このニュースはねぇ……
事件の第一報を見たときは、理解不能でした。何かの罠にでも嵌められたのか、とも勘ぐりましたよ。
冨田尚弥選手が盗もうとしたカメラの望遠レンズについては、
「長ダマ」って呼ばれるバズーカ砲みたいな望遠レンズだと、車１台買えてしまうほど高価なモノもあって。
蒐集家にとって、メディアのカメラマンが持ち歩いているレンズは、垂涎の的だって言うのは判りますけど。
それを、わざわざ競技会場で、しかも競技が行われている最中に盗むとか。
その辺の感覚が、まったく理解出来ないんですよねぇ。
会場内だと、隠す場所なんてどこにもないし。
いったいどうするつもりだったのか……
多分、そこまで考えていたら。こんな事件起きませんでしたよねぇ。きっと……
大人のやる事じゃありません。
……ひょっとして、もう水泳が嫌になっていたのかなぁ。
【アジア大会】「お騒がせし申し訳ない」 カメラ窃盗の冨田選手が帰国 - 産経ニュース
2014.10.1 23:48更新
韓国から帰国し、報道陣の前で謝罪する冨田尚弥選手（右）＝１日夜、羽田空港（栗橋隆悦撮影）仁川アジア大会の水泳会場でカメラを盗んだとして、仁川地検から窃盗罪で略式起訴され、罰金１００万ウォン（約１０万円）を納付した競泳男子の冨田尚弥選手（２５）＝チームアリーナ＝が１日、韓国から帰国した。羽田空港では待ち受けた報道陣に対し、「このたびは大変お騒がせして誠に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。契約社員として在籍するデサントは、冨田選手を同日付で謹慎処分としたと発表した。最終的な処分は１０月中旬に決める。
スーツ姿で到着した冨田選手はテレビカメラの前で１０秒以上頭を下げた。質問には答えず、スタッフに付き添われて空港ロビーを後にした。韓国から付き添ったチームアリーナの春木亮一監督（５５）は「本人は通常の状態ではなく、食事もできていない」と明かし、機内での様子については「席は私と離れていたが、ずっとじっとした状態だった」と話した。
起訴内容によると、冨田選手は９月２５日、チームの応援で訪れた文鶴水泳場の記者席でカメラを盗んだ。日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）は同２７日、日本選手団から追放。同選手は選手村での待機を命じられていた。
