kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

たぶん『プロ』の仕業 ―― 京の風物詩「大文字」を勝手に点灯、大規模ないたずら?

これ、
既にネット上では犯人捜しが始まっていて。
『京大生』とか『YouTuber』とか、
いくとか候補が挙がっていますねぇ。
テレビでも
大文字焼き』の知名度が全国区なので。
検証、と銘打って
面白おかしく取り上げていますし。
おかげで
色々と情報が集まってきました。



というわけで。
私も
俄然興味が湧いてきましたw
いや、
ニュース報道で公表された当時から、
かなり気になっていたので
情報を集めていたら。
ますます
気になってしまった、というか。



で、
思うところを色々と書いておこう

纏めてみました。
まず、
メディアは
単なる『悪戯』で『不謹慎だ』みたいな
取り上げ方をしてますけど。
これ
催事を管理している当事者達にとっては
死活問題ですから。
というのも、
この手の『伝統行事』という
大規模の催事には、
それなりの経費がかかっているわけで。
公的行事ではないので。
管理団体が、
必要経費を自前で集金して活動しています。
現地の私有地の管理から、
送り火の準備から、
当日の警備から、
消火体制やら、
各種手配とか。
それなりに費用が必要なわけで。
それを、
催事として集客が見込めるから、
周辺地域の参加者に寄付、寄進として
結構な額を支払って貰って。
収支を賄い、活動を維持している。
そこに、
まったく関係ない赤の他人が、
似たようなイベントを
先に実施しました、
とか。
これで
集客に影響が出た場合、
ヘタしたら、
数千万円単位での大損害が出ている可能性だってあるのですよ。
私は
大文字焼き』の会計については知り得ないのですが。
父親が
政治家の後援会に首突っ込んでいた関係で。
地域の『祭事』運営に何度か参加させて貰った経験があります。
そこでの経験に基づいて
私の知っている範囲でのお祭りの経費だと。
自治会主催のご近所のお祭りで、
百万円単位。
市が主催になる、ちょっと規模の大きめのお祭りだと、
一千万円行く場合あり。
市主催かそこを越えて、
さらに県全域から集客するような大規模な祭りになると、
千万円単位。
さらに
県外からの集客も見込む、全国区のお祭りだと、
運営費、活動維持費も億円退位(笑
そのくらいのスケールになります。
生臭い話なので
代表者が
そこまで口にするのを避けたのでしょうけど。
この催事で、
年間収入の大部分を稼いでいる人だって、
いるかも知れません。
そういう人達にとっては、
冗談抜きで
催事の成功に
生死がかかっているんですよね。
悪戯で済む問題ではないのです。



で、
ネットでは犯人探しが進んでいますけど。
私は
『イベント関係者』『舞台照明関係者』
ではないかなぁ。

見てます。
というのも、
まず、
今回の状況を分析すると、
一発取りで成功させている、
かなり難易度が高い作業内容です。
現場で点灯して、
実際にどのように見えるのか、
予行演習を繰り返して、
調整していく過程が取れません。
なので、
現地に入ってロケハンして、
状況を見たその場で、
『使える機材はコレ』
『設置段取り、設置位置などはソレ』
など。
おおよそのアタリが付けられる程度の知識と経験がないと。
まず
手が出せません。
さらに、
屋外に設置した上で、
一定距離離れた場所からの光源、光量の完成形が
具体的にイメージ出来る、
そういうスキル、能力も必要です。
その上で、
屋外照明配置に
必要な機材を必要な数だけ
即座に揃えられる伝手、環境がなければ
計画を
実行できません。



とかとか考えていくと。
遠距離から視認できる
大量の
強力な照明装置を、
制御して
一括で利用できるだけの環境を有している上に。
それを
的確に使用できる知識、スキル、経験、を有している。
今回の『悪戯』を実行したのは
そういう人間だろう、

推察できて。
それはどんな人なのか、
と考えると。
『屋外イベントで照明演出に携わっている照明屋(バイトも可)』
だろうと。
短期間で
これだけの道具を揃えられる、操作できる、
条件で絞り込むと、そうなるかなぁ。
素人YouTuberでは無理ですね。

 

 

 

 

www.kyoto-np.co.jp

 

京の風物詩「大文字」を勝手に点灯、大規模ないたずら? 騒然、憤る大文字保存会 京都府警にも相談

 8月16日夜の「五山送り火」で「大」の字をともす如意ケ嶽(京都市左京区)で8日夜、「大」の形にライトアップされたことが分かった。何者かが山に登り、点灯したとみられるが、真相は不明。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模を大幅に縮小して送り火を実施することが決まっており、大文字保存会では「登山者がいたことなどは全く把握していない。このようなことをする人がいると、16日の点灯もできなくなる」と憤っている。
 点灯を目撃したラジオDJの野村雅夫さん(41)=京都市左京区=によると、午後11時ごろ、自宅マンションから、山に大文字が浮かび上がっているのに気付いた。5分以上、点灯していたという。「送り火は毎年自宅から見ているが、松明の火とは違い、青白く一つ一つくっきりしていて、人工的な感じがした。今年は規模を縮小すると聞いて、びっくりした」と話していた。

 

私的には
ウケ狙いで『、』が付いてる方が好みですねぇ(笑
』とか『』とか