kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっと始まりました…… ―― 会計前の魚を食べた「へずまりゅう」裁判始まる

逮捕されてから
1年くらい経たのかな……
裁判のスケジュールとしては
重大事件とか
常習犯で複数の余罪ありなら
早くもなく
遅くもなく、
取り調べてにそれなりの時間がかかって
まあ、
こんなもの、って感じでしょうか。
ただ、
単なる窃盗罪だけだと……
かなり
時間がかかっていますw



この裁判
ネット界隈で
特別な注目を浴びて……いませんねw
ちょこちょこと
取り上げているメディアや場面を
見かけるものの。
PVとかとくべつ伸びていないし。
忘れ去られつつある人状態になっています。
ただ、
『無罪を主張した』点とか、
当人が制作した迷惑動画が証拠として提出されたものを見て
『号泣した』とか。
被告の態度に対して呆れる声が挙っています。
まあ、
この場合、
裁判で被告が泣いてしまう、
というのは
過去にも
多数似たような事例があるのですけど。
反省して泣いているのではなくて
過去の罪を突き付けられて
それに対する刑罰が与えられる瞬間が
現実
目の前に迫ってきた恐怖から
恐慌状態に陥って
感極まって泣いてしまう、
という。
だいたいそんな具合で
初犯の場合とかには
よくある態度なので。
裁判に
大きな影響は与えないでしょう。
裁判官の受け止め方としては
裁判の進行に支障が出てくるようなら
『面倒くさいヤツだなぁ』って
思うくらいですかね。



あと、
被告の
『無罪』主張ですが。
これは
難しいと思います。
動画撮影していますので
この動画の内容、趣旨から
清算前の商品を消費する』
という、
計画的な犯行である点が
確定してますから。
そういう状況で
弁護側の主張は
『盗んだけど弁償して謝罪すれば許して貰えますよね』
という内容で、
これが社会的に許容されるか、
というと……
被害者が示談を望まず
告訴している時点で
やはり
難しいですね。
おそらく
その点は弁護側も理解した上での
量刑の減免狙いで
検察側と争う姿勢ではないのかな。



ざっとここまで公開されている情報を見て、
私的には
被告側の主張が
そんな風に見えました。

 

 

www.yomiuri.co.jp 

会計前の魚を食べた「へずまりゅう」…弁護側「精算する意思あった」と窃盗は無罪主張
 スーパーで会計前の商品を食べたほか、衣料品店に返品を迫る様子の動画をインターネット上に投稿したとして、窃盗、威力業務妨害、信用 毀損きそん の罪に問われた、飲食店員の男(30)の初公判が22日、名古屋地裁岡崎支部(溝田泰之裁判官)であった。罪状認否で、弁護側は「ただちに精算する意思があった」として、窃盗については無罪を主張した。
 男は「へずまりゅう」と名乗り、ユーチューバーとして活動。窃盗容疑で愛知県警に昨年7月に逮捕された後、新型コロナウイルス感染が確認され、逮捕前に訪れた山口県内で接触した大学生や、愛知県警警察官の感染が判明した。
 起訴状では、男は昨年5月29日、同県岡崎市のスーパーで、魚の切り身1点(販売価格428円)を代金を払う前に食べて盗んだとしている。また、同1日には、大阪市衣料品店店主に対し、Tシャツを「偽物でしょ」と言って業務を妨害したほか、その様子を撮影した動画をユーチューブに投稿し、店の信用を傷つけたとしている。

 

 

www.asahi.com 

元ユーチューバー「へずまりゅう」 初公判で号泣

 「もうユーチューブはしません」――。「へずまりゅう」を名乗りユーチューバーとして活動中、スーパーで会計前の魚の切り身を食べたなどとして、窃盗罪などに問われた飲食店員原田将大被告(30)の初公判が22日、名古屋地裁岡崎支部であった。
 原田被告は一部無罪を主張しつつ、反省の弁を述べ、号泣する場面もあった。
 検察側は冒頭陳述で、原田被告が昨年2月から、動画再生回数を稼ぐため、他人に迷惑をかけ非難を集める動画を投稿する「突撃系ユーチューバー」として活動したと述べた。
 原田被告は、昨年5月に大阪市内のアパレル店で購入したTシャツが偽物だと経営者に罵声を浴びせて返品を迫り、動画を投稿したとされる威力業務妨害罪と信用毀損(きそん)罪について「間違いありません」と認めた。
 同月に愛知県岡崎市のスーパーで会計前の魚の切り身(約430円相当)を食べて盗んだとされる窃盗罪について、弁護側は「直ちに精算するつもりだった」として無罪を主張した。
 原田被告はダークスーツにネクタイ姿で出廷。被告人質問で、食べる様子を撮影した動画をユーチューブに投稿したことなどについて、「他人に与えた痛みや苦しみが分かりました」「もうユーチューブは一切見ていないし、やりません」などと述べた。
 検察側が大阪の事件の投稿動画の音声を法廷で流すと号泣し、「動画は直視できない」「自分の中の黒歴史」などと話した。
 原田被告は保釈後、実家のある山口県に戻り、飲食店に勤務。ユーチューバーとして最高月収は200万円だったが、現在は時給千円で週5日働き、休日は家族の介助などをしているという。
 原田被告は逮捕後に新型コロナウイルス感染が判明し、接触した人の感染が相次いだ。