kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本の衆院選より、自国の大統領選を、もっと報道しなさいよ――衆院選:安倍政権発足へ、右傾化する日本

いつも見に行く、韓国メディアの日本語版。
日本語の記事のためか、衆院選の結果を報じる記事やコラムがやたらと目立ちます。
韓国は明日が大統領選挙の投票日なのに。
本日そちらを報じる記事は、わずかに1本。
日本の衆議院選挙を報じる記事は5本以上。いったいどこを向いているのか……
昨日は紙面でも、第一面を安倍自民党総裁の顔写真が飾っていたらしいですし。
日本の自民党が、お金でも流しているのですかねぇ……?

以下は韓国政府の広報紙的な朝鮮日報への、該当記事へのリンクです。

Chosun Online | 朝鮮日報 衆院選:安倍政権発足へ、右傾化する日本 Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                      • -

記事入力 : 2012/12/18 09:05

16日に行われた衆議院議員総選挙で日本の再武装を主張する改憲派が戦後初めて、憲法改正の発議に必要な議席(定数の3分の2)を確保した。自民党安倍晋三総裁は17日の記者会見で衆院選に続き、来年7月の参院選でも定数の3分の2を確保し、憲法改正を推進する意向を示した。憲法改正に厳しい条件が存在するため、平和憲法の改正は事実上不可能とされていた長年の常識が崩れた格好だ。


改憲支持派、衆院の76%
今回の選挙結果を見ると、日本の政治情勢が一変したことが分かる。憲法改正を通じた日本の再武装を主張する自民党(294議席)、日本維新の会(54議席)、みんなの党(18議席)の各党は合計で定数480議席の76%に相当する366議席を獲得した。一方、民主党は57議席にとどまり、小政党へと転落した。共産党(8議席)、社民党(2議席)など伝統的な護憲政党は存廃の危機に立たされた。3党の議席を合計しても改憲派をけん制するには力不足だ。
今回の総選挙は当初から自民党過半数獲得は予測されていた。とはいえ、参議院では242議席のうち自民党議席が82議席にすぎないため、当面は憲法改正が難しいとみられる。また、自民党憲法改正などの極右的な公約を実行すれば、逆風に直面するとの見方が多かった。しかし、今回の衆院選自民党など改憲派衆院で3分の2以上の議席を獲得したことでムードが変わった。日本国民が長期不況、中国との領土紛争、中道派の無能を経験し、急激に右傾化しており、平和憲法に対する考えが変化したのではないかとみられている。このため、日本社会が憲法改正に向けて本格的に一歩を踏み出したとの分析も聞かれる。

参院選改憲派に追い風も
来年7月の参院選自民党など改憲勢力が3分の2以上の議席を確保することも不可能ではないとの見方が出始めたのはそうした背景からだ。参院選以降の日本はこれまでとは異なる国になる可能性がある。中国との尖閣諸島をめぐる領有権紛争は自民党国防軍導入公約に説得力を持たせる上で重要な役割を果たした。「中国の侵略に備えるべきだ」とする極右派の主張が日本国民にも受け入れられた形だ。こうしたムードに便乗する形で「核がなければ国際社会での発言権もない」と主張してきた石原慎太郎東京都知事が率いる日本維新の会も比例で40議席を獲得し、民主党(30議席)を圧倒した。

■ドイツと似た状況に?
今回の衆院選投票率が過去最低の59.32%となり、09年に比べ10ポイント近く低下した。自民党民主党に惨敗した09年とも大差がない20%程度の政党支持率でも圧勝した。政治に対する無関心と民主党などいわゆるリベラル勢力に対する強い不信感が原因だった。慶応大の細谷雄一教授は日本メディアへの寄稿で「日本は1930年代の世界恐慌期に既存政党がまともに政策を展開できなかった結果、極左・極右政党が勢いを得て、結局はナチズムに行き着いたドイツと似た状況に向かうのではないかという懸念がある」と指摘した。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                      • -

