日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本の状況を確認してみますと。
昨日、
新たに確認された感染者は２０１人だったそうな。
ここ数日、
感染者報告数が爆増した東京都も、
昨日の報告数は９１人。
と、
久しぶりに二桁台に落ちてきました。
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とはいえ、この数字。
日曜日の報告を集計したものですから、
民間の検査機関などの中には、
休業日になっていたりして、
報告が出てこない処もあるわけで。
金曜日や土曜日の報告数と比べて、
数字が減ったからといって素直に喜んでもいられないのですよねぇ。
というわけで、
１週間前の４月２７日と比較してみると。
４月２７日の報告数は
日本全体で２１０人。
東京都だけを見ると、７２人。
と。
これらの数字と比べたら、
昨日の報告数は
日本全体では
１週間前の数字とほぼ同程度。
なのに、
東京都の報告数は、昨日の方がかなり多い、という結果。
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うーん…
これは。
あまり良い傾向ではない、様に見えますねぇ。
今までも
似たような動きがあったんですよねぇ。
下がったかなぁ、と思って見ていたら、
１週間前の報告数と
実は大して変わらない状況になっていて。
その後、
ドンドンと感染拡大の勢いが加速する、という。
東京都で
週末の外出自粛を言い出した時、
とか。
緊急事態宣言を発出する前後、
とか。
適用地域を日本全体に拡大した時
とか。
これらの時期も似たような動きをしていて。
その都度、
『隔離政策』を段々と強化して。
それで、
今のような『人的接触８割削減』に至っているのですよねぇ。
なのに、
再び
感染拡大が加速するような事態になったら。
いったい
今の状況から
どうやって『隔離』を強化すればいいのか。
今以上に
『人的接触』を減らすとなると。
不要不急の企業活動全停止…とか。
米国ニューヨーク州で実施されたような内容を
日本でも、
断行するしかないと思うのですけど。
果たして、
今の日本でそれが出来るのか。許されるのか。
出来ないとなると。
もう日本政府には
『この先打つ手なし』ってことで
感染拡大を止められない、という
最悪の事態になります。
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まあ、
これはあくまで、
この先の連休明けから、
感染者報告数が跳ね上がって増加に転じた場合、
の話ですけどねぇ。
新型コロナの新たな感染者２０１人、増え方は鈍化傾向
国内では３日、新型コロナウイルスの新たな感染者が２０１人確認され、横浜港のクルーズ船の乗船者を除く累計感染者は１万５０７８人となった。死者は９都道府県で１９人確認され、クルーズ船の乗船者を除く累計は５３６人になった。
累計感染者数は４月９日に全国で５０００人を超えた後、９日後の１８日に１万人を超えた。１万５０００人を超えたのは、それから１５日後で、感染者数の増え方は鈍化している。一方、感染者の８４％（１万２６６０人）は、１３の「特定警戒都道府県」に集中している。
東京都内では新たに９１人の感染が確認された。１日あたりの感染者数が１００人を下回るのは３日ぶりで、都内の累計感染者数は４５６８人となった。
９１人のうち７割に当たる６４人の感染経路がわかっていない。経路が判明しているケースのうち、１４人は家庭内感染だった。また、７０～９０歳代の女性４人の死亡も確認された。
