kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

しぶとく続く危機 ―― 感染者と1時間程度話した50歳代同僚も…国内で新たに46人

日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況のチェック。
日本国内における昨日の状況は、
というと。
新規に確認された感染者が46人いたのだとか。
そして、
闘病の果てに亡くなられた人が5人、だとか。
一昨日と似たような状況が、
ダラダラと続いています。
これはもう。
当面は覚悟するしかないでしょうね。
日本国内に
潜在的なウィルス保菌者が存在していることに加えて。
国外、
いまでは全世界的に新型コロナ肺炎のウィルスが拡散して。
爆発的に感染を拡大させている状況なので。
どこへ行っても、どこからでも
感染者が流入してくる、と。
内も外も、
新型コロナ肺炎のウィルスだらけ、だと思って
間違いないでしょう。
ストレス溜まりまくる展開だわぁー(笑



そんな中で、
昨日の夜9時、
NHKスペシャルの番組に
日本の防疫対策司令室である『クラスター対策班』の指揮を執っている、
感染症の専門家が出演して
日本の危機的な現状についてアレコレと、
コメントを出していました。



内容は、
日本と世界の
数字を毎日見ていると、
だいたい判る話でした。
けど
これまでの
感染者の数字の動きを見てないと、
専門家が語っている感覚は判らないんじゃないかなぁ……
多分
一般の人って、
数字に対しての認識が甘い、というか。
その先にある現実が理解出来ていない、と思うのですよ。
たとえば、
今、
日本で1日に100人の感染者が発生した、
としたら。
今の倍の資材、人間を投入して対応すれば、
なんとかなる……みたいに簡単に考えている、
と思うのですよね。
でも、
現実には、
1日に100人近い感染者が発生した場合、
ほぼ『医療崩壊』に近い状況に追い込まれます。
それは、
先々月の
武漢からの帰国者への対応、
とか。
先月の
船内集団感染を起こして横浜沖に停泊していた
クルーズ船乗客、乗員への対応を見れば
既に明らかなんですよ。
わずか500人程度の
感染者予備軍を収容するのに、ホテル1棟まるまる借り入れたり。
クルーズ船乗客、乗員、3000人以上ともなった人数を
収容できる先は、
結局見つけられなくて、
船にそのまま待機させる始末で。
そこから
感染者700人程度のみ、
下船させて、関東近辺の病院へ収容していったわけですけど。
これで、
『医療リソースがかなり圧迫されてしまった』とか。
コメントが飛び交っていますからね。
700人程度の患者で、
『圧迫』状態、医療リソースに危機が発生する。
という。
それが、
今の日本の現実なんです。



そして、
現状で国内の感染者は、
というと。
1000人を超えています。加えてクルーズ船関連730人。そのほか30人ほど。
で、完治したのが250人程度、死亡したのが50人程度。
これでは平常時の『医療リソース限界』に近い状況でしょうね。
たしか感染症専用の病床は日本全体で2000床に満たないはずで。
現在、その7割ほどを使い切っている状況じゃないかな。3割残ってないはず。
こういう現実は、
これまでの日本国内における経緯を、
丹念に追いかけてみていれば。
その時々で、ぽろぽろと語られていた言葉から。
明らかなんですけど。
果たして、
この事実を
どれだけの日本国民が理解しているのか。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、国内では22日、新たに計46人の感染が明らかになった。広島県では、尾道市に住む50歳代の男性会社員の感染が判明した。この男性は、15日に出張先のフィリピンから帰国してすでに感染が分かっている40歳代男性の同僚で、2人は16日に社内で1時間程度、会話していたという。
 一方、国内では22日、すでに感染が判明していた5人の死亡が確認された。
 兵庫県では、集団感染が起きた伊丹市福祉施設「グリーンアルス伊丹」の関係者2人が亡くなった。1人は70歳代の男性利用者で、もう1人は80歳代の女性。この女性は、すでに死亡した女性利用者の夫の知人だった。同施設関連の死者は計6人となった。
 群馬県では高齢男性1人が死亡した。大阪府では、豊中市の70歳代男性が21日に死亡した。