kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

検査出尽くし……かな(謎 ―― 観客800人全員と出演者ら50人濃厚接触…国内新規感染262人

すでに
本日分の感染状況報告が東京都が出ていて。
それによると、
新たに確認された感染者が143人、
だとかで。
昨日に続いて
200人を切ってきました。
この傾向が続くのなら、
検査による感染者掘り起こしが
一巡して。
感染拡大が一息ついた、
って
具合でしょうか。



とはいえ、
いまだに
1日の感染者が100人超ですし。
全国では、
300人近く、
と。
予断を緩さない状況です。
1割が重症者、重篤者だとして。
30人ほどですから。
このペースで
ICUが毎日埋まっていったら。
1~2ヶ月でパンクしますね(嗤



でも、
国民の危機意識というか。
感染予防意識は
いまだにザルザル。
最低限必要な知識すら理解していない人が大多数。
という状況で。
ネット上に
専門家の解説とか、
溢れているのですけどねぇ(笑
見てない人が大多数ですし。
政府からの詳しい警告が出ていないので、
知らなくても問題ナッシング、
みたいな……
『総受け待ち』状態(嗤
それで、
形だけの
『なんちゃって感染予防対策』

客を呼び集めて。
感染拡大に貢献している、とか。
そういう阿呆は、
いっそ
死んでしまえば
この後のリスクが減るので、
後腐れがなくなって万々歳なんだけどなぁ。

思ったり。



それで、
こういう事態になると
メディアが声高に叫ぶのが
『政府の支援』だけどさ。
でもね、
それは
ちょっと考えれば
『まったくの無意味』って判ります。
この先、
新型コロナ肺炎の特効薬、
とでも言うべき物が出来なくて。
これから数年は、
これの感染リスクと隣り合わせの生活が続くとしたら。
今の時点で、
自立できない業種、事業、って
『廃業』するしかないですよ。
現状は、
すでに
感染予防対策で一時期休業していればやり過ごせる、
段階は過ぎ去って。
『向こう数年は、感染リスク込みの市場環境が継続、
 予防対策を徹底して環境の変化に対応した事業化を推進する』
段階に入っていて
新たな環境に適応できた事業者だけが活動できる、
この先の生き残りをかけた
段階に移っているわけで。
そこを認めて、
まずなんとしても
『感染予防対策を確立した事業』を成功させる。
そして、
それが成功した上で、
現在の環境に適応した事業継続に
資金面での不安があるので
政府に支援を求める。
これなら
筋が通りますけど。
現在の環境に適応できていないから、
政府に支援を求める、
とか言われても。
それは
本来淘汰されるべき『ゾンビ企業』に公金を注入して
無駄に延命させている、
状態で。
正しい姿ではありません。



事業者は、
まず、
批判を怖れずに万全の準備を揃えて、
覚悟を持って挑むしか無い。
それでしか
途は切り開けない。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

都内劇場でクラスター、観客800人全員と出演者ら50人濃厚接触…国内新規感染262人

 東京都新宿区の劇場で出演者や客らが新型コロナウイルスに感染したことについて、都と区保健所は13日、クラスター(感染集団)が発生したとみて、劇場に職員を派遣して実態調査に乗り出した。公演の主催者によると、感染者は37人に上る。保健所は観覧した全観客約800人と、出演者、スタッフ約50人が濃厚接触者にあたるとしてPCR検査を受けるよう勧めている。
 集団感染が起きたのは、「新宿シアターモリエール」で6月30日~7月5日に行われた「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」。主催の「ライズコミュニケーション」(東京)はホームページ(HP)で出演者16人、スタッフ5人、観客16人の計37人の感染を発表した。
 原案者で映画コメンテーターの有村昆さん(44)も感染。千葉県と群馬県は13日、公演を観覧した20歳代の女子大生と、保育教諭の感染をそれぞれ公表した。
 劇場側によると、公演は6月30日~7月5日、1日2回行われ、約130平方メートルの会場(約190席)に半分ほど観客を入れていた。ライズ社は全公演で感染者が確認されていると説明した上、出演者や観客の検温やマスク着用など、感染対策に努めたとしている。
 国内では13日、新規感染者が計262人確認され、累計感染者数は2万2248人となった。東京は119人で、5日ぶりに200人を下回った。12日の感染者は409人だった。
 一方、沖縄県では米軍普天間飛行場宜野湾市)の関係者32人の感染が判明し、県内の米軍関係者の感染は5施設で計98人になった。山口県もこの日、米軍岩国基地(岩国市)から、関係者数人が感染したと連絡を受けたことを明らかにした。

 

 

 

mainichi.jp

 

小劇場でのクラスターに舞台人から怒りの声 どこまで感染予防、自助努力にも限界

 東京・新宿3丁目、ビルの2階にあるシアターモリエールは、小劇場演劇や若手お笑いライブが好きな人なら、知らない人はいない最大約180席の小劇場。舞台と客席の一体感が感じられる貴重なスペースだ。
 昔の演劇人なら知ってて常識、江守徹さんの名前の由来でもあるフランスの劇作家で俳優、モリエールの名を、ここで知った若者も少なくない。その小劇場の名を、新型コロナウイルスのニュースで聞くとは思わなかった。
 6月30日から7月5日に開かれた「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」で発生した新型コロナウイルスクラスターでは、主催者のライズコミュニケーションによると、これまでに出演者16人、スタッフ5人、観客16人の計37人の感染が明らかになっている。この中には俳優の山本裕典さんや、舞台の原案を手がけた映画コメンテーターの有村昆さんらが含まれている。
 そして、すべての観客約800人が濃厚接触者に指定され、主催者は近くの保健所などに速やかに相談するよう呼びかけている。
 影響はすでに広がっている。シアターモリエールは消毒を実施し再開するが、20日に開催予定のナイツなどマセキ芸能社の芸人が出演するライブは中止が決まった。また、「THE★JINRO」を主催したライズコミュニケーションは予定の3公演の中止を14日に発表した。
 今公演で主催者の感染対策は適切だったのか、今後明らかにされるだろうが、同じ舞台人からは怒りの声も上がっている。
 尾上松緑さんは、公演主催者や体調不良にもかかわらず休演しなかった出演者について過激な言葉を使ってブログで批判し、月亭方正さんも公演を開催した主催者に対し「プロじゃないですよね」とプロ意識の欠如を指摘した。
 入場客数を大幅に抑え、感染予防対策を念入りにした上で公演を再開しようとしている劇団やライブ関係者からは、「なんてことをしてくれたんだ」という思いも伝わってくる。
 だが一方で、今回の件は決して業界にとって人ごとではない。どこまで感染予防をしたらいいのか。念入りに対策をしたとしても100%安全ということはないから。
 少しずつ再開している舞台やイベントでも、外出による感染を恐れる観客もいて、大幅に減らした定員にすら達しない公演は多い。エンタメ業界も飲食店も同じだが、毎日の感染者数に一喜一憂しながら、少しずつでも再開したい思いは強い。でも、客をスペースいっぱいに入れられないから収支は赤字。だからといって閉めたままでは、さらに苦しいことになり、今後の見通しも立てられない。
 エンタメ業界を目指してきた若者が、コロナの影響で夢をあきらめ業界を去る、という話をまた聞いた。そして、新型コロナのため4月から休館していた、わずか50席の新宿ゴールデン街劇場も、このまま8月末での閉館を決めた。
 つらい状況がいつまで続くのか、誰もわからない。しかも、すぐに元には戻らない。としたら、戻るまでどう生き残ればいいのか。自助努力はもう限界に達しつつある。【油井雅和】