韓国に比べると、
とても判りやすい日本の感染状況報告。
報告される数字と、
それに対する
専門家の評価コメント、
今後の見通しなど。
だいたい、
素人目でも理解出来る内容です。
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私的には
これだけでも
評価に値すると思うのですよねぇ。
韓国と比べていると、
日本政府の報告は、
かゆい所に手が届かない使いづらさがあるものの。
数字の内容は、
真面目で正直ですもの。
韓国の場合、
どう見ても、
科学的に不可解、としか言い様がない数字が並んでいたり。
防疫当局の評価コメントの内容が
発表されている数字と乖離しすぎていて。
数字の信憑性が疑わしかったり。
データそのものの信頼性がありません。
この点、
日本政府と各自治体の
情報公開体制は、
もっと
褒められてよい物だと
思うのですけど。
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というわけで、
先週分の数字を
一覧に纏めてみました。
■８／０２週
１３３４人→９５９人→１２４０人→１３５７人
→１４８５人→１６０６人→１５０９人
のべ９４９０人／７日（前週比１．１７倍
平均１３５５．７人
■８／０９週
１４４４人→８３９人→６９９人→９７９人
→１１７５人→１３６２人→１２２８人
のべ７７２６人／７日（前週比０．８１倍
平均１１０３．７人
■８／１６週
１０２０人→６４７人→９１９人→１０７２人
→１１８４人→１０３４人→９８３人
のべ６８５９人／７日（前週比０．８８倍
平均９７９．９人
■８／２３週
７４５人→４９３人→７１７人→９０２人
→８６６人→８７７人→８４５人
のべ５４４５人／７日（前週比０．７９倍
平均７７７．９人
こんな具合で。
ジリジリと
感染拡大の勢いが減衰しているのが、
数字の上にも
ハッキリと現れています。
とは言え、
ペース的には、
あまり期待が持てない結果です。
このままで行くと、
安全圏まで感染者の数が減るには、
あとどれだけ時間が必要なのか。
１ヶ月程度では、
まったくお話にならないだろう、って見通しですよ。
一例として
東京都を取り上げると、
１日あたりの新規感染者が、
１０万人に対して０．５人程度が許容量とされている中で。
東京都の現在の人口が
約１４００万人。
となると
感染者の許容人数は７０人程度です。
で、
今日の報告では、１４８人です。
安全圏を目指すには
現状からさらに半減が必要、ですね。
で、
この先
１ヶ月では足りなくて、
２ヶ月以上かかってしまうと。
秋を越えて冬に入り、
インフルエンザの流行期と重なってしまいます。
そういう
具体的な見通しがあって。
今、どうするのか……
って。
最近、
専門家が頻繁に口にする、
インフルエンザの流行と併せた対策、
ってのは、
こういう具体的な背景があっての
話なんですよねぇ。
感染者が減っているのは、
間違いないのです、けどねぇ
先行きは
楽観できない、と。
国内のコロナ感染者８４５人確認…都内２４７人、うち７０歳以上２１人
国内では２９日、新型コロナウイルスの感染者が新たに８４５人確認された。死者は愛知県、福岡県で各３人など、６県で計１１人だった。
東京都内では感染者が新たに２４７人確認され、１日当たりの感染者は４日連続で２００人を上回った。
都によると、２０～３０歳代の感染者は５割未満となった一方、７０歳以上が２１人確認されるなど幅広い世代に感染が広がった。６割超の感染経路が特定できていないという。直近１週間の平均陽性率は、前日より０・３ポイント下がって４・２％。重症者は前日から２人増の３２人だった。
大阪府では新たに９０人の感染が判明した。新規感染者が１００人を下回ったのは２日ぶりで、感染経路不明者は約７割にあたる６２人だった。
沖縄県は３１人の感染を確認した。一方、これまで抗原検査の結果で感染者としていた３人が、ＰＣＲ検査で陰性だったと発表した。
