kg_noguの愚痴日記

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このひとも韓国では大人気――石原慎太郎氏「私は暴走老人」

小沢一郎代議士と並んで、韓国で注目されている日本人、石原前都知事について。
韓国発朝鮮日報の記事。

Chosun Online | 朝鮮日報 石原慎太郎氏「私は暴走老人」 Chosun Online | 朝鮮日報

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東京都知事を正式に辞職、新党結成へ
橋下氏との連携は困難

石原慎太郎東京都知事(80)=写真=が先月31日、正式に知事職を辞任し、新党結成に向けた動きを本格化させた。石原氏はミニ政党「たちあがれ日本」の代表を引き受け、新党に衣替えした上で「第3の勢力」の結集を目指す方針だ。
だが、石原氏が最大の連携相手と見なしていた「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長が突然、連携について否定的な見解を示した。また、日本メディアも一斉に「石原たたき」に乗り出した。
橋下氏はこの日、「石原新党」との連携について「難しい。石原氏個人とは連携したいが、(石原新党の母体となる)『たちあがれ日本』とは感覚的にも世代的にも異なる」と述べた。「たちあがれ日本」の所属議員5人の平均年齢は73.5歳で、高齢の政治家たちが集まった政党というイメージが強いという点を意識した発言だ。なお、同党は石原氏を代表とする新党に再編する方針を決定した。
一方、これまで石原氏の数々の問題発言に対し寛容だった日本メディアも、石原氏に対する批判を本格化させている。毎日新聞は31日「石原氏が設立した『新銀行東京』の経営難により、莫大(ばくだい)な税金が注ぎ込まれ、公約も順調に推進されたものは多くない」と批判した。同紙はまた、外国人や社会的弱者に対する差別的な発言により、多くの人々を傷つけたことに対し、石原氏は反省すべきだ、と指摘した。
石原氏は韓国や中国との歴史を歪曲(わいきょく)する発言だけでなく、昨年の東日本巨大地震について「天罰」と表現するなど、数々の問題発言を繰り返してきたが、日本メディアはこれまで、石原氏を強く批判することはなかった。
朝日新聞は「石原氏は『みんなの党』や日本維新の会などと連携し、第3の勢力を結集させる方針だが、政策的な違いが大きく、難関が立ちはだかっている」との見通しを示した。
石原氏は原発の維持や消費税の税率引き上げが必要だとの立場だが、日本維新の会や「みんなの党」は脱原発を主張し、消費税の税率引き上げに反対している。石原氏の極右的な発言を支持してきた産経新聞も、石原氏と第3の勢力の連携については「『野合』と批判する声が出ている」と報じた。
一方、石原氏の新党結成をめぐり、田中真紀子文部科学相が「(石原氏は)かっこ悪い暴走老人」と発言したことが話題になっている。田中氏が言及した「暴走老人」とは、年を取ると人格的に成熟するのではなく、環境の変化に適応できないため、むしろ感情的になりやすく、犯罪にも走りやすいという内容のノンフィクション書籍のタイトルだ。だが、石原氏は田中氏の批判に対し「私は暴走老人だ。走ったら死ぬかもしれないが、それでもいいと決心した」と述べた。一方、石原氏を新たな代表に推した「たちあがれ日本」については、高齢の議員が多いことを皮肉り「暴走老人党」と指摘する声も出ている。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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中央日報では「極右石原」と書かれて極悪人扱いされる、石原前都知事ですが。朝鮮日報では、だいぶ客観的に取り上げられています。
この記事では直接本人についての評価は控えて、彼の行動を日本のマスコミや周囲の人間がどういう風に評価しているのか、から石原慎太郎という人間の日本国内での立ち位置を描こうとしてます。
日本のマスコミはヒステリックに叫ぶだけなので、
こうして第三国の目を通してみると、状況が的確に見えてきて面白いですね。