kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

凄い試合だった(大興奮でした ―― 世紀の逆転劇…日本、ドイツ撃破

今日は、
というか
昨夜から今朝、
そしてお昼も。
この話題が
日本国内主要メディアのトップニュース
扱いで
持ちきりでしたね。
私は、
試合の生中継がネット配信されていたので。
それを利用して
いつも使っているPCモニターで観戦しました。



私的な感想、
試合の印象を述べると。
日本は全力でやり切ったけど。
ドイツは不完全燃焼のまま試合を終えて
その差が
勝敗という結果になったのかなぁ、
と。
率直に言って、
試合内容は
私がこれまで見てきた日本代表の
ベストプレーにはなっていませんでした。
前半は、
ドイツに
いいように攻撃を潰されて。
守備は押し込まれるし。
日本側のフォーメーションはチグハグさが目立って。
試合に乗れているようには
見えませんでしたね。
まったくもってドタバタしているところばかり目立って。
前半の失点も、
ちょっと普通の試合では
滅多にお目にかかれないだろう、
キーパーのバタバタした動きの結果、
相手選手のプレーを妨害した、って見なされて。
PKを取られて。
それで
相手に与えてしまった1点ですし。
ただ、
足は止めなかった。
とにかく動き続けて。
スペースを潰して。
ドイツ選手をマークしてケアして。
ドイツ代表に自由なプレーをさせないように
ずっとずっと動き回っていました。



その流れが変わったのは、
後半に入ってから。
後半数分を見ていて、
ドイツが
攻撃に出て行かない、
攻撃から守備への戻りが遅い、というか。
前半ほど、
足が出なくなった。出足が遅くなった。
前半に比べると
早い展開がなくなってきた。
モニター画面で観戦していて
そういう印象が強くなりました。
1点先取している、って状況でしたから、
試合をスローダウンして、
このまま手堅く逃げ切るつもりなのかなぁ。
と。
そんな風に見えた
ちょうど
その頃に
日本側が選手交代で浅野を投入。
バックラインから、
ロングボールを放り込んで
一気にドイツゴール前へと押し込んで
引っかき回す。
という
試合前半から何度もトライしていた
カウンター戦法が
ハマるようになってきた。
そんな印象が強くなりましたね。
とくに
2点目のシーンは、
浅野へ届いたロングボールに
ドイツ側は
足が止まってしまっていて、
まったく反応できませんでしたね。
守備が戻れず、
キーパーと1対1になって、
あっさりと得点を決めました。
前半、
ドイツの堅い守備で何度も潰されてきたのを見ていたのは、
アレはいったいなんだったんだ。
同じドイツチームなのかコレ。
と、
拍子抜けしてしまう流れでしたよ。



なので
試合内容的に
日本が勝った、というよりも。
ドイツが負けた、という
印象が強かったですね。
でもねぇ、
これまでの日本は、
そういう
相手の負けを引きズリ出すような、
そこまで
体力と神経をすり減らしてしっかり守り切って、
競り合って、
そこから見つけたチャンスに
攻撃に転じて勝ちを拾うという。
タフな試合が出来なかったんですよねぇ……
それが、
今回のドイツ戦では
見事にやり切りました。
これが、
今回タマタマのフロックなのか。
それとも
日本代表の成長の証なのか。

 

 

 

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世紀の逆転劇…日本、ドイツ撃破

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で23日、日本代表(世界ランキング24位)が金星を挙げた。ドーハで行われたE組初戦でドイツ代表(11位)と対戦し、後半に途中出場の堂安、浅野がゴールを決め、2―1で逆転勝ちを飾った。日本の白星発進は16強入りした前回2018年ロシア大会に続き、2大会連続。F組で、前回ロシア大会準優勝のクロアチア代表(12位)はモロッコ代表(22位)とスコアレスドロー。22日は、D組で前回優勝のフランス代表(4位)がオーストラリア代表(38位)に4―1で快勝し、C組のメキシコ代表(13位)とポーランド代表(26位)は引き分けた。

森保監督 攻撃カード次々
 森保監督が後半、大きく動いた。ドイツ対策に中央の守備を固めようと仕上げてきた「4―2―3―1」の布陣を捨て、3バックを採用。一気に流れをつかみ、逆転勝利で金星をつかんだ。
 中盤の好守から伊東、前田の快足コンビで作った立ち上がりの絶好機をオフサイドで逃すと、ドイツは瞬く間に対策を講じてきた。サイドの位置を上げ、中央でのボールタッチを減らして日本の守備を 翻弄ほんろう 。伊東が持つと必ずマークを2人つけ、久保に対しては背後からのタックルもいとわず、前を向かせなかった。
 全くいいところなく迎えた後半、森保監督は勝負に出た。次々に攻撃的なカードを投入し、ドイツの目線を変えると、徐々に流れが日本へ。「優勝できると本気で信じて試合に出る」と言い切る堂安がこぼれ球を押し込んで同点とすると、最終盤には浅野が決勝弾。いずれも途中出場したアタッカーが躍動した。
 森保ジャパン発足前、未来の指揮官は単身、ドイツに渡った。当時ハンブルガーSV(独)に所属した酒井高徳(神戸)に連絡を入れ、1週間も行動をともにしたという。「球際の1対1、攻守の切り替えの速さや人への当たりなど、ドイツサッカーの強度について、繰り返し聞かれた」と酒井。「何を取り入れたら日本はもっと強くなるかな」。日本を否定するのではなく、ドイツの良さを吸収しようという一心だったが、その貪欲な姿勢が、この日の大金星に結実したように思えてならない。
 森保監督が「目線を上げよう。世界レベルにしよう」と説き、歩み始めて4年。その道のりが正しかったと証明した。