kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こちらは、いつもどおり ―― きょうから「社会的距離」緩和 感染再拡大の懸念も=韓国

日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の状況を見てみますと。
昨日、
新規に確認された感染者は13人だったそうな。
一昨日が8人と、
一桁になったあとで、
再び増えたように見えますが……
20人以内は確実で
横這いに推移している、
という
評価になるのは、
ほぼ間違いないでしょう。



そして、
この状況に気をよくした
狂気の文オジサンが
さっそく動いてきました。
ここへ来て、
『新型コロナ肺炎対策の成功』を
さらにいっそうアピールするために、
これまで実施していた、
『隔離指示』の解除を発表しました。



しかし、
これはどうなんでしょうか。
私的には、
少し
気が早いように見えます。
というのも
公表されているのは、
今から1週間から10日ほど前に感染した
感染者の数だという。
感染から検査までの
タイムラグの期間を考えると。
ここ数日
公表されている感染者の数は、
ちょうど選挙期間中に
感染した感染者だと考えられます。
選挙を意識して、
かなり数の人が
行動を抑制し。
『感染機会』が
激減していた時期です。
……一部では
はじけていた人もいたようですけど(笑
多くの候補者と支援者が、
『コロナ対策』を意識して
行動を自粛していました。
強力な『隔離政策』が実施されている
韓国の中でも、
さらにいっそう日常の行動とは
かけ離れた状況でした。
なので、
感染の機会が減って
感染者の数が減るのは道理なわけで。
その結果を基に、
選挙が終わって
自由な活動を始めた今を判断するのは。
大きな誤り、
だと思うのですよねぇ。
せめて、
あと1週間待って、
選挙終了後の
感染状況の結果が出るのを確認してから
判断するべき、
だと。

 

 

 

jp.yna.co.kr 

韓国の新型コロナ感染者 13人増え計1万674人=死者236人に


【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は20日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から13人増え、計1万674人になったと発表した。死者は前日から2人増え、計236人。
 1日当たりの新規感染者数は13日から17日まで連続で20人台を保った後、18日には18人に減った。19日は8人と、約2カ月ぶりに1桁に減ったが、20日は再び10人台に増えた。
 この日発表された新規感染者13人のうち4人は、海外からの入国者を対象とした検疫で感染が確認された。それ以外は首都圏(京畿道2人、仁川市1人)が3人で、釜山市2人、慶尚北道2人、大邱市1人、蔚山市1人。
 一方、感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は72人増え、計8114人となった。
 中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。

 

 

 

www.chosunonline.com 

きょうから「社会的距離」緩和 感染再拡大の懸念も

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため実施している「社会的な距離」を保つ措置を20日から緩和する。1日あたりの新規感染者は1桁に減ったが、社会的距離を保つ行動を守らない場合は潜伏期を経て5月ごろに再び感染者が急増するとの懸念も出ている。
 韓国政府は5月5日まで社会的距離の確保を続ける一方、一部施設の運営制限などは解除する。宗教施設や遊興店(キャバクラなど)、室内体育施設、学習塾に対する「運営中断」の勧告を「運営自粛」に緩和。これらの施設を運営するためには出入りの際の発熱確認、人と人の間隔確保、共用品の使用禁止、換気などの防疫指針を守らなければならない。今後16日間、施設の運営者と利用者が指針をしっかり順守できるかどうかが感染再拡大防止の鍵になるとみられる。
 教会では信者の間隔を空けなければならない。礼拝前後、信者たちが集まって会話したり、食事したりすることも控える。スポーツジムなどでは人と人が十分に距離を置くようにする。
 別の集団施設と異なり、塾で大規模な集団感染が起きなかったのはこうした防疫指針を順守したための分析もある。
 集団施設の利用自体を避ける努力も必要だ。密閉された空間で密接な接触が行われるクラブや居酒屋などでは防疫指針の順守が困難になる。防疫指針によると、1日2回以上の消毒・換気が必要だが、ほとんどの事業場は換気システムが十分に整っておらず、人が集まる営業時間に換気することも難しい。人に会うことが目的であるクラブや居酒屋で1~2メートルの間隔を維持することも現実的ではない。
 このため、政府は国民に対し、集団施設の利用自粛を要請している。
 嘉泉大吉病院のオム・ジュンシク感染内科教授は「緩和された(社会的)距離の確保は室内での空間確保や手の衛生、マスクの着用が前提にならなければならない」として、「これまで不便や損害を甘受しても距離を保ってきたように、集団施設を利用する際は防疫指針を守る市民意識が維持されてこそ(感染の)再拡大を防げる」と述べた。

