昨日、
急遽
記者会見が開催されて
社長、副社長の辞任と新社長の就任が発表され。
俄然
盛り上がってきた
中古車販売大手「『ビッグモーター』社の保険金不正請求事件に関連して。
私的に
ちょっと気になるニュースが出ていましたので
そちらに関連するニュース記事にも
ブックマークを付けました。
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なんでも
群馬県のビッグモーター販売店の周辺に植えられていた街路樹が、
枯死したそうで。
群馬県が被害届けを出したのだとか。
この街路樹枯死の原因が、
どうも
ビッグモーター販売店の店舗清掃活動にあった、
と言われていて。
販売店が
店舗周辺にまいた除草剤の影響で
街路樹が枯れてしまったのではないか、
と噂されています。
この件に関しては、
昨日の記者会見の場でも、
記者から
新社長へ質問が飛んで。
新社長は
この街路樹枯死について
社員が関与した可能性を認めていました。
『あったかもしれない』というニュアンスの答弁をしてましたね。
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でまぁ、
これはこれで
保険金不正請求事件とは
まったく関連がありませんから。
この街路樹枯死だけなら、
仮に、
ビッグモーターの社員が関与していた場合、
『業務上過失』『器物損壊』
その辺りで済んでしまう内容……なのですが。
私的に、
これはひょっとして、
と思うところがありまして
この件について注目しています。
どこに注目しているのか、
と言いますと。
この案件、
警察がビッグモーター社に対して、
『家宅捜索』
『社員の逮捕』
に踏み切る要件を満たしているんですよねぇ。
つまり、
警察は
この件の被害届けを使って、
その気になればいつでも
ビッグモーター社に対して強制捜査に踏み込める
『認可状』を手に入れた、
と。
今回の問題となった群馬の販売店と、
そこに指示を出した（と推察できる）支社、さらにその上の本社に
ガサ入れに入って。
業務資料を一切合切持ち出し。
関係者（と警察が見なした人物）を
逃亡、証拠隠滅の恐れあり、として逮捕拘束することが可能になりました。
それで、
これを突破口にして、
まずは
重要参考人を一通り逮捕拘束、捜査資料を入手した後、
そこから
本丸、大本命の保険金不正請求事件の捜査を
腰を据えて
じっくりと進めていけます。
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とまあ、
この件に関して
私はそのように見ていまして。
警察は、
金融庁や国交省の聞き取りヒアリングの進展などをにらみつつ、
政府の中で調整して、
逮捕、家宅捜索に踏み切るタイミングを計っていて、
足場を固めている途中、
というのが、
私の予想です。
ビッグモーター太田店前の街路樹17本枯れる 群馬県が被害届
群馬県太田市西新町の国道354号沿いに除草剤がまかれ、街路樹17本が枯れたとして、管理する県太田土木事務所が太田署に被害届を出していたことが判明した。街路樹は中古車販売大手ビッグモーター太田店の前に植えられていた。同社は25日の記者会見で関連を今後調査するとし、後任の社長に就く和泉信二専務は一部の店舗の対応について「10年くらい前の話だと思うが、環境整備点検で雑草を抜くのに甘い認識で除草剤をまき、街路樹に影響を与えてしまったのはあると思う」と指摘した。
同事務所によると、2022年8月、住民から同店付近のトウカエデが枯れているとの情報提供があり、街路樹の根元の土壌を分析したところ、除草剤を検出。11月に太田署に被害届を出した。その後、情報提供を求める看板を設置したが、原因は不明のままという。17本が枯死して歩行者に倒木の危険があるとして、今年3月に伐採。来年3月までに汚染された土を入れ替えて新たに街路樹を植える方針という。【田所柳子】
