ところで、
先週は大騒ぎだった
あの『異臭』事件。
今週に入ってから、
新規の情報提供がピタリと止まりましたねぇｗ
・
・
・
先週に採取した『大気』の分析が進んで。
新たな情報、
というと
その結果が報告されたくらいです。
その後も、
調査というか検査というか、
原因を特定するために
国と自治体が連携を表明するとか。
原因究明のための
努力が続けられていますけど、
新規の通報は
出ていないようで。
ざっと
ネット検索してみても、
新規の記事は増えていないし。
ツィッターとかＳＮＳへの書き込みも
ないみたいだし。
となると
コレ、
ひょっとして発生が止まったのですかね。
・
・
・
今回の異臭の原因については、
いま、
行政が総力をあげて究明を進めていますが。
自然発生説とか
大地震の予兆とか、
原因について
様々な推測が出ています。
ところが、
テレビが取り上げて政府も発言する大騒ぎに為った途端、
異臭の発生が
ピタリと止まるとか。
それって、
まるで
世間の騒ぎを知って、
追求を恐れて
慌てて動きを止めた……ようにも見えます。
自然発生だとしたら、
あまりにも
タイミングが良すぎます。不自然ですよ。
だとすると、
やっぱり
『人為的』な物なんでしょうか。
・
・
・
私の住んでいる場所は、
『近所』とは言えるほどの近場ではありませんが、
無関係だと安心して傍観を決め込めるほど、
離れていないので。
ちょいちょい気になるんですよねぇ……
いまのところ、
私の周辺では
ニュースに出てきたような
『ガス』っぽい臭いがした、
っては話は聞いていません。
けど、
この先も起きない、っていう
保証はないからねぇ。
早く
原因が特定されてほしいなぁ。
神奈川の“異臭”問題 採取した気体を分析 同じ物質が検出
神奈川県内で「異臭がする」という通報が相次いでいる問題で、県は、今月15日に横須賀市内で採取された気体を分析した結果、ガソリンなどに含まれるイソペンタンなどが検出されたと発表しました。これまでに横浜市などで採取されたものと同じ物質だということです。
神奈川県内では、ことし6月以降、横浜市や横須賀市などで異臭がするという通報が相次ぎ県などが、原因の究明を進めています。
このうち22日は、今月15日に横須賀市内の2か所で採取された気体の分析結果を県が発表しました。
いずれのサンプルからもガソリンなどに含まれるイソペンタンやペンタン、それにブタンが通常の1.3倍から3.5倍の濃度で検出されたということです。
県によりますと、濃度は高くなく、健康に影響はないということです。
県内では、今月12日と14日に横浜市や横須賀市で採取された気体からもイソペンタンやペンタンが検出されていて、県の担当者は「少なくとも、14日と15日に連続して横須賀市で確認された異臭は原因が同じだと思われる」としています。
県は、残ったサンプルを使ってさらに分析を進めるほか、通報があった場所や当時の風向きなどを調べ、原因の究明につなげたいとしています。
千葉や神奈川で頻発「異臭騒ぎ」なぜ起きる？ 天然ガスや地震の前兆説も
神奈川県内で今年６月以降、ガスのような臭いに関する通報が相次いでいる問題で、千葉県でも昨年５月以降、異臭騒ぎがあったことが注目されている。いずれも原因は特定されていないが、共通点を指摘する向きもある。
千葉県大気保全課によると、昨年５月８日に千葉市、八千代市、印西市で「焦げ臭い」「ガス臭い」などと約１３０件の異臭に関する通報が寄せられた。同課の担当者は、「海上保安庁にも確認しているが、原因は分かっていない」と語る。
今年７月５日にも同県船橋市で「ガス臭い」と１７件の通報があった。県内では例年、５～１０回程度の異臭騒ぎがあるというが、昨年５月の異臭については「１００件超の苦情があった。最近では多かった」（前出の担当者）という。
八千代市に近い九十九里町では２００４年、町立博物館で滞留した天然ガスが引火し爆発、人的被害も出た。
周辺地域の特徴について、立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏は、「千葉県を含む東京湾東側の約３分の２のエリアは、地下に天然ガスが埋蔵されているといい、地殻変動などで地表面に出てくる。ガスは無色無臭とされるが、不純物が混じって臭いがすることも考えられる」と説明する。
神奈川県の横須賀市や三浦市、ＪＲ横浜駅周辺で異臭に関する通報が相次いだのは１年後の今年６～１０月だ。
神奈川県は、横須賀市で発生した異臭について採取した大気を析した結果、ガソリンなどの蒸発ガスに含まれるイソペンタンやペンタン、ブタンが検出されたと発表した。横浜市の分析結果とも一致している。神奈川県の担当者は「自然由来を全く否定できるものではないが、人為的な施設から出てくるものではないか」との見方を示す。
異臭の原因については、タンカーが油を荷揚げした後、タンク内の可燃性ガスを排出する「ガス・フリー」と呼ばれる作業によるとの見方や、海中で大量発生した植物プランクトンが分解される際に海水の酸素が減り、硫化物を含んだ海底近くの水が海面に上昇して青白く見える「青潮」説もある。
１９２３年の関東大震災当時、三浦半島でガスが噴出した記録などから、地震の前兆との見方も出る。
前出の高橋氏は「三浦半島と房総半島の南端は活断層が露出しているという共通点もある。千葉県で異臭があった地域周辺は地震と関係なくガスが噴出が起きることは十分あるが、フィリピン海プレートが北米プレートの下に徐々に潜る位置に当たる。１つの分析結果で決めつけないことも重要だ」と注意を促した。
