昨日と今日と、
日本の秋田県周辺に
大量の降雨が発生して、
大変な状況になっている頃。
だいたい
同じ緯度に位置している
韓国の中部でも、
日本と同じかそれ以上の大雨となっていたそうで。
昨日、
この与太書きブログで取り上げた状況から
さらに
被害が拡大したそうな。
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気象衛星が
7月16日の撮影した雲の写真を見ると。
ユーラシア大陸の中国上空から、
黄海へと続いて、
朝鮮半島の上に広がり、
日本海上空まで伸びている、
筋状のうろこ雲が
日本の東北、秋田上空まで掛かっていて。
おそらくこれが
超巨大な線状降水帯となって、
雲の下に
大量の雨を降らせている、と。
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なんというか、
この雲の塊、というか。
集団、と言うべきか。
それが
北緯37度から北緯43度くらいの間に
長く伸びた帯みたい続いていて。
中国から
日本列島の東北、北海道までかかっている、
という。
大きさというか範囲面積で言えば
日本列島をすっぽり覆ってしまうくらいの大きさになっています。
それが
大量の雨を含んで
延々と降らせ続けている、とかね。
規模が大きすぎて、
人間の工夫で
どうにか出来るスケールじゃありません(泣
大雨被害拡大 37人死亡・9人不明=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難(災害)安全対策本部によると、大雨の影響で16日午後6時までに37人が死亡、9人が行方不明となっている。
中部の忠清北道・五松にある地下車道で起きた浸水事故による死者が増えている。同事故で車両15台が水没し、現在までに9人の死亡が確認された。
自宅から避難している人は14市・道とその他の98市・郡・区で計5541人に上る。
農作物の被害面積は1万9769ヘクタールに増えた。全国的な施設被害は419件で、道路など公共施設の被害が215件、私有施設の被害が204件となっている。
気象庁によると、全羅南道と慶尚南道で16日夜から17日明け方にかけて、忠清道と慶尚北道で16日夜から17日午前にかけて1時間に30~60ミリの激しい雨が降る見込みだ。
「6000トンの岩石」がトンネルの上に…韓国で土砂崩れ
江原道旌善郡(チョンソングン)の山間部のトンネル上で13日午後6時37分ごろ、4回目の土砂崩れが発生した。約6000トンの土砂がトンネル上に落ちた。幸い、軍が車両を統制していて人命被害は発生しなかった。
これに先立ち、最初の落石は6日午後2時ごろ発生した。当時、約3トンの土石が崩れ落ち、除去作業後に通行が再開された。しかし翌日(7日)午前10時ごろ2回目の土砂崩れが発生した。追加で土砂崩れが発生する危険があると判断した軍は迂回道路を指定公示する一方、双方向の進入区間に人員を配置して車両の通行を禁止した。その後、9日昼12時49分ごろには同じ斜面で300トンの土砂が崩れ落ちた。該当区間は石灰岩地帯の山岳地域で、梅雨期には土砂災害の危険があるところだ。
11日に現場を点検した軍は安全診断、安全構造物設置などを経て通行再開を計画した。しかし今回の大規模な土砂崩れで、しばらくは通行再開が難しくなった。
軍関係者は「通行止めで遠い距離を迂回しなければいけない住民の不便もあるが、被害面積が拡大して復旧が難しくなっている」とし「政府の緊急支援が急がれる」と話した。