極右、極右と連発して。
慰安婦問題にからめて、とにかく日本をナチス・ドイツに仕立てたい韓国政府の意図がすけて見える記事です。
そんなことを唱えているのは、世界の中で韓国だけですよ。
極右=保守、と置き換えて。
日本全体で保守傾向が強まった、と見れば。中国の脅威に対して、ごくごく当たり前の反応なのですけどねぇ。



Chosun Online | 朝鮮日報 衆院選:靖国参拝賛成派、安倍内閣に大挙入閣か Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                      • -

記事入力 : 2012/12/18 09:04

韓国関連の妄言で知られる麻生元首相の名前も

26日に発足する予定の安倍晋三内閣で、麻生太郎元首相が、外相か財務相を兼務する副首相となる可能性が高まった。これは毎日新聞が17日付で報じた。2008年から09年にかけて首相として在任していた麻生氏は、韓日議員連盟などで活動中の親韓派として知られているが、従軍慰安婦強制動員を否定し、戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社参拝を主張するなど、安倍氏と極右的な歴史観を共有している。曽祖父の麻生太吉氏は、日帝強占期に1万人以上の韓国人が強制徴用されたことで知られる麻生炭坑の創業者だ。
麻生氏は「日本が朝鮮半島を支配していた時代、創始改名は朝鮮人が希望したため行われた」「日本がハングルの普及に貢献した」などの妄言でも知られる。麻生氏は今回の自民党総裁選挙でもいち早く安倍氏支持を表明した。麻生氏が副首相に就任した場合、強制徴用や慰安婦強制動員の問題で進展は難しくなるとみられる。
安倍氏の側近で靖国神社参拝賛成派の高村正彦自民党副総裁も入閣が予想されている。「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の会長を務める山谷えり子氏も、安倍氏の側近ということから入閣の可能性を排除できない。山谷氏は米国に設置された日本軍強制動員慰安婦碑の撤去運動を展開しており、米国メディアに従軍慰安婦の存在を否定する広告を掲載したグループの中心的なメンバーでもある。
週刊文春は、韓国批判を展開する極右ジャーナリストの桜井よしこ氏が拉致担当相に就任する可能性があると報じた。元ニュースキャスターの桜井氏は政治家ではないが、日本による侵略戦争を正当化する人物として、安倍氏とも非常に親しい。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                      • -

この靖国参拝は、単なる右傾化では済ませられない微妙な問題です。
これについては、安倍総裁も慎重に言葉を選んで明言を避けています。
保守強行派の中には、「内政干渉だ」として一蹴し、首相参拝を強行すべき。という意見もありますけど。
それをやったら、アメリカは東南アジア各国の態度は一変すると思うのですよね。
太平洋戦争の侵略行為、日本の過去を肯定する、ということは戦後秩序の基盤を日本がひっくり返す。ということですから。
当然、アメリカはイイ顔しません。日米同盟も危うくなります。
それを狙って、韓国メディアや中国、北朝鮮が素知らぬ顔で挑発行為を繰り返しますけど。
日本政府としては、挑発にのらず。護るべき枠組みをしっかりと堅持していくべきだと思います。




Chosun Online | 朝鮮日報 衆院選:中国政府、安倍政権をけん制 Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                      • -

