kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

捜査が進んでいます…… ―― 橋桁落下事故 労働安全衛生法違反容疑で捜査

7月6日に
静岡県の国道1号『静清バイパス』で建設中の高架道路で発生した
橋桁落下事故について、
静岡警察が
事故当時の工事現場で作業していた業者を
労働安全衛生法違反の容疑で捜査しているそうで。
それが
ニュースになっていましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けました。



ざっと
いまのところ公表されている情報を見た限りでは。
現時点で、
事故原因が特定されてはおらず、
今回の捜査は
可能性の一つとして
事故当時現場の作業実態を調査するのが
目的のようです。
狙いは
関係者への事情聴取なのかな。
これまでに
公表されたきた情報も併せて推測すると、
事故発生から1週間の間
当時現場で使用されていた機材などの調査を進めて。
機器には
目立った故障、不具合、異常が認められないので。
それ以外の部分に
調査の範囲を拡げた、
という
流れかな。
でも、
こうなってくると。
今回の事故で負傷入院している作業員たちの証言が
重要になってくるわけで。
それを得るには
かなりの時間が掛かりそうですねぇ……


 

 

 

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橋桁落下事故 労働安全衛生法違反容疑で捜査 サンドルの撤去手順注視 静岡労基署

2023.7.14
 静岡市清水区尾羽の国道1号静清バイパス「清水立体工事」で工事中の橋桁が落下し、8人が死傷した事故で、静岡労働基準監督署が作業主任者による作業員への指揮や安全管理態勢など作業手順が適切だったかについて労働安全衛生法違反容疑で捜査を進めていることが13日、関係者への取材で分かった。事故当時は、橋桁を橋脚の所定位置に設置するため、橋桁を支える枕木の役割を果たすサンドル(1個高さ15センチ)を油圧ジャッキを用いて外す作業中だった。こうした作業が手順通りに行われたか、慎重に調べる。
 関係者によると、設計図通りであれば、当時は約2メートルの高さまで組み上がったサンドルを1メートルほど降下させた時点で事故が起きたとされる。業界団体が作成した技術者向け情報では、安定性の観点からサンドルの高さは4メートルが限度で、設計図通りなら、サンドルの高さ自体は適正だった可能性が高い。橋桁西側では安定を維持するため、マニュアル通りにサンドルは井桁状に組まれていた。こうしたことから、静岡労基署は現場での作業の具体的な手順に問題があった可能性にも着目し、捜査する。
 同労基署は、サンドル撤去時の手順のほか、橋桁の東西に配置された作業員が同じスピードで橋桁を橋脚に降下させるという息の合った作業が要求される中、東西の作業間で連絡や調整が十分に取れるよう現場を統括する工事の元請け会社が措置を講じていたかについても調べを進めている。