日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告が
定点集計に変更されて。
仕切り直してから
計測から1週間遅れで
一覧をまとめて
与太書きを作ることにした第20回目ですね。
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ということで
11月17日に発表された
令和5年第45週分
(11月6日から11月12日まで)の
新型頃感染者数です。
国内の定点観測で新たに確認された感染者は
9941人でした。
東京都内だと、
501人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比0.70倍(前週1万4125人
東京都内では前週比0.66倍(前週764人
という数字になって。
前回から見ると
3割減以上進んでかなり大きく減っていますねぇ。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県 187人(前週比0.80倍、先週 234人
群馬で 203人(前週比0.58倍、先週 351人
埼玉で 428人(前週比0.59倍、先週 727人
千葉で 327人(前週比0.68倍、先週 478人
神奈川で 422人(前週比0.70倍、先週 604人
東京圏で 2068人(前週比0.65倍、先週 3158人
そこから離れると
北海道で 1327人(前週比0.83倍、先週 1599人
宮城県で 172人(前週比0.62倍、先週 279人
愛知県で 544人(前週比0.74倍、先週 735人
大阪府で 414人(前週比0.75倍、先週 555人
広島県で 189人(前週比0.59倍、先週 321人
福岡県で 285人(前週比0.77倍、先週 367人
沖縄県で 99人(前週比0.72倍、先週 137人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
1週あたりの新規入院者818人(先週1074人、
うち
重症者=ECMOまたは人工呼吸器管理中の患者45人(先週40人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比0.76倍。
重症者が前週比1.1倍。
という具合。
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とまあ、
数字を整理してまとめてみました。
1週間遅れなので
先々週の数字になります。
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数字を
前回と比較して見ていくと。
感染拡大のピークを越えて衰退期が継続中、という状況には
大きな変化は見られません。
ですが、
前回に比べて
今回は減少幅が大きくなっていて。
『底に近づいてきた』状態から、
さらに
もう一段下がりそうな数字ですね。
ただ、
前回は
新規患者数と重症患者の減り幅がほぼ誤差の範囲で、
減ったようには見えない。
という状態から、
今回の報告では
新規患者数は前回よりも大きく減ったものの、
重症患者数が
前回の報告よりも
増加している結果になりました。
これを
どう解釈するべきなのか。
現状だと
情報が少ないので悩みどころですね。
コロナ 1医療機関平均患者 移行後最少 厚労省“冬の拡大懸念”
新型コロナウイルスの全国の感染状況は、11月5日までの1週間では、1つの医療機関当たりの平均の患者数が2.44人で、前の週の0.85倍となっています。
厚生労働省は「医療機関あたりの平均の患者数は、5類へ移行後最も少なくなったが、冬には感染拡大が懸念されるので、今後も対策を続けてほしい」としています。
厚生労働省によりますと、11月5日までの1週間に、全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から2060人減って、1万2065人となりました。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は2.44人で、前の週の0.85倍となりました。
前の週から減少が続くのは9週連続となります。都道府県別では多い順に、
▼北海道が6.51人
▼長野県が5.84人
▼山梨県が4.78人
▼岐阜県が4.28人
▼愛知県が3.51人などとなっていて、
42の都道府県で前の週より減少しています。11月5日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された、新たに入院した患者の数は1074人で、前の週と比べて4人の減少でした。
厚生労働省は全国の流行状況について、「医療機関当たりの平均の患者数は、新型コロナが法律上5類に移行されてから最も少なくなり、減少傾向にある。ただ、冬には感染拡大が懸念されるので、今後も対策を続けてほしい」としています。1医療機関あたりの平均患者数(都道府県別)
▼北海道は6.51人
▼長野県は5.84人
▼山梨県は4.78人
▼岐阜県は4.28人
▼愛知県は3.51人
▼福島県は3.33人
▼石川県は3.23人
▼岩手県は3.14人
▼秋田県は3.06人
▼群馬県は2.97人
▼栃木県は2.86人
▼山口県は2.78人
▼佐賀県は2.72人
▼富山県は2.69人
▼鳥取県は2.69人
▼香川県は2.62人
▼青森県は2.6人
▼茨城県は2.58人
▼広島県は2.52人
▼宮城県は2.49人
▼愛媛県は2.46人
▼熊本県は2.44人
▼岡山県は2.4人
▼徳島県は2.35人
▼埼玉県は2.31人
▼和歌山県は2.29人
▼山形県は2.21人
▼静岡県は2.14人
▼沖縄県は2.13人
▼滋賀県は2.1人
▼新潟県は2.09人
▼千葉県は2.05人
▼鹿児島県は2.01人
▼兵庫県は1.96人
▼京都府は1.94人
▼高知県は1.86人
▼宮崎県は1.74人
▼奈良県は1.73人
▼三重県は1.63人
▼島根県は1.63人
▼福岡県は1.58人
▼大阪府は1.54人
▼東京都は1.46人
▼大分県は1.43人
▼神奈川県は1.41人
▼長崎県は1.36人
▼福井県は1.26人
専門家「年末年始にかけ 再び感染者は増える」
国内外の感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は、新型コロナについて「現時点では、感染の広がりは収まっているが、流行そのものが終わったわけではない。日本よりも1か月ほど早く秋や冬の時期を迎えているヨーロッパでは、コロナの患者も増えつつあり、日本でも気温が下がる年末年始にかけて、再び感染者は増えると考えられる」と話していました。