さて、
いまだに混迷中の
アメリカ大統領選挙、ですが。
ひとまず、
開票作業、投票の集計が片付いたそうで。
アメリカ・メディアが
結果、というか。
当確判定を報じています。
それによると、
最終的に獲得した大統領選挙人の数は、
バイデン氏306人、トランプ氏232人
だそうで。
ほぼ、
バイデン候補の当選確実で間違いなし。
ちょっとやそっと、
結果が覆っても大勢は変らないだろう。
という数字が出てきました。
・
・
・
これに対して、
トランプ大統領とお仲間たちは、
開票結果に対して不服を申し立てる訴訟を
すでに始めており、
引き下げるつもりはない、という。
ただ、
訴訟に関わっていた
弁護士団は
どんどん手を引いているようですけど。
・
・
・
とはいえ、
負けた方が『敗北宣言』をしないと。
決着がつかない、
というのが
アメリカ大統領選の仕組みですから。
結局
行き着く先は、
トランプ大統領の心づもり一つ、
って事になるわけで。
うーん……
どうなんでしょう。
私的には、
そこが最難関というか。
あの人が
『負け』を認める姿、ってのが。
思い浮かばないんですよねぇ。
それ無理ゲー、みたいな。
どう見ても、
現状、
解決する方向にまったく進んでいないように見えるんですよねぇ。
【米大統領選】投票結果出揃う バイデン氏306 トランプ氏232
2020年11月14日 06時56分
【ワシントン=黒瀬悦成】CNNテレビなど米主要メディアは13日、米大統領選の集計で接戦が続いていた南部ジョージア州で民主党候補のバイデン前副大統領の勝利が確実になったと伝えた。また、同じく接戦だったノースカロライナ州では共和党のトランプ大統領が勝利を確実にしたとしている。
これにより大統領選は全米50州と首都ワシントンの結果が全て出そろった。両候補が最終的に獲得した大統領選挙人の数は、バイデン氏が306人、トランプ氏が232人となった。
伝統的に共和党の有力地盤とされてきたジョージア州を民主党候補が制するのは1992年大統領選で当選したクリントン氏以来28年ぶり。
同州では両候補の得票差が約1万4千票と僅差だったため同日から再集計が始まったが、結果が覆るほどの無効票が見つかる可能性はないとして、メディア各社が当確判定を出した。
トランプ氏は、一部の州や都市での集計作業や、新型コロナウイルス危機を受けて導入が広がった郵便投票に関し「大規模な不正があった」と主張し、訴訟攻勢を展開している。
トランプ氏は13日、バイデン氏の当選が確実になった後、初めて公の場で発言し、来年1月に誰が次の政権をになっているかは「時がくれば分かる」と述べるにとどめた。
ワシントン市内では14日、トランプ氏を応援する支持者らによる集会が開かれる予定で、同氏も顔を出す意向を示している。
トランプ陣営による訴訟をめぐっては、中西部ミシガン州の裁判所が13日、主要都市デトロイトでの集計作業で「不正」があったとして同州選管に集計結果の確定を遅らせるよう求めていた訴えを「信用性に欠ける」として却下した。
最終的に獲得した大統領選挙人の数は
2020年11月14日 5時45分
アメリカ大統領選挙で不正が行われたと主張してトランプ陣営が続けている法廷闘争をめぐり、裁判を担当する弁護団の撤退が相次ぎ、証拠を示せないまま続く法廷での戦いに厳しい見方が広がっています。
アメリカ大統領選挙は、投票日から10日たった13日、ABCテレビが南部ノースカロライナ州でトランプ大統領が、ジョージア州でバイデン前副大統領が、それぞれ勝利を確実にしたと伝えました。
これによって50州と首都ワシントンのすべてで勝利確実が出たことになり、最終的に獲得した選挙人の数はバイデン氏が、当選に必要な270人を大きく上回る306人、トランプ大統領が232人となりました。
こうした中、トランプ陣営が続ける法廷闘争をめぐり、各地で相次ぐ訴訟のうち、東部ペンシルベニア州の裁判を担当する陣営の弁護団が裁判への関与をやめると明らかにしました。
弁護団は12日深夜、裁判所に提出した文書で「われわれが身を引くことが原告のためになると双方が同意した」としています。
トランプ陣営による法廷闘争をめぐっては、先週、西部アリゾナ州でも裁判を担当していた弁護団が弁護をやめることを明らかにしています。
トランプ大統領はメディアのインタビューで、「私が負けるほうに賭けないほうがいい」と述べるなど強気の姿勢を崩していませんが、大規模な不正があったとする主張を裏付ける証拠が示せない中、弁護団が相次いで撤退することで裁判の見通しは厳しいとの見方が広がっています。
また、選挙をめぐる混乱によって政治的な空白が生まれ、1日当たりの死者が1000人を超えて深刻な事態となっている新型コロナウイルス対策などに影響が出ているとして野党・民主党はトランプ大統領への批判を強めています。