kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

続報が出ました…… ―― 安倍元首相の死因は失血死、奈良県警

昨日の
安倍元首相銃撃事件(……『暗殺』というべきか迷います)に関して、
安倍元首相の死因、
そして
凶器、犯人の情報について、
いくつか新たなものが出てきましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。



まず、
死因については、
『左右鎖骨下動脈損傷の失血死』という所見になりました。
昨日の時点で
首と胸に銃撃を受けた、との発表があり、
胸の弾丸は心臓にまで達していた、と言われていましたけど。
それらの中で、
左上腕部射創による左右鎖骨下動脈損傷による失血が原因。
それが検死結果みたいです。
そして
凶器に使われた銃ですが、
事件発生直後のメディア発表では『散弾銃』でしたが。
押収された武器は、
『長さ約40センチの手製の銃』に
情報が改訂されました。
手製40センチという長さからして、
適確に表現するなら
『切り詰めたライフル』と言うべきかな。と思えます。
犯行時の映像で
かなりの白煙が出ていましたから。
鉄パイプを使った火縄銃……と言うのが
もっとも近いかもしれませんね。
使用した金属の厚さ、材質にもよりますけど
おそらく
拳銃よりも多くの火薬を詰め込めるので、
かなり強力な銃ですね。
また、
散弾なら貫通するほどの威力は無かったのですけど、
ライフルなら、
至近から防弾ベストを貫通できるくらいの威力は
出ていたかもしれません。



そして、
逮捕された犯人=容疑者は、
自衛官で銃器の取り扱い経験があった。
との情報も出ています。
けど、
それで
銃を製造できるのか、というと
それはまた別問題です。
銃を密造する場合、
最大の難問が試射で。
狙った想定通りに発射できるか。
強度に問題は無いか。
暴発しないか。
適正な火薬量はどれくらいなのか。
これらは
実際に弾丸を発射してみないと判りません。
あと、
弾丸を作るのも
実はかなりの手間なので……
パチンコ玉を詰めて飛ばすだけの代替手段を使ったりするのですけど。
それだと威力は見込めないので、
既製品を購入するのが確実なのですが。
この『弾丸を購入』するというのが、けっこう面倒くさい。
日本国内だと法律に引っかかりますから。
許可制ですからね。足がつきます。
それらを避けるのなら、
アンダーグラウンドの手助けが必要になります。
この辺がどうなっていたのか、
仮に
今回の事件の兆候を掴む機会があったとしたら、
ここの動きをどれだけキャッチできていたかに
かかっていたはずで。
今回は完全に後手に回ってしまいました。
ならば、
この先二度と同じ失敗を繰り返さないために、
これからの捜査で
明らかになるのを期待します。



そして、
犯人=容疑者の犯行動機について。
新たな供述内容が公開されました。
けど、
これの内容が、
いまいちよくわかりません。
ネット上に飛び交っている情報では、
特定の団体というのは
統一教会』らしいのですけど。
統一教会と家族=母親が関わったために
私生活が滅茶苦茶にされてしまった、
その恨みを晴らすべく、
教団に関係が深い人物を狙った、という。
犯人=容疑者が語っている
犯行動機を要約すると上記の通りなのですが。
この内容が
どこまで本当なのか……

 

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

安倍元首相の死因は失血死、左右鎖骨下動脈の損傷で…奈良県警

 奈良市西大寺東町の近鉄大和西大寺駅前の路上で、参院選の街頭演説中に自民党安倍晋三・元首相(67)が銃撃され、死亡した事件で、奈良県警は9日朝、安倍元首相の死因について左上腕部射創による左右鎖骨下動脈損傷の失血死と発表した。

 

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

【独自】男「殺すために銃・爆弾作成」「遊説先つけ回した」…宗教団体の名挙げ不満も

 8日午前11時半頃、奈良市西大寺東町の近鉄大和西大寺駅前の路上で、参院選の街頭演説中だった自民党安倍晋三・元首相(67)が、背後から近づいた男に銃撃された。首などを撃たれており、同日午後5時3分、救急搬送先の病院で死亡した。安倍氏は、戦後最年少の52歳で首相になり、通算の在職日数3188日は歴代最長だった。
 奈良県警は現場にいた無職、山上徹也容疑者(41)(奈良市大宮町)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。殺人容疑に切り替えて調べる。捜査関係者によると、調べに「安倍元首相を殺すため銃を作って狙った。爆弾も作っていた。とにかく殺そうと思って遊説先をつけ回していた」と供述しているという。
 動機について、特定の宗教団体の名前を挙げて不満を述べ、安倍氏も関係していると独自の主張をしている。一方で「安倍氏の政治信条に対する恨みではない」とも供述している。
銃撃される直前、街頭演説する安倍元首相(8日午前11時25分頃、奈良市で)=平野和彦撮影
 安倍氏が搬送された奈良県立医科大学付属病院橿原市)によると、喉のあたりに2か所の傷があり、体内に入った弾で心臓などが損傷したという。死因は失血死とみられる。 安倍氏は8日午前11時29分、10日投開票の参院選に向けて、路上に置かれた台の上で自民党公認候補の応援演説を始めた。その約2分後、背後から近づいた山上容疑者に銃撃された。1発目の銃声が聞こえ、安倍氏が振り返ったところ、2発目が喉に命中したという。
 凶器は当初、散弾銃とみられていたが、県警が現場で発見したのは長さ約40センチの手製の銃だった。県警は山上容疑者宅を捜索し、手製の銃を数丁とパソコンを押収した。 県警の記者会見の説明では、山上容疑者はインターネットで安倍氏が現場を訪れることを知ったと供述している。警察関係者によると、現場では県警や警視庁の警護員(SP)らが警備にあたっていた。県警の中西和弘刑事部長は「今後確認を進め、問題があれば、適切に対処する」と述べた。
 防衛省関係者によると、山上容疑者は2002~05年の3年間、任期制自衛官として海上自衛隊に勤務していた。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

