kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ただのバカだった ―― 安倍氏にひと泡吹かせた1枚の写真…トランプ氏、慰安婦被害女性を抱擁

なんというか、
事前情報でトランプ大統領が今回の韓国訪問を嫌がった。というニュースが流れてましたけど。
この一事を見たら「さもありなん」と思います。
昨日のトランプ大統領の韓国訪問先での椿事、その顛末が
韓国メディアの中央日報に記事が写真入りで載ってましたので、ブックマーク張りました。
晩餐会に慰安婦を呼んでトランプ大統領に引き合わせたそうです。
それで
『トランプ氏、慰安婦被害女性を抱擁』と見出しにつけて書いちゃっているのですけど。
記事の写真を見ると分かるのですけど、
トランプ大統領、明らかに嫌がってます。
いやもう、コレは写真見たとき笑っちゃいましたw
抱擁=ハグって相手の体の後ろに手を回して、抱えるというか包み込む様にするのですけど。
トランプ大統領は、相手の体の前に自分の手を入れてそれ以上近づかないように押さえているんですね。
上からがっちり押さえ込んじゃってます。
それで、
口元、頬からアゴまで、すごい皺が幾つも並んでいます。
これは、
『口を思いっきり引き結んで力を込めて歯を食いしばっている』
そんな力のかけ方をしたような表情です。
事前に、
セレモニーとして抱擁することを頼まれていたはずなんでしょうけど、話が通っていてこれですから、
体の動きに本音がでちゃった……というところでしょうか。
で、
この件について日本が抗議しているのですけど。
それはそれとして置いておいて、
やっぱり韓国ってバカなんですかね?
今回のトランプ大統領のアジア歴訪で日本と競い合って、歴史問題持ち出して……
盛大にピントがズレている、というか。
北朝鮮との戦争に向かうかどうかの瀬戸際だから、
トランプ大統領にイヤがらせしてどうするの? と、
一日本人としては、素朴な疑問なのですけど。
これやられたアメリカ側の印象としては、
「韓国は歴史問題が大事みたいだから。慰安婦像の設置にオーケー出しておけばソウル市民が何人死んでも構わないのだろう」
とも考えてしまうんじゃないですかね?
だって、具体的に1泊2日の訪韓で、
トランプ大統領は、
慰安婦と抱擁させられて独島料理を食べせられて、
でもDMZ(北朝鮮との国境付近の中立地帯)には行けなかった。
この結果だけを見て考えると、
優先順位が高いのは、慰安婦問題、領土問題で
北朝鮮との戦闘については、二の次。
国民の命もそれほど重要な問題では無い。
という印象を受けても仕方がないように思います。
一日本人の私としては、
国民の命は、安部首相と競うようなものではない、と思うのですけど。

安倍氏にひと泡吹かせた1枚の写真…トランプ氏、慰安婦被害女性を抱擁 | Joongang Ilbo | 中央日報

ドナルド・トランプ米国大統領が7日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた国賓晩さんで、慰安婦被害女性の李容洙(イ・ヨンス)さん(90)と抱擁を交わした。 この日、青瓦台関係者は李容洙さんを晩さんに招いたことについて、韓国メディアの京郷新聞を通じて「トランプ大統領が日本に行って韓国にも来られるのに、慰安婦問題と韓日歴史問題を韓国の大統領としては扱わざるを得なかった」とし「トランプ大統領がこの問題に対してバランスの取れた見解を持ってほしいという意味ではないか」と説明した。 イさんは2007年、米国下院外交委員会の旧日本軍慰安婦公聴会でその被害を証言し、米議会から慰安婦決議案を引き出した。最近公開された映画『アイ・キャン・スピーク』のモデルにもなった。
この日、日本の菅義偉官房長官は記者会見で「一昨年の合意は、慰安婦問題の、最終的で不可逆的な解決について日韓両国間で確認したもの」とし「この合意が着実に実施されることが重要」と述べて不快感を表した。
晩さんに独島(ドクト、日本名・竹島)エビが含まれたメニューがあることについても「他国の要人をどのように接遇するかについて、政府としてはコメントを差し控えるが、どうかとは思う」とし「北朝鮮問題への対応で日米韓の連携強化が求められる中、悪影響を及ぼすような動きは避ける必要がある」と明らかにした。この日、晩さんメニューには独島エビのチャプチェが添えられた石焼き飯膳が提供された。


追記:
これに対して、日本政府の対応はアメリカべったり、という批判があります。
ただ……それはこのトランプ大統領の来日に対する日本政府の目的がなんなのか、
それに照らし合わせれば当然の対応で、
日本としては、北朝鮮問題で何としてもアメリカの協力を取り付けなければならない。
「日本の話なら聞いてもいいかな」と思ってもらえる関係を築いて、そこで初めて対話するなり圧力をかけるなり、
色々な相談ができるようになるわけで、
まずはそれだけの信頼関係を強固に築かなければ話が始まりません。
だからの国を挙げた歓待であり、トランプ大統領の立場に配慮したスピーチになるわけです。
今回のトランプ大統領の来訪で、日韓においてハッキリ差が出たのはまさにこの部分です。
日本は、アメリカとの信頼を関係を築く根回しに徹しましたが、
韓国は頭ごなしに自分たちの立場をアメリカに突き付けた。
アメリカにとって付き合いやすい相手とは、どんな相手なのか。
そのことがこれからの生死を分けるかも知れない、
日本はその事が骨身にしみていたけど、
韓国はそうではなかった。
そういうことではないでしょうかね。