記事入力 : 2012/12/18 08:37

中国政府は極右傾向の安倍政権発足を控え、祝電の代わりに日中関係悪化を懸念するけん制を行っている。
自民党安倍晋三総裁は今回の衆院選で▲靖国神社参拝▲尖閣諸島(中国名・釣魚島)への公務員常駐▲平和憲法改正―など極右的な公約を掲げて圧勝した。
中国共産党機関紙の人民日報は17日、安倍政権がうまく扱うべき三つの問題として▲第2次世界大戦の戦犯が合祀(ごうし)された靖国神社参拝▲尖閣諸島の領有権をめぐる対立▲再武装を禁止した平和憲法の改正―を挙げた。同紙は「靖国参拝軍国主義による侵略の歴史に対する反省と関係があり、釣魚島に対する日本の挑発は中日間の正常な民間交流まで破綻させた」と報じている。また「平和憲法の放棄は日本の前途に危険が近づくことを意味する」と指摘した。
中国紙・環球時報も同日、安倍総裁が選挙直後に尖閣諸島を「日本の領土だ」と発言したことを批判した。同紙は「最近数カ月、釣魚島をめぐる中国の強力な反撃は日本を驚かせた。もし安倍政権が中国に対しあまりに強硬な姿勢を取れば、中国は断固として反撃することになる」とした上で「(尖閣をめぐる紛争などで)野田佳彦首相が遭遇した(衆院選敗北などの)不運を安倍総裁も避けられなくなる」と報じた。中国は今月13日、南京大虐殺75周年を迎え、戦後初めて、国家海洋局所属の航空機を尖閣諸島上空に進入させた。
人民日報海外版は同日、安倍総裁の父親である安倍晋太郎氏が1978年の官房長官時代に日中平和友好条約の締結に尽力した点を指摘しながら「安倍総裁は政権を掌握後、(中国を刺激する政策で)『親不孝政権』にならないよう期待している」と報じた。同紙はまた、安倍総裁は2006年に首相就任直後、最初の外国訪問先として中国を選んだ点を強調し「当時の安倍氏は前任の小泉純一郎氏とは異なり、靖国神社を参拝しないことで(中国と)認識が一致し、両国関係を『戦略的互恵関係』と位置づけた」とした。
中国外務省の華春瑩・副報道局長は同日の会見で「日本の政治家が中日関係の大きな枠組みを重視し、健全な発展を目指すことを希望する」と述べた。「日本の政治家」は安倍総裁を指すとみられる。

アン・ヨンヒョン記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                      • -

韓国が頼りにしている、宗主中国様の虎の威を借りるような記事。
しかし記事後半でも指摘されているように、日本国内では安倍総裁は親中政策をとるのではないか、と見られています。
もっとも尖閣諸島を共同管理にする、というような朝貢外交はしないですけどね。
かつて民主党小沢幹事長(当時)が、中国の習近平天皇陛下の会見について、前例を無視してねじ込んだときには。抗議してますし。
是々非々で。
アメリカ陣営の枠組みを支持しながら、挑むのではないか、と思います。
……だから、挑発しても靖国参拝はしないはずですよ。と思っているのだけど違うかな。どうだろう。




Chosun Online | 朝鮮日報 衆院選:日本維新の会、民主党と3議席差 Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                      • -

記事入力 : 2012/12/18 08:39

結党から3カ月足らずで第3党に
石原氏の首相就任の野望、自民党の圧勝で消える

橋下徹大阪市長(43)と石原慎太郎・前東京都知事(80)が率いる日本維新の会は結党から3カ月足らずだが、今月16日の衆議院議員総選挙で54議席を獲得、第3党へと躍進した。57議席の獲得にとどまった現与党・民主党と、その差はわずか3議席だ。極右派の新党である日本維新の会は、小選挙区では大阪を中心に14議席を獲得するにとどまったが、比例代表では40議席を獲得した。比例代表の獲得議席だけを見ると、民主党を抜き第2党ということになる。
橋下市長は今回の総選挙を通じ、次世代の指導者としての足掛かりを築いた。テレビのバラエティー番組などにたびたび出演し、高い知名度を誇った「タレント弁護士」の橋下氏は2008年、自民党の推薦を得て大阪府知事に当選し、政界進出を果たした。職員の給与削減や公営企業の構造調整などで成果を挙げた橋下氏は昨年11月、圧倒的な支持を得て大阪市長に当選した。しかし、橋下氏が10年に設立した地域政党大阪維新の会」が、今年9月に全国政党「日本維新の会」に衣替えし、国政進出を宣言した時点では、世論は半信半疑というムードだった。支持基盤が大阪に限定されている上、週刊誌による橋下氏の不倫スキャンダルの暴露で、イメージが大きく傷ついたためだ。
ところが橋下氏は、石原前東京都知事を党代表に迎えるなど、大きな賭けに出ることで、全国政党化に成功した。石原氏を迎えたのは、東京都知事を4期務めたことから、首都圏に強い支持基盤を有し、また全国的な知名度が高いという点を念頭に置いたためだ。一方で橋下氏は今後も大阪市長を務めながら、次の衆院選への出馬を目指すとみられる。
一方、東京都知事を突然辞任し、衆院選への出馬を強行した石原氏は、自らの支持基盤である東京で小選挙区の当選者を出せなかったため、メンツを傷つけられたと評する声が出ている。ひそかに期待した次期首相の座に就くこともかなわなかった。石原氏は参議院議員を1期、衆議院議員を8期、東京都知事を4期務めたほか、環境庁(現・環境省)長官などの要職にも就いたことから、今回の衆院選出馬は単に国会議員の椅子だけを狙ったものではなかった。自民党過半数議席を獲得できなかった場合、自民党日本維新の会の連立政権を組み、自らが首相に就任するというもくろみがあった。ところが、自民党過半数を大幅に超える議席を獲得したことで、そのもくろみは崩れた。
日本維新の会の今後の見通しは、それほど明るくはないとの見方も出ている。橋下氏と石原氏は、原子力発電所の存廃や環太平洋経済連携協定(TPP)などをめぐる政策的な違いがある上、両氏とも個性が強いため、日本維新の会を2人で率いていくのは無理があるというわけだ。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                      • -

