大が続き、サムスンソウル病院でも看護師の感染確認が相次いでいる。
新規感染者数はクラブでの集団感染の影響で10日と11日に30人台となったが、12~15日に20人台に減少。16日からは10人台と落ち着きを見せていた。
新たに感染が確認された32人のうち、24人が国内での市中感染だった。地域別では仁川市と京畿道でそれぞれ8人、ソウル市で6人、大邱市と全羅北道でそれぞれ1人だった。
残りの8人は海外からの入国者で、空港での検疫で2人、ソウル市で4人、京畿道で2人の感染が確認された。
死者は変わらず、計263人だった。
韓経:韓国大型病院の不明の感染源…蘇られた「MERS悪夢」
ソウル江南区逸院洞(カンナムグ・イルウォンドン)のサムスンソウル病院で勤めていた看護師4人が相次ぎ新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染が確認され、梨泰院(イテウォン)クラブ集団感染に続き「病院発集団感染」に対する懸念の声が高まっている。2015年中東呼吸器症候群(MERS)事態当時、全体感染者186人の半分に近い85人の感染者がサムスンソウル病院から確認されたことがあり、あの時の状況が繰り返されるのではないかという声も上がっている。
サムスンソウル病院関係者は19日「MERS事態を契機に病院内感染管理を大幅に強化したが、医療スタッフの中で感染者が発生して当惑している」と話した。2015年MERS事態の時は救急室に来たある患者が85人を感染させた。一カ月程度休業が余儀なくされ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が対国民謝罪まで行った。
その間サムスンソウル病院は新型肺炎の流行が続くと医療スタッフを含んですべての職員を対象に毎日午前7時と午後1時2回にわたってショートメッセージサービス(SMS)で発熱、咽喉痛など症状を確認してきた。外部から新型肺炎感染者が流入しないように病院の出入口で疑われる症状はもちろん、新型肺炎の流行地域の訪問履歴も徹底して確認した。患者の面会も指定された保護者1人に限って可能にするように制限してきた。
サムスンソウル病院側は看護師の感染経路が確認されずさらに緊張している。初めて感染した看護師は最近、集団感染が発生した梨泰院一帯を訪問したことがないことが分かった。残りの3人は疫学調査を行っている。この看護師が不明の感染源から病院中で感染したとすれば、波紋が今より大きくなる可能性がある。
在学生数が600人に近いソウルの職業専門学校でも新型肺炎の感染者が発生した。ソウル永登浦区(ヨンドンポク)などによると、堂山(タンサン)1洞の韓国科学技術職業専門学校の在学生である19歳男性Aさんが18日、道峰区(トボング)保健所の選別診療所で感染が判明された。Aさんは7日、道峰区倉(チャン)1洞「歌王コインカラオケ」を訪問したことが分かった。このカラオケは梨泰院クラブ関連の四次感染が発生した場所だ。Aさんは症状発現以降である12~15日登校したことが把握され、多数の密接接触者が発生する可能性がある。該当学校は在学生599人、教職員50人余りの規模だ。
中央防疫対策本部はこの日午前0時から昼間12時まで梨泰院クラブ関連の感染者12人がさらに確認され、累積感染者は計187人となったと明らかにした。