kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

突然ですが ―― 大学の話

なんか、ちょっと他の場所で『バカな意見』をみかけてしまったために、
書きたくなった……というかね。
これから少子高齢化が進むから、大学余りが進むんですと。
まあぁ、わかりきった話ですね。
それで学生集めるためにはどうしたらいいのですか。
ってことなんですけど。
学生集まらなかったら、学校潰れてしまいます。という、
それは大変ですね。
って話ですけどね。


そのさ、
わざわざ『母体』が少ないニッチ市場に自分から突っ込んでいって、
なんの特徴もないのに生き残ろうとか。
無理でしょ?
何やったって無理だよ。
だって、『存在意義』を消失しているんだからさ。
じゃあ、消えて無くなるのを待つのか。ってことだけど。
新しい『存在意義』を作って与えてやるしかないでしょ?
というかね。
なんで若年層の学生を獲得するのにこだわるかな。
これだけ、
高齢化社会が進んで、
定年後の再就職が叫ばれている世の中だよ。
なら、
そこに需要があるわけですよ。
むしろ若年層相手の需要はないわけですよ。
つまり、
定年退職後の企業人を対象にした講座を作って、
必要な知識を教授する。
「教養」ではなくて、実学重視の講座を作って、
学生を募集したらいいじゃないですか。
というか、
老人は金と暇を持て余しているんだから、
そういう人達に『学ぶ必要性』を与えてやれば、
受講しますよ。
といっても、
いまさら外国語を教えたり、経済学の授業をしたところで意味がありません。
それより、
スポーツ監視員の資格とか
在宅介護の資格とか、そんなのがとれる何か、だとか。
ボランティア補導員の資格が取れる何か、だとか。
あと、
市役所の補助作業員とか……まあ、こういう資格の設定には政府の協力が必要なんですけど。
そういう、
社会活動で働くのに必須の資格、日常生活に必須の資格をでっちあげて、
それを、
定年退職後の老人が再就職する現場で持たせる。
その資格を手に入れるために、学生になって大学での受講を必須とする。と。
4年は長いから2年程度の受講と実技教習で資格が取れるような、
そういうカリキュラム制度も一緒に組み立てて。
そうやって、
サラリーマン退職したシルバー層の老人に金と時間を負担してもらい、大学の学生となって貰う。

とかね。
他にも、
いっそ、
海外からの留学生を専門分野で受け入れるのに特化する、とかさ。
……これはすでにそういう学校があるけど。
そんな風に発想を根本的に転換して、
新しい市場を発掘しないと、
縮んでいくパイにいつまでもしがみついてるだけじゃ、
どれだけ頑張っても先無いでしょ。