私的に、
昨日から今日にかけてのトップニュース。
ですけど、
日本国内の主要メディアでの扱いは微妙、
というか。
一昨日の時点では
かなり緊迫した雰囲気で、
日本国内の主要メディアでも大きく取り上げられていましたが。
そこから1日経って、
昨日になっても
とくに何かキナ臭い出来事は起きず。
現場は
相変わらずピリピリした空気でしたけど。
それだけで。
メディアとしては、
注目すべきハプニングが起きないので。
飽きてきた、というか。
焦れてきた、というか。
扱いが
小さくなりました。
というか、
新しい出来事が起きないので
新しいニュースが出なくなりました。
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これはまぁ、
マスメディアの性質上、仕方がないというか。
何かしら事件が起きなければ、
それを報じる機会が得られない、というか。
資本主義的には、
視聴者に情報を売りつけて成り立っている商売なので。
同じ情報を
繰り返し何度も取り扱うのを
許容されているのは
地震とか豪雨災害発生時などの
災害情報くらいです。
新たな展開がないので、
勝手な憶測を垂れ流す訳にも行きませんし、ねぇ。
まぁねぇ、
実際のところ
コメンテーターとかMCとかナレーターとかが、
毎日
何の裏付けもないお気持ち表明を垂れ流して。
勝手な憶測言いたい放題なんですけどね。
どういう訳は
こういう時だけ相手に忖度するんですよねぇ……
中国相手だと、
特別な自主規制とかあるのかな。
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それはそれとして、
この与太書きを書いているのは、
5月25日の午後8時すぎ。
この時点で
中国政府が発表した最新情報では、
本日
予定していた
軍事演習が終了したそうで。
台湾周辺に展開していた中国軍は順次帰還するそうな。
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ということで、
どうやら
このまま大事にならずに一息つけそうなので。
今回
与太書きを書いてみました。
けど
油断させておいて、
ズドンと殺るのが古来よりの必勝戦法なので。
中国政府の発表を鵜呑みにはできません。
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はぁー……憂鬱だ(>д<)
中国軍 台湾周辺で軍事演習「列島線」越え模擬攻撃 米けん制か
中国軍は、台湾周辺での軍事演習を23日に続いて、24日も実施し、国営メディアは、複数の爆撃機が台湾より東側に出動して、中国が対アメリカの防衛ラインとみなす「列島線」を越えて模擬攻撃を実施したと伝えました。台湾に加え中国に自制を求めるアメリカをけん制した形です。
中国軍で台湾を含む東シナ海などを管轄する東部戦区は、23日と24日の2日間、台湾をほぼ取り囲む区域や、中国に近接する複数の台湾の離島周辺で軍事演習を行うとしています。
東部戦区は、24日も軍事演習を続けていると発表し、ミサイルの発射準備とみられる様子などを動画で公開しました。
また、国営の中国中央テレビは24日「数機の爆撃機が『列島線』を出て、台湾より東側の外海で重要な目標に対して模擬攻撃を実施した」と伝えました。
この「列島線」は、中国が有事の際にアメリカ軍に対する防衛ラインとみなす、いわゆる「第1列島線」を示していて、中国側は「列島線」をはさんで部隊が一体的に連携するなどと強調しています。
さらに、中国海警局も24日、台湾より東側の海域で訓練を実施したと発表しました。
中国国防省の呉謙報道官は24日、コメントを発表し、今回の軍事演習について「鼻息の荒い『台湾独立』勢力に打撃を加え、外部勢力による干渉を威嚇するのは完全に正当で必要だ」などと主張しています。
中国としては、アメリカによる台湾支援のルートとして重要な、太平洋に面した台湾本島の東側での演習を強調することで、中国に自制を求めるアメリカをけん制した形で、アメリカとの連携を重視する台湾の頼清徳政権への圧力を一段と強めるねらいがあるとみられます。
東部戦区の報道官は、日本時間の午後5時ごろにコメントを発表し、軍事演習は台湾の東側の空域と海域で続いているとしています。中国軍 演習とみられる映像 頻繁に公開
今回の軍事演習で、中国軍はミサイル攻撃の様子をアニメーションで示したり、演習の様子だとする映像を頻繁に公開したりしています。
中国国内向けの宣伝と共に、台湾に対しては心理面での圧力を高めるねらいがあるとみられ、情報戦・心理戦の色合いも濃くなっています。
演習を実施している中国軍の東部戦区は、23日から日本時間の24日午後5時までに中国のSNS上で、演習に関する動画をあわせて6本公開しています。
このうち、日本時間の24日正午すぎには、「軍による共同攻撃の3Dアニメーション」という動画を投稿しました。
1分あまりの動画は、まずミサイルを載せたとみられるトラックなどの映像が写り、発射命令が出されたあと、アニメーションに切り替わります。アニメーション部分では、地上から大量のミサイルが次々と発射されるのに続き、海上の艦艇や上空の戦闘機からもミサイルが発射され、上空を飛行する様子が描かれています。
その後、画面は台湾全体を俯瞰する映像に切り替わり、ミサイルが台湾の北部や南部、東部に次々と着弾する様子が描かれ、最後に「台湾独立勢力の命を奪う武器」などと題する漢詩も映し出されています。
このほか、東部戦区は日本時間の午前10時すぎにも、別のアニメーション動画を投稿しています。30秒ほどのこの動画では台湾を取り囲むように戦闘機や艦艇が配置され、その後、サイレンのような音とともにオレンジ色に染まった台湾に接近する様子が描かれています。
また、午後になってからは24日の軍事演習の様子だとする4分あまりの動画も投稿しました。この中では、ミサイル部隊のトラックが移動して発射の準備をする様子やカウントダウンの様子が紹介されています。
そして、部隊の兵士が「ミサイルは目標に対して精密な攻撃ができる。台湾独立派を断固として消滅させる」などと述べています。
さらに、海上での演習とされる様子も紹介されていて、艦艇に乗り込んだ兵士が「部隊の任務遂行能力を効果的に検証し、高めている」などと説明しています。台湾 頼総統「適切に対処 国民は安心を」
台湾の頼清徳総統はSNSで24日午前中、顧立雄国防部長らとオンライン会議を行い、中国軍の軍事演習に、台湾軍がどう対処しているか説明を受けたと明らかにしました。
この中で頼総統は「私と軍は中国軍の動きをすべて把握し、即座にかつ適切に対処して国家と国民の安全を確保しているので、国民は安心してもらってよい」としています。
そして「私たちが団結、協力し、一致して外部に対処することが軍に対する最大の支援だ」としています。
敵に押し込まれないよう対抗しながら、衝突も避けるという難しい対処を強いられている台湾軍を激励し、台湾の内部の結束を呼びかけるとともに、総統就任からまもないものの危機管理には問題がないとアピールするねらいもありそうです。台湾の駐日代表「中国の横暴な行動 正当性ない」
東京にある台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は、24日に都内で記者会見し、中国軍が台湾周辺で行っている軍事演習に対する声明を発表しました。
このなかで謝代表は「中国は、台湾を包囲するように軍事演習を実施し、台湾の人々をどう喝した。台湾海峡の緊張情勢をエスカレートさせるのみならず、アジア太平洋地域の繁栄と安定を破壊し、周辺国との緊張をもたらすものだ。中国の横暴な行動には全く正当性がない」と述べ、中国側を非難しました。
そのうえで「中国は直ちに軍事行動を中止し、冷静かつ抑制された態度で、台湾の人々により選出された合法政府と平和的な対話を進め台湾海峡と地域の安定を共に守っていくよう呼びかける」と述べ、軍事演習を中止するよう中国側に求めました。