なんというか、この問題、未だにメディアで取り上げられて。
野党は散々騒いでいるのですけども。
いや、国会で取り上げて財務省とか政府に対策を求めるのはいいのですけどもね。
じゃあ、
翻って、一方の当事者である、朝日新聞の、セクハラ報告握りつぶした上司の処分はどうなったんですかね?
おとがめ無しですか?
朝日新聞はセクハラ放任主義なんですかね?
野党もその点は追求しないのですかね?
政府全体、社会全体としてセクハラ問題に立ち向かっていこう、というのなら。
朝日新聞が今回のセクハラ報告を握りつぶしたテレビ朝日社内の一連の結果について、
関係者をどのように処分して、
今後の改善のタメにどのような対策を実行するのか、
担当した上司個人の問題なら「懲戒解雇」かそれに相当した処分を出すべきですし……
もう一方の加害者の事務次官が辞任してしますので、
この人からセクハラ被害受けるのが分かっていたのに、それで送り出した上司……というより報道局全体の
監督責任というのはやはり同じく責められるべきです。
連絡不行き届きで済む問題ではありません。
そういう取材はしないのですかね。
その上で、
テレビ朝日は今後、同じ様な問題を起こさないための改善策を公表するべきでしょう。
朝日新聞はそういう追求をするべきじゃないですか?
ここまで世間を騒がせてしまったんだから。
とまあ、
当たり前の対応を書いてみたのですけど。
世間、メディア、野党勢力とか。この問題で騒いでいる人達からは綺麗さっぱりスルーされていますよね。
会社がどのようにセクハラ問題に対応するのか、非常に重要な事例だと思うのですけど。
今のままだと、
メディア関係者はセクハラ問題について上司が握りつぶすのは黙認している。としか言い様がないわけで、
政府を責めるのは、
『お前ら同じ穴の狢のくせに何言ってるんだ』としか言いようがありませんけど。
どういう風に考えているのかな。
財務省の福田淳一・前事務次官のセクハラ問題で、麻生太郎財務相は11日、「(福田氏が)はめられて訴えられているんじゃないかとか、ご意見はいっぱいある」などと発言したことについて、「よく言われている話で、そういう可能性は否定できない。本当に事実かもしれない。(福田氏の)裁判で結果がきちんとされていくと思う」と述べた。
立憲民主党の尾辻かな子氏が同日午前の衆院財務金融委員会で、現在の認識をただしたのに答えた。尾辻氏が発言の撤回も求めたのに対し、麻生氏は「あの場で言ったのは不適切だったというのであれば、そうなるかもしれない」と話した。福田氏のセクハラがあったと認めているのかを繰り返し問われると、麻生氏は「今の段階として、(福田氏)本人が(セクハラは)ないと言っている以上、あるとはなかなか言えない」とも述べた。直後に「個人としていかがかと聞かれたからお答えした。財務大臣としては(セクハラを)認めた」と釈明したが、麻生氏のセクハラ問題に対する認識を問う声がさらに高まりそうだ。