昨日の考察の続きで、
色々書いてみたけど。
有馬記念は、
今でこそテイオー主役のレースとして
語り継がれているけど。
出走当時のテイオーは
完全に『終わった馬』だったんだよねぇ。
客の興味は、
その年のぼり調子だった
『ビワハヤヒデ』『レガシーワルード』『ウイニングチケット』
この３頭のどれが勝つか。
で、
テイオーは完全な『要らん子』状態。
とにかくケガ休養ばかり繰り返していた
馬だったから。
場合によっては、
これがラストランになるかもなぁ。
って、
ある意味『判官贔屓』的な人気でした。
そういう状況で、
テイオーが
最後の直線で、
スパーンと馬群から飛び出してきて、
先を行く
ビワハヤヒデを見事に抜き去っていった、
という。
かつての
天才的な走りで
見事な勝利を収めた、から。
まさに
『奇跡』と語り継がれるようになったわけで。
アニメで
この有馬記念の
伝説のドラマを作るのなら。
まず、
舞台設定として、
テイオー以外の出走馬の前人気、
と。
表舞台を去って忘れられた天才テイオーという、
出走前の立ち位置が
確立されていないと。
その後のドラマが成り立ちません。
そうなると、
『レガシーワールド』の存在は、
絶対に外せないんですよねぇ。
というのも、
最後のコーナーで、
テイオー前に
立ち塞がっているのが、
先頭を走る、メジロパーマー、
それを追いかける、ビワハヤヒデ、
そして
追随する、ウィニングチケットとレガシーワールド、
とくに、
ビワハヤヒデとその外ウィニングチケットと内レガシーワールドの
この三頭が
横並びで最後の４コーナーに突入して。
テイオーの前が完全に塞がれてしまった状態。
ここで、
テイオー騎乗の田原成貴は
パーマーに並ぼうとビワハヤヒデが前に出て抜けた後に開いた穴を
まさに神がかり的なタイミングで通過して。
テイオーの脚を落とさず、
前を塞ぐ馬群をスルスルと突破（驚
そのまま先を行く、
ビワハヤヒデを猛然と追走、まくっていくという（激アツ
ここが、
伝説の有馬記念、最大の見せ場シーンで勝負所ですヨ。
このシーンがなければ、
まったく盛り上がりません、って。
なぜなら、このシーンこそが、
伝説の有馬記念レースのドラマそのものを
象徴しているシーンだから。
この４コーナーで、
テイオーが抜け出す直前まで。
レースを見ていた観客が
勝者として期待していたのは、
テイオーの前に立ちふさがる、
『ビワハヤヒデ』
『ウィニングチケット』
『レガシーワールド』
この３頭でした。
この３頭は、
まさしく
テイオーの勝利を阻むライバルたち。
テイオーが超えられなかった『壁』ですよ。
だからこそ、
最後の４コーナーで、
テイオーの前に立ち塞がる、
『ビワハヤヒデ』『ウィニングチケット』『レガシーワールド』
の存在は
絶対に外せません。
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ただ、
現状で、
『レガシーワールド』はキャラクター登録がないので。
そうなると、
この
レース最大の見せ場を作るには、
『レガシーワールド』の代走馬が
絶対に必要です。
それが
誰になるのか……
やっぱり、
ＢＮＷの３頭、という並びで。
『ナリタタイシン』なのかなぁ。
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ところで、
アニメ８話のラストで、
マックイーンは、
次走を宝塚記念だと告げています。
これは
史実どおりの出走スケジュールで。
アニメ的には、
ダイジェストですっ飛ばすのだろうなぁ。
と
私的には考えているのですけど。
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それとも、
この後の展開は、
テイオーとＢＮＷ限定となって。
京都大賞典もすっ飛ばしてくるのか。
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うーむ、
困った……
有馬記念レースの前に、
最後の見せ場で
テイオーの前に立ち塞がる、
『ビワハヤヒデ』
『ウィニングチケット』
『レガシーワールド』
この３頭のキャラ立てを確立しないとならない筈なのだけど。
しかも
このうちの一頭、
『レガシーワールド』は
存在自体アニメに登場しない可能性があって。
別キャラを当てなければならない、
とした場合に。
どういう構成になるのか。
全く
予想がつかないなぁ……
追記：
ＯＰのサビ部分でカットインしてくる
『メジロライアン』
史実では、
アニメ第二期が扱っている時間軸では、
すでに
引退して種牡馬生活入りしていて。
活動実績がないんですよねぇ。
それを
ＯＰに持ってきた、
というのは。
ひょっとして
この馬を
『ホワイトストーン』の代わりに
代役に当て込むつもりなのかなぁ……
メジロライアンは、
過去に
有馬記念を走っているし。
宝塚記念では、
ホワイトストーンと競り合っていて。
代役としては、
それなりにハマる馬なんですよねぇ。
アリかナシかで言えば。
私的には、
アリですねぇ……（悩
ただ、
先行馬タイプではないんだよなぁ。
走りのスタイルで言えば、
『ダイタクヘリオス』の方が、
有馬記念での
『ホワイトストーン』に近いんですよねぇ。