安倍元首相銃撃 容疑者「特定の団体に恨み」計画的犯行か

 安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれ死亡した事件で、逮捕された容疑者が、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思い狙った」という趣旨の供述をしていることが、警察への取材で分かりました。
 8日昼前、奈良市大和西大寺駅近くで演説をしていた安倍元総理大臣が背後から銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む職業不詳の山上徹也容疑者(41)を逮捕しました。
 警察当局によりますと、山上容疑者は手製の銃で襲撃したとみられ、これまでの調べに対し「元総理の政治信条への恨みではない」と供述していることが分かっています。
 その後の調べに対し、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思い狙った」という趣旨の供述をしているということです。
 また、捜査関係者によりますと、この団体について「母親が団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして家庭生活がめちゃくちゃになった」という趣旨の話をしているということです。
 警察は、団体への恨みをきっかけに、近しい関係にあると思い込んだ安倍元総理大臣が奈良市を訪れることを知って襲撃を計画した可能性もあるとみて、詳しいいきさつを調べています。

自宅からは手製の銃が数丁 計画的犯行か
 容疑者の自宅からは事件に使われたものと似た、手製の銃とみられるものが数丁見つかり、警察は計画的に準備した疑いがあるとみています。
 一方、奈良県警察本部は8日夜開いた会見で、安倍元総理大臣の演説が行われることを警察が把握したのは、前日の7日の夕方だったとしたうえで、「突発的な警護だが、十分に態勢を取れていたと思っていた。警備を用意するだけの時間はあった」と説明しました。
 現場で警護や警備にあたった警察官の数などは明らかにしていませんが、「警護の責任を有する警察として安倍元総理大臣が遊説中に死亡したことを重大に受け止め、警護・警備態勢に問題があったか確認を進め、問題があれば適切に対応する」として、今回の対応について検証を行う考えを示しました。

容疑者と同じ階に住む女性「印象はあまりない」
 奈良市の集合住宅で容疑者と同じ階の部屋に住む20代の女性は「容疑者とはエレベーターなどですれ違い、お辞儀して挨拶する程度でしたが、マスクもしているので、印象はあまりないです。不審なにおいや音が聞こえてくることはありませんでしたが、ニュースを見てとても怖くなりました。昨晩も、警察から急に避難を呼びかけられてすごく不安でした」と話していました。

容疑者の下の階に住む女性「悩み事でもあるのかなと思った」
 また、容疑者の下の階の部屋に住む60代の女性は「報道で容疑者の写真を見て、エレベーター前ですれ違った人だと感じた。事件の3日前にあいさつしたら向こうは会釈もなかった。何か悩み事でもあるのかなと思った。元総理大臣が襲撃されるという歴史的な事件で、身近に犯人がいたというのはすごく怖い。部屋に爆発物が残っているおそれがあったと聞き本当に驚いた」と話していました。

警察庁 警備態勢や当時の対応を検証 
 事件を受けて、警察庁は警備態勢が十分だったかどうかなど当時の対応について検証することにしています。
 安倍元総理大臣は8日、奈良市で演説をしていた際に背後から銃撃され、搬送先の病院で死亡しました。
 警察庁によりますと、当時の安倍元総理の警備については、奈良県警察本部の警備部参事官をトップとする態勢で、奈良県警が警備計画を作成したということです。
 一方、現場には奈良県警の警察官のほか、警視庁警護課のSPもいました。
 警察庁は具体的な人数などを明らかにしていませんが、警備関係者によりますと、SPについては1人が専属で配置され、奈良県警の私服の警察官なども含めると合わせて数十人の態勢だったということです。
 現場では周囲を360度警戒し、元総理の後ろ側にも警察官が配置されていたということです。
 しかし今回、元総理への銃撃を防ぐことはできませんでした。
 沿道にいた人が当時撮影した動画では、容疑者が元総理の斜め後ろからゆっくりと歩いて近づく姿が写っていますが、銃声が鳴るまで警察官が制止する様子は確認できません。
 一方、警備関係者は、選挙の遊説では多くの有権者が集まるうえ、候補者などが有権者となるべく触れ合おうとするため、警備が難しい面があるとしています。
 今回の事態を受けて、警察庁は警備態勢が十分だったかどうかなど、当時の対応について検証することにしています。
 また、全国の警察に対し、要人の警備をさらに強化するよう指示しました。

専門家「警備に抜けがあったと言わざるをえない」
 今回の事件について、警視庁警備部の特殊部隊に所属した経験があり、要人の警備などに詳しい元警察官の伊藤鋼一さんは「当時の映像を見るかぎり、事件の前に容疑者がバッグを持って周囲をうろついたり、安倍元総理大臣に直線的に向かって行ったりする様子が見て取れる。このような場合、通常は不審な人物を現場から遠ざけたうえで職務質問し、所持品を検査するのが鉄則であることを考えると、今回は警察官どうしの連携ができておらず、警備に抜けがあったと言わざるをえない」と指摘しています。
 そのうえで、「当時、どのような警備態勢だったかは今後の検証で明らかになると思われるが、要人の警備は100%でなければならず、1%のミスも許されない。わずかでも危険があれば排除することが重要で、残念な結果となってしまった」と話していました。