次は、一部で、安倍総裁以上に注目されていた石原慎太郎橋下徹両氏の率いる、がちがち保守の「日本維新の会」に関する記事。
とくに石原氏は、韓国・中国への対決姿勢を明確に打ち出していて。
この人が首相に就いたら、武力による竹島奪還、親日罪を制定している韓国との国交断交、
などという方針もでてきそうなところでしたけど。
注目すべき点は、
自民党についで、日本維新の会比例区当選が多かったことです。
政党の方針として、支持する有権者=国民が多かった、ということですね。
国民の傾向としては、保守が強まり、嫌韓意識が浸透、高まっている証左ではないかと思います。
それは下の記事にも現れていますね。




Chosun Online | 朝鮮日報 衆院選 “親韓派”政党・議員の明暗分かれる Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                      • -

記事入力 : 2012/12/17 21:52【東京聯合ニュース

衆院選で韓国との関係が密接な「親韓派」の政党と議員の明暗が大きく分かれた。全体的には朝鮮半島と関連した日本政府の「右翼政策」に歯止めをかけられる穏健派勢力が大幅に減少した。
公明党は21議席から31議席に勢力を増やした。候補を擁立した9小選挙区で全勝した。創価学会(韓国では「韓国SGI」)を支持母体とする公明党は「日韓関係の発展」を重視する立場を取ってきた。また、在日韓国人への地方参政権付与に賛成するなど、韓国に友好的な姿勢を示してきた。
公明党自民党と連立政権を組む方針で、集団的自衛権の行使や島根県が定めた「竹島の日」を政府行事に格上げするといった自民党の「右傾化政策」をけん制するとみられる。ただ、自民党(294席)との議席差が大きく、発言力の低下が懸念される。同党の山口那津男代表は16日夜、テレビ番組で「(自民党は)選挙協力の結果、こういう議席に結びついていることを謙虚に見るべきだ」と主張した。
民主党の親韓派議員は勝敗が分かれた。民主党政権で「陰の総理」と呼ばれ、2010年当時、菅直人首相が韓日強制併合100年を迎え発表した談話(菅直人談話)の作成や発表、朝鮮半島由来の文化財の返還などを主導した仙谷由人官房長官は落選した。菅前首相は小選挙区で敗れたが、比例代表で復活当選にこぎ着けた。外相として両国関係の改善に努めた岡田克也氏と前原誠司氏は危なげなく勝利した。
過去の歴史問題で日本の反省を促してきた社民党議席が5から2に減り、党の存立が危うくなった。 


聯合ニュース

                                                                                                                                                                                                                      • -

親韓勢力、とレッテルを貼られた議員が軒並み落選。
比例代表重複で、復活当選した某、元首相なんて恥さらしな人もいますけど。
今回のこの選挙結果は、
日本国の民意としては嫌韓、親韓=反日共産コミンテルンの手先、という認識が広がった結果、だと思うのですけど。
韓国産毒まんじゅうを、たらふく食べている日本メディアは全く取り上げませんでしたけど。
有権者の中で、「嫌韓」は一大争点だった、のです。