kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

予想された未来――【韓国MERS感染】当局は楽観的見通しを撤回

以前、世界保健機構が緊急声明を出したときに。
少し書いた通りになりましたね。


【韓国MERS感染】2100人接触後に死亡の女性、「スーパー・スプレッダー」か 当局は楽観的見通しを撤回 - 産経ニュース 【韓国MERS感染】2100人接触後に死亡の女性、「スーパー・スプレッダー」か 当局は楽観的見通しを撤回 - 産経ニュース

2015.6.25 16:45更新
ソウルの繁華街をマスクをして歩く女性=25日(AP)


 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)に感染し24日に死亡した女性(70)が、症状が出ていたのに感染の可能性を伝えず複数の病院で診断を受け、約2100人と接触していたことが25日、分かった。
 韓国では新たな感染確認が相次ぎ、拡大が続いている疑いが強まっている。「情勢は落ち着きつつある」と先週分析していた保健福祉省当局者は、24日には「何とも言えない」と楽観的な見通しを撤回した。
 女性は持病がなくMERSが重症化し死亡。コロナウイルスが活性化した状態で少なくとも8日間、隔離されず行動しており、保健福祉省は女性が「スーパー・スプレッダー」(感染力が非常に強い患者)だった恐れがあるとみている。
 当局者は25日、この女性と接触した人の隔離の成否が感染拡大阻止の「鍵を握る」と述べた。(共同)


以前に書いた記事はこんな内容

>個人的な見解――【韓国MERS感染】WHO「緊急事態該当せず」
http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20150618#1434553449

いまだにトラックバックのヤリ方も忘れたまま放置している、お粗末なブログですけども。
それで、思ったことを好き勝手に書いているのですが。


まあ、なんというか。
韓国が、感染者の隔離に失敗するのは。当然の成り行きで仕方の無いことかなぁ。と。
当然の成り行き、というのは。
韓国社会の未熟故の結果。というべきでしょうか。
なんで、
「韓国社会の未熟」と断言してしまう、かと言えば。
この記事で書いてあるような、
病院の転院を繰り返す、韓国民の行動とか。
医師や保健所の隔離指示を無視して、外出し国外まで移動する、韓国民の行動とか。
これらは「韓国民の個人的エゴ」の結果。というよりも、
政府や、医学に対する不信。と言う方が正しい、と。私は、これまで3年ほど韓国メディアに掲載される記事を読んできた印象から。そのように感じてます。
別の言葉で言い換えれば、
韓国政府の指示や、医師の診察を信じて。問題が解決する、とは思えない。だから従わない。
では、なぜ信じられないのか。と言えば。
信頼できるだけの実績がないから。
自分で判断した方が、問題を正しく解決できるのではないか。と考える。
それは、『セヴォル号』事件などに象徴される、職務責任の希薄さを身に染みて実感している故に。
なぜなら国民自身、自らを振り返れば。職務責任など希薄な生活を送っているから。
自分がそうなのだから、相手を信頼などできるわけがない。
それが、つまり「社会的に未熟」という事ではないでしょうか。


で、『社会の未熟』はたかだか1ヶ月で解決できるような問題ではありませんから。
当然、MERS封じ込めも1ヶ月やそこらで改善なんてできるはずがありません。
捕捉できていない潜在的な感染者はこれかも、次々に顕在化するでしょう。
だいたい、
社会的に行き詰まって意識が変化し。終息するまでに半年か1年か……それともこのまま蔓延して、土着病化するところまでいくのではないか。と。
それでも、交通事故死するよりは、リスク少ない(これは日本の国土での事故発生率と比較しての話ですが。交通事故は1日あたり10人以上死亡してますからね)。ということで。
脅威とは見なされず。
韓国に滞在する場合、MERSに感染するリスクがつきまとうのは当たり前。
という世の中になっていくのでしょう。