kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

仕切り直しの国内コロナ感染者報告まとめ ―― 新型コロナ感染者、45都道府県で前週から増加し5類移行直前の8倍に

日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告が
定点集計に変更されて。
仕切り直してから
計測から1週間遅れで
一覧をまとめて
与太書きを作ることにした第6回目。



ということで
7月28日に発表された
令和5年第29週分
(7月17日から7月23日まで)の
新型頃感染者数です。
国内の定点観測で新たに確認された感染者は
6万8601人でした。
東京都内だと、
3898人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.27倍(前週5万4150人
東京都内では前週比1.14倍(前週3407人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県   744人(前週比1.46倍、先週  508人
群馬で   745人(前週比1.22倍、先週  610人
埼玉で  3126人(前週比1.31倍、先週 2386人
千葉で  3118人(前週比1.20倍、先週 2597人
神奈川で 3459人(前週比1.17倍、先週 2954人
東京圏で15090人(前週比1.21倍、先週12462人
そこから離れると
北海道で 1971人(前週比1.06倍、先週 1859人
宮城県で 1360人(前週比1.48倍、先週  921人
愛知県で 3838人(前週比1.34倍、先週 2872人
大阪府で 4028人(前週比1.33倍、先週 3036人
広島県で 1548人(前週比1.24倍、先週 1245人
福岡県で 3700人(前週比1.45倍、先週 2560人
沖縄県で 1211人(前週比0.70倍、先週 1719人
という結果。



あと
入院者とかに目を向けてみると
1週あたりの新規入院者8983人(先週6952人、
うち
重症者=ECMOまたは人工呼吸器管理中の患者68人(先週48人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.29倍。
重症者が前週比1.42倍。
という具合。



とまあ、
数字を整理してまとめてみました。
1週間遅れなので
先々週の数字になります。
だいたい想定通り、
全国的に感染拡大の流れが
そのまま続いていて。
感染者が激増しています。
その中で、
私的に
今回
注目しているのが、
新規感染者報告数と、
新型コロナに罹患して治療が必要と認められた入院患者数と、
重症患者数の
3項目が、
全て
前週の数字を上回った点です。
これは、
感染拡大流行期入りした明確なシグナルでして。
これまでの経験から
ここから
だいたい1ヶ月から1ヶ月半程度で
感染拡大の頂点、天井に達します。
で、
そうなると
日本全体での
感染拡大ピークは
来月8月下旬くらい、と
先週予想したのと同じ結果ですね。



あと、
ブックマークを付けた記事中では、
今報告されている新規感染者報告数が5類移行直前の数値の8倍になった、
という説明が出てますけど。
これ、
移行直前の5月8日に全数検査の数字が発表されているのを
参照してみると。
最後に発表された全数検査の数字が、
1日あたりの新規感染者報告数1万4637人なので、
仮に
現状がこれの8倍だとするならば。
1万4637人×8=11万7096人となって、
今の1日あたりの新規感染者報告数は
全数検査をしていたならば、
11万7千人強とか12万人弱、という想定になりますね。
で、
この数字がどういう状況を示しているのか、
と。
過去に似たような数字が出ている状況を探しますと、
全数検査で1日あたりの新規感染者報告数が10万人を超えるのは、
今年にはいってからは1月まで遡らないと
そのような記録がありません。
つまり、
今年最大の
新型コロナ感染流行に匹敵する数字です。
それがいま全国で進行していて、
この先まだまだ感染者が増えていくだろうと見込まれる状況ですね。
なので、
この先、過去の動向と同じように推移するのならば、
これから
8月中に
日本全国各地で病床の逼迫が発生することが予想されます。
これはすでに沖縄で発生しているので、
それと同じ状況が
全国で発生する、という流れです。
さて、
日本政府は
それに対してどう動くのか。

 

 

www.yomiuri.co.jp

新型コロナ感染者、45都道府県で前週から増加し5類移行直前の8倍に…最多は佐賀

 新型コロナウイルスの感染状況について、厚生労働省は28日、全国約5000か所の定点医療機関から17~23日の1週間に報告された感染者数が1医療機関あたり13・91人だったと発表した。前週比1・26倍で、緩やかな感染拡大が続いている。最も多かったのは佐賀の27・44人だった。
 新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行する直前の1週間(5月1~7日)の参考値1・80人から8倍近くに増えている。
 都道府県別では、45都道府県で前週より増加した。最多の佐賀に次いで、宮崎の24・47人、長崎の22・94人が続き、九州地方は福岡を除く7県で1医療機関あたり20人を超えた。ただし、5類移行後、前週まで最多が続いていた沖縄は30%減の22・43人で、3週連続で減少した。厚労省の担当者は「九州を中心に、全国的な増加傾向が続いている」としている。