このニュース、昨日テレビをつけっぱなしにして仕事をしていたら
突然流れてきて大変驚きました。
巨大なコンクリートの塊から黒煙が濛々と立ちのぼっていて、
その周りを消防車が何十台も取り囲んでいるわけで。
……テレビでは７０台が出動した、とか説明してましたけど。
場所が場所なだけに、
私の家の近所ではありませんが、
かといって遙か遠く、というわけでもないので。
小田急線の唐木田駅とか「あぁ、知ってますよ」って地域で、
自転車に乗って見に行ってこようか、と思ってしまうくらいの距離ですから。
テレビに映る映像を見ているだけで、
かなり恐ろしく感じたモノです。
周囲に延焼はせずに、
消し止められたようですけど。
で、
いったい何が原因だったのか、
気になったのですけど。
どうも、
ケアレスミス……というか。
ニュースで解説している情報を集めていくと、
どこの建築現場でも起きそうな、
単純な不備が原因のようですね。
今のところ、
この現場の特殊性というか、特別な出火原因はなさそうです。
連日の暑さで、
作業が雑になっていたのかなぁ。
週末には台風直撃、とも今週になって予報が出ていたので、焦っていたのかもしれませんね。
話を伝え聞く限り、
そんな感じのケアレスミスが原因のようなのですけど。
ここまで大事になってしまうのですねぇ。
２６日午後１時５０分ごろ、東京都多摩市唐木田（からきだ）の工事現場から「黒い煙が出ている」と１１９番通報があった。東京消防庁や警視庁によると、建設中のビル内で約５千平方メートルにわたって建設資材が焼け、黒煙が立ちこめた。作業員ら約４０人が搬送され、５人が死亡した。敷地内に当時約３２０人がいた。
ほかにも逃げ遅れた人がいる可能性があり、警視庁が確認を急ぐとともに、業務上過失致死傷容疑も視野に出火原因を調べている。
警視庁によると、地下３階の作業員２人が鋼材をガスバーナーで切断する作業中、近くにあったウレタンに火花が飛び、引火した可能性がある。
建物は地下３階、地上３階建てで、地下３階の床下にある免震構造部分にも作業員がいた。施工会社の安藤ハザマ（東京）によると、建物は事務所ビルで９月に完成予定だった。
