さて、
日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の場合はどうか、
と見てみますと。
昨日は、
新規に確認された感染者は１８人だったそうな。
さらに一段と数字が減って。
２０人を切ってきました。
とまあ、
これ自体は前々日と変わらず
大きな変化はなかったのですけど。
気になるのが、
例の『完治者再発症』の件。
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昨日
さらに
アレコレと韓国メディアの情報を漁ってみたのですけど。
なんか、
言ってることがオカシイのですよ。
ってことで、
おかしな記事にブックマークを付けてみました。
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昨日ブックマークを付けた
記事の中では、
韓国政府の対策本部が
再陽性反応を示した患者の内、
６１人（４３．９％）が軽い症状だった。
って発表した、
と書いてあるのですけど。
ところが、
今日
ブックマークを付けた記事の中だと、
同じく
韓国政府の対策本部が、
昨日の記事で扱った発言の後に、
『再検査では死んだウイルスに
よって陽性判定が出た可能性が高いため、
伝染力は高くないと判断している』
とか評価を出した、
って。報じています。
いやいやいやいや、ちょっと待って下さいよ！
それはつまり、
『新型コロナ肺炎を再発したのを確認したけど。
患者の中に、
新型コロナ肺炎のウィルスは見つけられなかった』
って……
情報を公表しているわけですけど。
これ、
どういうことなんですかねぇ。
発言したのは、
対策本部長である、
鄭銀敬（チョン・ウンギョン）本部長で。
記者会見での発言、という事実も特定されていて。
内容が
フェイクではなく事実であるのは確定しているのですが。
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再陽性反応が出た完治者のウィルス検査をした、
って内容の報告、
発症していない完治者を、
再検査した、
とかいう報告内容になっていますが。
これも
わかりづらい内容になっていますし。
再発症していないのに、
再検査している、って……どういうこと？
そのまま読み込むと、
これも意味不明ですが。
完治者になんらかの自覚症状があって、
それで要請を受けて
再検査した、とか……
そういう事情なんですかね。
それだと、
自覚症状があった時点で、
きちんと各種検査をした上で、
肺炎の症状がでていたのなら、
『発症』したと認めるべきで。
そこで、
『肺炎』が確定して、
『再発症』という表現になるのですよね。
それとも、
韓国の場合、
発熱症状だけで肺に異常が認められない患者にも、
『新型コロナ肺炎』と確定診断を出しているのでしょうか？
だとしたら、
それ、
病理学的なデータとしては
『クズ』としか言いようがない状況なんですけど。
というか、
これまで
１６３人、再発症が疑われる人が確認されていて。
これは韓国政府対策本部の公式発表した確定事実なのですけど。
その中で
今ウィルス検査をしているのが２８人。
その中の６人のウィルスについては、
偽陽性だった疑いがあった。
と。
報告している件に付いて、
今回ブックマークを付けて記事にでは大きく取り上げているのに。
それでは、
これまで再発症が疑われた１６３人のうち、
今回ウィルス検査が出てきた２８人以外の人についてはどうなったのか？
症状再発が認められた報告が上がっている６１人を足したとしても、
総数で、８９人。
疫学調査が終わったとされている１３７人と
新たにウィルス検査を受けた人数２８人と
この数を足しても、総数で１６５人。
なんか色々と
発表されている数が合わないのですけど。
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とかとか。
ここへ来て、
韓国メディアが扱っている
新型コロナ肺炎に関する『公式発表』の内容に、
色々と齟齬が出てきています。
これ、
マジでヤバいですよね。
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は１８日、この日午前０時現在の韓国での感染者数は前日午前０時の時点から１８人増え、計１万６５３人になったと発表した。死者は前日から２人増え、計２３２人になった。
１日当たりの新規感染者数は減少傾向にあり、この日は１０人台を記録した。今月９日以降に２０～３０人台で推移し、ここ５日間は２０人台にとどまっていた。
新規感染者１８人のうち、４は南東部の大邱市と慶尚北道で確認された。
首都圏ではソウル市で１人、京畿道で４人、仁川市で１人の感染が報告された。
そのほか、江原道で１人、忠清南道で２人、慶尚南道で１人の感染が新たに確認された。空港など検疫では４人の感染が確認された。
一方、感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は１０８人増え、計７９３７人となった。
中央防疫対策本部は、毎日午前１０時に同０時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。
韓国の新型コロナウイルス感染症の完治者100人のうち2人は、平均で13.5日後に再検査で陽性反応を示していたことが分った。
鄭銀敬（チョン・ウンギョン）中央防疫対策本部長は17日の定例会見で「同日午前0時基準で隔離解除後の新型コロナ検査で陽性判定が出た人が163人で、隔離解除者全体（7829人）の2.1％」と発表した。このうち女性が109人で、男性（54人）よりも2倍多かった。隔離解除後に再び陽性判定が出るまでの平均期間は13.5日で、最短は1日、最長で35日だった。
疾病管理本部が再陽性を示した137人を分析した結果、61人に発熱などの症状があった。137人の家族など294人に連絡したが、再陽性者から感染が確認されたケースはないとのことだ。
疾病管理本部は、再陽性者が感染を広めているかを確認するため、ウイルス培養検査を実施していると発表した。ウイルスの培養が可能な場合はウイルスは生きており、感染力があるとみられる。 28件のうち6件はウイルスの培養は確認されておらず、22件は検査が進行中だ。鄭本部長は「再検査では死んだウイルスによって陽性判定が出た可能性が高いため、伝染力は高くないと判断している」とコメントした。
