さて、
日本との比較対象先として
毎日チェックしている
韓国の感染状況ですけど。
昨日
新たに確認された感染者は58人、
その
内訳を見ると、
依然として
海外流入組が圧倒的手数を占めていて、
46人。
市中感染者は12人。
と。
割合で言うなら
『海外からの入国4』対『国内市中感染1』
だという。
・
・
・
とまあ、
日本の現状と比べて、
かなり上手く
感染拡大を抑止出来ている、と言って良い結果です。
それなら
このような結果を出している
韓国の対策を
『ロールモデル』にして、
これを真似したら、
日本でも
それなりの結果を出せるはず、
なのですが。
実際には
そんな簡単には行きません。
現状、
韓国政府と地方自治体が実行している感染要望対策は、
>学校休止、オンライン授業
>地域を越境した移動の自粛
>大規模公共施設の利用禁止
>スポーツイベントなど無観客試合を継続
>飲食店は登録制、予防対策必須
>感染が発生した施設は名前・住所など全部即日公表
などなど。
日本では、
実行不可能な内容が含まれていて。
韓国政府、
防疫対策本部が
『社会距離制限の解除(ロックダウンの解除)』
と
誇らしげに掲げているものの。
その実、
現状を詳細に分析すると、
『半ロックダウン』状態。
とでも呼ぶべき、
国民の私権がかなり広い範囲において制限されている
状態が
依然として続いている、という。
これを
今の日本に導入したとして。
日本国民が、
それに素直に従い
受け入れるのか、
と
考えると。
まあ、
無理ですねー(笑
韓国のコロナ感染者58人増 市中感染は10人台に減少
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は26日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から58人増え、計1万4150人になったと発表した。新規感染者のうち、海外からの入国者が46人で、市中感染(12人)を4倍近く上回った。新たな死者はなく、計298人。
海外からの入国者のうち新たに46人の感染が分かった。イラクからの入国者が38人、米国からが4人、ロシアからが2人など。イラクからの入国者が大半を占めたのは24日に同国から多くの労働者が帰国した影響が大きい。帰国した労働者293人のうち感染者数は計74人に増えた。
一方、市中感染は20日(4人)以降、20~30人台だったが、この日は10人台に減った。地域別では、ソウル市と京畿道でそれぞれ5人、釜山市と光州市でそれぞれ1人の感染が確認された。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。