一つの時代の終わり――橋下徹市長、最後の市議会

有名な大阪の市長も、いよいよ任期満了で退任です。
リーマンショックの後の、自民党から民主党政権に変わって、
「地方創世」って言葉がはやったのはもっと後の話ですが。
地方行政の首長に脚光が集まった時代に、突如として芸能界から転身して。
ついにこの日を迎えました。
当初は、
『色物候補』としてすぐに消えると思っていたのですけどねぇ。私なんかは……まったく外れましたね。
「そんまんま東」とか、
今はどこに行ったのか判らなくなってしまいましたけども。
この人は、
国政にまで影響するくらいの存在感を放つまでになりました。
この人は、メディアでは『口先だけの喧嘩屋』として喧伝されますけども。
本質は、『努力の人』でしょう。
まがりなりにも、
異業種でここまで仕事を続けられるのは、それなりの能力とそれを支える努力がないと、つとまらないし続かないですよ。
市長や知事なら、『リコール要求』だってできて。引きずり落とされる可能性だって、あり得たんですから。