kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

最近のロシアはこんなニュース ―― 代替「マック」、モスクワで開店

いまだに続いている
ロシアのウクライナ侵略戦争
ロシアが
戦争を始めたのが2月24日ですから。
もうあと少しで4ヶ月になります。
そして
この侵略戦争が始めまってから、
3日後には
欧米が
ロシアのSWIFTからの締め出しを発表していて。
さらに
各種輸出品の規制、
輸入の契約取り消し、事業の解約、撤退など。

追加されて。
いわゆる
経済制裁』がどんどん課されて。
それで4ヶ月が経ちました。



その結果なのか、
ここ最近
ロシアの動きがバタバタとしてきています。
なんというか、
モラトリアム=様子見期間を終了して
本格的な戦時体制へ向かい
状況を整理し始めた、
というか。
ここでいう戦争は
武力による侵略ではなくて、
欧米……
西側諸国との『経済戦争』の方です。
これは
ロシア側だけの問題では無くて
日本も含めて、
西側諸国側の問題でもあるのですが。
当初
様子見に徹して棚上げしていた部分、
先送りしていた内容、
事業とか、契約とか、
そういったものについて、
ハッキリ白黒をつけて決着させる、
という。
そういう結果が増えています。



私みたいな、
50歳を超えた
オッサン世代の目には
かつての
旧ソ連』『冷戦』時代に逆戻りしつつあるような。
そんな印象を受けるのですけど。
ただ、
ソ連』時代は
『東側』という、大きな国の集まりだった勢力が、
今回は
『ロシア』一国になっています。
それと、
ロシアを支援する反欧米経済圏勢力、
と。
なので
かつての
『東西冷戦』とは
かなり状況が異なります。
30年以上前に
破綻してしまったソ連時代の東側経済圏と比べて
さらに
狭くなってしまった
今のロシア経済圏で。
果たして、
この先
やっていけるのかどうか。
かつての東側経済圏と比べて
今のロシア経済が……
欧米世界からの経済制裁を科されている
ロシア経済が
旧ソ連時代よりも順調に回っている、
とは言い難い状況です。



とまあ、
アラフィーおっさんが
現在のロシアから受けた印象を
ダラダラと書いてみました。
率直に言って、
ロシアという国が
どこへ行くつもりなのか。
どこへ向かっているのか。
さっぱり判りません。
今回の侵略戦争を通して
ロシアが
ウクライナを侵略して領土を併合しよう、
という意図を持っているのは
それだけは
明確に伝わってきますけど。
国の経済が
棺桶に片足突っ込む状態になるのと引き換えに
実現して
最終的に
何を得ようとしているのか……

 

 

www3.nhk.or.jp

 

ロシア副首相 “北方四島周辺の日本の漁業権 取り上げられる”

 ロシアの外務省が、日本の漁船に北方四島周辺でのいわゆる「安全操業」を認める協定の履行を停止すると発表したことについて、ロシアのトルトネフ副首相は10日「漁業の権利は取り上げられるだろう」と述べました。
 北方四島の周辺海域で行われる「安全操業」をめぐって、ロシア外務省は7日、日本政府が協定に基づく支払いを凍結する方針をとったなどとして、協定の履行を停止すると一方的に表明しました。
 これについてロシアのトルトネフ副首相は10日、記者団に対し、日本側が漁獲割り当てに関する支払いを拒否していると主張したうえで「漁業の権利は取り上げられるだろう」と述べました。
 トルトネフ氏は、前日の9日にも生産的に漁業ができる海域は限られているとし「ロシアの漁業会社が入ってくると確信している」などと主張していました。
 安全操業は、ロシア当局による拿捕(だほ)などを避けるため、1998年に結ばれた日ロ両政府間の協定に基づき、期間や漁獲量、協力金などを毎年、交渉で決めたうえで、スケソウダラやホッケなどを対象に行われてきました。
 ロシア外務省の発表に対し、日本側は一方的な履行停止は遺憾だとして、協定のもとで操業できるようロシア側と協議する考えを示しています。

 

 

www.sankei.com

 

代替「マック」、モスクワで開店 「味落ちた」の声も

 ウクライナ侵攻でロシアから撤退した米大手ハンバーガーチェーン「マクドナルド」を代替する露資本のチェーン「フクースノ・イ・トーチカ」が12日、首都モスクワなどで開店し、市民らが行列を作った。この日営業を開始したのはモスクワ市内や郊外の15店舗だが、運営会社は6月末までに全国で200店を開店させ、今後数年間で1千店までチェーンを拡大する予定だとしている。
 マクドナルドは露国内で約850店舗を展開してきたが、侵攻を受けて営業を停止。5月に保有資産を露企業に売却した。新たに運営会社となった露企業によると、メニューや味は原則的にマクドナルドと同一だが、商標の問題から商品名は変更する。一部のメニューは販売を取りやめる。
 1990年に旧ソ連時代にマクドナルド1号店としてオープンし、市民が行列を作ったモスクワ中心部の店舗にはこの日、当時をほうふつとさせる大勢の市民がつめかけた。店舗には「名前は変わっても愛はそのままだ」との標語が掲げられ、正午の開店に合わせカウントダウンも行われた。
 マクドナルドを代替した露資本のチェーンが提供するハンバーガーやフライドポテト。見た目は似ているが、「味が落ちた」の声も=12日、モスクワ市内
マクドナルドを代替した露資本のチェーンが提供するハンバーガーやフライドポテト。見た目は似ているが、「味が落ちた」の声も=12日、モスクワ市内
マクドナルドのロゴが描かれたバッグを手にした大学生のオリガさん(19)は「店舗の再開はうれしい。今日はシェイクとフライドポテトを頼みたい」と笑顔だった。
 一方、店舗内での食事を終えた自営業のワシリーさん(26)は「ポテトの味は落ちた。ロシアがマクドナルドを盗んだようで少し恥ずかしい」と話した。