kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

シェーク、だったのか ―― 英・離脱党党首にシェーク 警察販売自粛要請

今日
目に留まったニュースが、
遠く離れたイギリスの事件でした。


なかなかショッキングな絵面であります。
粋なスーツが、バニラ?シェークでドロドロになる、という。
記事を読んでいて
気になったのは、
『シェークが正式名称でシェイクではないのだな』
とか。
本質とは無関係の重箱の隅が
頭の中をグルグルしてしまったのですが……
さてさて、
大事に見えますが、
見かけほどの大騒ぎでもないような。
そんな
英国人の微妙なもどかしい心情が表れた事件、なのですかねぇ。



イギリスは、
EU離脱を国民投票で可決してから、
国内がスッたモんだの大騒ぎ続きですけど、も。
国がひっくり返ってしまうほどの
ピリピリ緊迫した状況なら、
今回シェークを浴びせられたこの党首、
ガッチリSPで周囲を固められているハズで。
そもそも不審者が近づく事など出来なかった、だろうと思うのですよ。
こういう事件が容易に発生する、というか
発生した背景には、
そこまで差し迫った危機に瀕した情勢では無くて、
けれども、
不特定多数の庶民にそれなりの不満が溜まっている。という、
そんな
不安定というか、
どっちに転んでもアリみたいな、どこか諦観にも似た心境で、
混沌とした先が見えない状況の現れ、
と言えますでしょうか。
感情的に、
絶対に許せない、とまで不満が高まっていたのなら、
シェークではなくて、
銃弾とか爆弾が飛んできたハズですし。


ヨーロッパは、
まだしばらくフラフラしていそうですねぇ。

 

 

 

mainichi.jp

 

 欧州連合EU)離脱を巡る混迷の続く英国で20日EU離脱を党是に勢いを増す新党「離脱党」のファラージ党首が、反発する市民から乳飲料のシェークを服にかけられた。
 英国では23日に予定されるEU欧州議会選を前に、離脱派や極右の候補が相次ぎ同様の被害に遭い、一部では警察がシェークの販売自粛を要請する騒動に発展している。
 BBC放送などによると、中部ニューカッスルで選挙活動をしていたファラージ氏は20日、スーツ姿で街角を歩いて移動中、近づいてきた男(32)に突如、シェークを体中にかけられた。(共同)