kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

とりあえず一服、みたいな ―― KOSPI「外国人投資家不在状態」

以前から、
ここでチョクチョクと、
韓国市場の動向について私の見立てを書いてきたのですが。
韓国メディアも、
自分の国の市場動向については気にしていたようで。
ここ最近の動きに関して分析した
記事が出ていたので、
ブックマークを付けてみました。



やっぱり、
予想していたとおり
外国人が売り越しているんだそうな。
それを
国内の機関投資家とか、個人投資家が買い支えているだそうな。
でも、
この機関投資家……ってさぁ。
『年金』とか『保険』組合だよねぇ。
あとは、
投信が、チョコチョコと。
という具合でしょうか。
しかし、
『年金』『保険』が
こんなところに
金突っ込んでいいのかねぇ。
いちおう記事で触れているのは、
KOSPI市場……
つまり、
株式市場についてですけど。
今年に限って言えば、
為替市場の方、
『ウォン買い』の収支は真っ赤っかですよ。
年初から、
1割近く暴落しています。
ヘタすると、
『元本割れ』しててもおかしくない状況です。
昨年も
だいたい同じ状況だし。
為替の方は、
2年続けて買い支えていたら、
まず
再起不能レベルですねぇ。
さすがに、
『ウォン買い』一辺倒ってバカな真似はしてないと思いますけども。
トータルで見て、
2018年初頭から、
2割近くウォン安になっている、結果ですから。
これでは、
『買方』は利益出ないですよ。
『中立』ポジションだったとしても、
かなり苦しい状況です。
KOSPIも
為替ほどではないにせよ。
ジリ貧傾向ですし。
いいとこ無しですね。



で、
今日はといいますと。
やっぱり売られています。
アメリカで、
景気減退への警戒感が強まった、とかで。
ニューヨーク市場のダウが
どーんと大崩れ。
この前までの最高値更新はなんだったんだ。
という勢いで、
世界市場が全面安展開になりました。
その流れを受けて、
韓国市場も
売られております。
さて、
明日、明後日、
来週はどうなりますやら。

 

 

japanese.joins.com

 

KOSPIで外国人投資家の買い傾向がなかなか回復の兆しを見せずにいる。
韓国取引所によると、2日に外国人投資家はKOSPIで3922億ウォンを売り越した。機関投資家が3097億ウォンを買い越して支え、個人投資家も496億ウォンを買い越した。
外国人投資家の売り攻勢はこの日まで18取引日連続で続いている。先月7日から4兆3363億ウォン相当を売った。2015年末から2016年初めにかけた22取引日連続売り以降で最長だ。当時は米国の基準金利不確実性から新興国からの資金離脱の恐れがあり、中国証券市場も急落するなど目立ったイベントもあった。売り越し額も今回より少ない3兆7055億ウォンにとどまった。
先月26日にモルガンスタンレーキャピタルインターナショナル(MSCI)指数への中国A株追加編入が終われば外国人が戻ってくるだろうという観測があった。だがその後も売りが続き、「韓国市場は躍動性を失った」という話まで出てきている。
専門家らは15日の米国の対中追加関税賦課に対する不確実性などの対外変数が隠れており、国内問題より対外問題がもっと大きく作用するとみている。
ハイ投資証券のパク・サンヒョン研究員は、「『外圧』のため外国人が短期的に買い越し傾向に転換するのは難しいが、売り越し規模は徐々に減ると予想している。韓国経済のファンダメンタルズに対する改善シグナルが可視化しているため」と説明した。
中国の製造業動向を示す購買担当者景気指数(PMI)が2017年以降で最も高い水準を記録したという理由などを挙げた。12月の韓国の輸出減少幅も縮小する余地があるということだ。
外国人の買い余力が限定的という見方もある。時価総額比の外国人保有比率は先月29日現在38.1%で、金融危機以降で最高水準だ。KOSPIが2600ポイントを超え過去最高に達した昨年1月末も36%水準にすぎなかった。
ウォン安も負担だ。この日ソウル外国為替市場では前取引日より1.90ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1183.10ウォンで取引を終えた。KOSPIから抜け出た資金の本国向け送金需要が流入したものと市場はみている。
一方、この日のKOSPIは機関投資家の買い攻勢に押され前取引日比0.19%上昇の2091.92で引けた。KOSDAQも0.24%上昇し634.50で取引を終えた。歴代級の売り越し傾向を見せた外国人投資家もカカオ株は着実に買っている。外国人投資家は11月の1カ月間に2取引日を除きカカオ株を総額2131億ウォン相当買い入れている。

 追記:
こういう
アメリカ経済景気後退』で総崩れの時って、
『ドル安』に振れるので。
それ以外の通貨は、大幅高になるはずなんですけども。
実際、
円は、
1ドル=109円 → 108円台へと円高になってますし。
ユーロやポンド、レアルなど、も。
それぞれ『ドルに対して』買われている=高くなってます。
でも、
韓国のウォンは……
なぜか売られてますねぇ。
物凄い勢いで売られ続けてます。
ついに
1ドル=1190ウォンを突破して、
さらに
売られ続けてます。
これ、
どうなってるのかなぁ。