kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

戻ってきたねぇ…… ── 東京円、28銭安の1ドル=157円04~06銭

今月はじめのゴールデンウィーク期間中に、
一時、
1ドル=150円近くまで円高になったんですけどねぇ。
そこから
1ヶ月も経たないうちに、
再び
1ドル=160円近くまで円安トレンドが戻ってきちゃいました。
うーむ……
これはどうなんだろう。
日本政府と日本銀行は、
この展開をどのように見ているのか。



市場の雰囲気というか、
トレンドは
円高にはならない』という見通しが優勢、
というより
支配的なんですよねぇ。
円安トレンドが円高へと一大転換するための要素が、
悉く潰れてしまって。
まったく期待できなくなりました。
さりとて、
ここから
さらに一段と円安が進展するのも、
エネルギーが足りない、
というか。
アメリカ政府とFRB米連邦準備制度理事会)が
これ以上の利上げに対して、
分かりやすく難色をアピールしているので。
FRBの意向を無視して
その先へは
手を出しにくい。
それに、
先月、
一時1ドル=160円を超えたら、
ドーンと大口の円買いドル売りが始まって。
どうやら
日本銀行が為替介入をしただろう、と推察される状況になったし。



1ドル=160円超えが定着するかどうか。
神経質な展開、
というか。
日ごとに風向きがクルクル変わる日々が
延々と続きそうだなぁ……

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

東京円、28銭安の1ドル=157円04~06銭…米利下げ観測が後退

 24日の東京外国為替市場の円相場は午後5時、前日(午後5時)比28銭円安・ドル高の1ドル=157円04~06銭で大方の取引を終えた。対ドルの下落は4日連続で、約3週間ぶりの円安水準となった。
 157円台は、政府・日本銀行による円買い・ドル売りの為替介入観測が出た5月1日以来。23日に米国で発表された景況感指数が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会FRB)による利下げ観測が後退した。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
 対ユーロでは24銭円安・ユーロ高の1ユーロ=169円99銭~170円03銭で大方の取引を終えた。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

FOMC議事要旨、利下げ開始「予想よりも時間がかかる」…インフレ再燃で追加利上げも選択肢

 米連邦準備制度理事会FRB)は22日、4月30日~5月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開した。参加者は、1~3月の物価指標が目標の2%へ進んでおらず、利下げ開始までに「予想よりも時間がかかる」と指摘した。現行の金利水準が、インフレ(物価上昇)抑制に適切かどうか不透明だとの見解も示した。
 FRBは会合で、政策金利を6会合連続で年5・25~5・50%に据え置くことを決めた。金利水準は約23年ぶりの高さが続いている。
 議事要旨によると、参加者は「最近の指標では、インフレが持続的に2%に向かっているという確信が高まっていない」との見解で一致。利下げまでに想定以上の時間を要するとの見方を示した。経済成長率も「力強いペースを維持している」とした。
 また多くの参加者が、金利を引き上げても、インフレを抑える効果が従来より小さくなっている可能性を指摘し、適切な金利水準に「不確実性が生じている」とした。何人かの参加者は、インフレの再燃リスクが高まった場合には、追加利上げも選択肢の一つになるとの考えを示した。(ワシントン支局 田中宏幸)