 

 

www.chosunonline.com 

どの飲み屋も客でいっぱい…ソウルの夜、新型コロナ以前に

 総選挙前日だった14日、ソウル市中区乙支路(ウルチロ)3街の「ビール横町」。英語の「hip」(ヒップ=流行に明るい)との合成語で「ヒップ支路」(ヒップチロ)と呼ばれるこの地域では、午後7時ごろからビアホールのテーブルが20-30代の若者でいっぱいになり始めた。2時間もたたないうちに、この地域の看板店「マンソン・ホップ本店」の1・2階計100席は満席に。近くにある別のビアホールでも楽しそうにビール・パーティーが開かれていた。客らはすき間がないほどピッタリとくっついて座り、ビールを飲み干した。席に座るには、これらの人々の間に割って入らなければならない。合い席をしようとする人も見かけた。2メートル間隔の「ソーシャル・ディスタンス」(社会的距離・感染防止のため人と人の間に距離を取ること)は見る影もない。通りを挟んで反対側にあるビアホール3店も同じだった。会社員のチョンさん(30)は「明日は(総選挙で)休日だから遊びたいけれども、江南や弘大まで行ってもクラブは閉まっているから行けない。職場の近くで友達と酒の肴(さかな)をつまみながらビールでも飲もうと思ってやって来た」と言った。路地のあちこちから「何名様ですか」「お2階へどうぞ」という店員たちの声が聞こえてきた。
 韓国で新型コロナウイルス感染者が初めて発生してから90日近く経ち、ソウル市内の繁華街は「新型コロナウイルス発生前」に戻りつつあるようだ。専門家らの警告にもかかわらず、一日の感染者数は最近14日間連続で2けたにとどまり、緊張感が緩み始めているのだ。特にソウル市が今月8日から同市内全域でナイトクラブなどの遊興飲食店や接待を伴う飲食店を休業させると、人々は休日前夜に人気ビアホールや居酒屋が立ち並ぶ通りに集まった。新型コロナウイルス感染症予防のための「ソーシャル・ディスタンス」原則は同日の夜の街ではほとんど見られなかった。
 乙支路で印刷所や家具店などを経営する自営業者たちは「数日前から夜になると新型コロナウイルスを警戒する雰囲気が見られなくなってきた」と口をそろえる。ビール横町で13年間にわたり印刷所を経営している50代の社長は数日前、店の入り口のシャッターに「ここはタバコを吸う所ではありません。たばこの吸い殻を捨てないでください」というポスターを3枚、自ら印刷して貼った。この社長は「午後6時30分ごろ店を閉めるが、みんなこっちに歩いてくる。翌朝はいつも店の前がタバコの吸い殻や痰(たん)まみれになっている」とため息をついた。「サンヒョン製本」を経営するチェさん(62)も「酔っぱらいが店の前の植木鉢に吸い殻を差し込んでいくので、植木鉢が『吸い殻入れ』になった」と嘆いた。
 ソウル市竜山区梨泰院も状況は同じだ。「ナイトクラブ」「ラウンジバー」という商号を掲げた大きな遊興飲食店は閉店しているが、一部の営業している店や居酒屋は客でいっぱいだった。
 居酒屋や飲食店の中には客引き行為のため「ナイトクラブのようなムード」を出そうと工夫していた。この地域にある鶏足専門店は客が入るたびにマイクを持った店員が「いらっしゃいませ、9番(テーブルに)ご案内いたします」「今日もお越しいただきありがとうございます」と大声で言い、リクエスト曲も受け付けている。まるでライブハウスのような雰囲気で、グループで来ている女性客4人が肩を揺らしながらダンスをする光景も見られた。
 店を開けたラウンジバーもあった。同日夜11時ごろ、あるラウンジバーでは男女2-3人が肩を寄せ合って座り、水タバコ(shisha)を吸っていた。ドアの前には「体温チェックと手の消毒を実施している」という告知文が掲示されていたが、チェックする店員はいなかった。30-40坪ほどのこぢんまりとした店内に座っている客たちは水タバコの器具につながる1本のホースを数人で回しながら吸った。ホースの口に差し込んで使う、交換用の小さな吸い口がいくつかあったが、面倒なのか1つで2-3人が吸う姿も見られた。この店の外国人店員はマスクをせずに注文を取っていた。
 ソウル市の関係者は「ビアホールは取り締まり対象ではなく、ラウンジバーは直接見て回ったが、一部は大きな問題がないと判断した」と語った。