kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

焦ってる焦ってる……!? ── 北朝鮮 複数の弾道ミサイル発射 EEZ外に落下か 被害情報なし

本日、
メディアがサラッと報じた、
このニュース。
北の将軍サマが
日本海に向けて短距離弾道ミサイルを10発かそれ以上?
発射したそうで。
いずれも日本のEEZ排他的経済水域の外側に落下して、
船舶、航空機など含めて
日本に
直接的な被害は確認されていないので。
日本国内の主要メディアでは概要を報じただけの
あっさりした扱いとなっていますね。
ただ、
私的には
今回の短距離弾道ミサイル発射には、
かなり注目していまして。
関連する
ニュース記事にブックマークを付けてみました。



で、
以下、
今回の北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射に対する
私なりの推察というか、
ここ10年来
日韓中国北朝鮮の関連ニュースをウォッチしてきた
素人の戯言になります。
まず、
今回の北朝鮮のミサイル発射のスケジュール的に見ていくと。
衛星打ち上げロケットの打ち上げが失敗が
5月27日に起きて。
そこから3日後になるので、
やっぱり
イレギュラー的な動きだよねぇ……
仮に
5月27日の衛星打ち上げロケットの打ち上げが成功していた場合。
そこから、
3日後なら
衛星が軌道に乗ったかどうかデータ収集、追跡に全能力を注いで。
他の事に構っている余裕など無いハズ。
そこへ
短距離弾道ミサイル発射をスケジューリングするとは考えにくいんですよねぇ。
それなら、
失敗した場合のプランBとして設定していた。
という
可能性もありますけど。
今回の
衛星打ち上げロケットは代替ロケットが存在しないワンオフの新型ロケットで。
前回のロケット打ち上げ失敗から半年以上も経ての
打ち上げなので、
十分な開発期間を取って修正、改良を進めて作り上げた物だと推察できます。
さらに、
北の将軍様
今年中に、
3基の衛星を打ち上げると宣言している事実がありますし。
それらも併せて考えると
今年半ばの
この時期の新型ロケット打ち上げるスケジュールなら
成功が必須で設定していて。
始める前から
失敗を前提にしたプランBを用意しているとは
考えにくい。



そうなると、
今回の
唐突な短距離弾道ミサイル発射は
一体なんなのか……
うーむ……
素人なりに考察して思いつくのは
やはり、
先の
5月27日に起きた打ち上げ失敗のデータ検証?
まず、
真っ先に思い浮かぶのがコレです。
というか
コレしかない。
代替大型ロケットが存在しないので、
大量に存在する短距離弾道ミサイルの燃焼系部品の一部を
5月27日の衛星打ち上げで失敗したロケットで使用していた装備に入れ替えて。
それで、
条件を色々と設定してデータを収集した、とか?
ってのが、
打ち上げ失敗直後のリカバリーとして
もっともあり得そうなんですけど。
ただ、
5月27日に打ち上げ失敗した新型ロケットは
最新の液体燃料を使用した新型で。
今日発射された
短距離弾道ミサイル
旧来の固形燃料を使用したロケットエンジンだそうで。
そうなると、
燃焼系統が根本的に異なるので、
部品を流用してデータ取りができるとは考えにくいんですよねぇ。
というか、
普通は
流用できないよなぁ……

 

 

www3.nhk.or.jp

北朝鮮 複数の弾道ミサイル発射 EEZ外に落下か 被害情報なし

 防衛省は、30日朝、北朝鮮から複数発の弾道ミサイルが発射され、いずれも日本のEEZ排他的経済水域の外側に落下したとみられると発表しました。
 これまでに被害の情報は入っていないということで、政府は北朝鮮に厳重に抗議するとともに、引き続き、警戒・監視に全力をあげることにしています。


“短距離弾道ミサイルと推定の10発余を日本海へ発射”韓国軍
 防衛省によりますと、30日午前6時13分ごろ、北朝鮮の内陸部から複数発の弾道ミサイルが北東の方向へ発射されました。
 詳細はアメリカ、韓国と分析中としていますが、このうち、少なくとも1発の弾道ミサイルの最高高度はおよそ100キロで、350キロ以上飛しょうしたと推定しているということです。
 落下したのはいずれも朝鮮半島東岸付近の日本のEEZ排他的経済水域の外側の日本海と推定され、これまでに被害の情報は入っていないということです。
 政府は、「北朝鮮の行動は、わが国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすもので、安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だ」として北朝鮮に対し、厳重に抗議し、強く非難したとしています。
 その上で「国民の生命・財産を守り抜くため、引き続きアメリカや韓国などと緊密に連携し、情報の収集・分析および警戒・監視に全力をあげる」としています。

韓国軍“北朝鮮 短距離弾道ミサイルと推定される約10発発射”
 韓国軍合同参謀本部の発表によりますと、北朝鮮が30日午前6時14分ごろ、首都ピョンヤン近郊の国際空港があるスナン付近から短距離弾道ミサイルと推定される10発余りを日本海に向けて発射しました。
 飛行距離は350キロ余りで、韓国軍はアメリカや日本と関連する情報を緊密に共有し、詳しい分析を進めているとしています。
 韓国の通信社、連合ニュースは、今回発射されたのは、その飛行距離から北朝鮮が「超大型ロケット砲」と呼ぶ短距離弾道ミサイルと推定されると報じています。
 また、ピョンヤンからおよそ350キロの範囲には韓国にある主要な空軍基地が含まれると伝えています。
 北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射は5月17日以来で、このとき北朝鮮は翌日になって、戦術弾道ミサイルの発射実験だったと発表していました。
 北朝鮮は5月27日、軍事偵察衛星の打ち上げを試みて失敗し、これに関連して北朝鮮の外務次官が打ち上げへの対応を協議する国連安全保障理事会の緊急会合に反発する談話を、30日朝の発射直後に発表しました。

 

 

 

 

jp.yna.co.kr

北朝鮮弾道ミサイル約10発を朝鮮半島東へ発射 立て続けの挑発

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は30日午前6時14分ごろ、平壌順安付近から朝鮮半島東の東海に向け、短距離弾道ミサイル(SRBM)と推定される約10発を発射した。北朝鮮は発射実験などと称して弾道ミサイルによる挑発を繰り返してきたが、これほど多くの数を一度に発射するのは異例。ミサイルは350キロを飛行して東海に落下した。飛距離などからみて、固体燃料型の短距離弾道ミサイル「KN25」と推定される。
 合同参謀本部は「軍はさらなる発射に備え監視と警戒を強めており、米国、日本の当局と関連情報を緊密に共有しながら万全の態勢を維持している」と説明した。
 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、今月17日に短距離弾1発を発射して以来、13日ぶり。この時は300キロ飛行した。
 27日夜には軍事偵察衛星を打ち上げたものの、衛星を載せたロケットが飛行中に空中爆発し、失敗した。
 また、28日には汚物などをぶら下げた大量の風船を韓国に向けて飛ばすなど、さまざまな手段で挑発を続けている。