いやぁ、
ここ最近、
やたらと『鬼滅の刃』関連のトピックスが
メディアで取り上げられていて。
やたらと
煽っているなぁ。
と思ったら。
すべてはこれのためだったんですねぇ……
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って、
マーケティングの常道ですよねぇ。
初刷りの数、積み上げるのに。
今週連休明けくらいまでの予約数が
ギリギリ締め切りに間に合う数ですもの。
当然、
数字を稼ぐために、
スパートかけてきますよね。
ちょっと考えれば判りそうな事だったのに。
気がつかない、
私も間抜けだなぁ(笑
もう
現場から離れて10年近くになるので。
感覚も鈍るワナ。
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しかし、
初刷りで395万部……ざっと400万部ですか。
凄い数字ですね。
これ。
だいたい、
今の
週刊少年漫画誌、
『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』『チャンピオン』
の1週分の発行部数を合計して、2倍にしたくらいです。
いやそこまで言うと言いすぎかな。1.5倍くらいか。
それが
発売初日にだいたい消費される見込み、
なんでしょう。
出版社側で多少余裕をもたせて
在庫分も含まれているのでしょうけど。
取り次ぎが抱えている分を見越して、
そこまで
在庫は計算に入れてない筈なんですよねぇ。
シリーズ完結してしまった最終巻なので。
この先、
新規ファン層が拡大して。
新たに売り上げが伸びていくのは期待しにくいですから。
それで、
この数字は。
メディアを使って煽って煽ってかき集めた、
営業努力の賜ですね。
お見それしました。
「鬼滅の刃」最終巻、初版395万部発行…累計1億2000万部突破
集英社は25日、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんの漫画「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の12月4日に発売される最終巻第23巻が、初版発行部数395万部(フィギュア付き版含む)になると発表した。作品別では、最高で初版405万部(67巻)を発行した尾田栄一郎さんの「ONE PIECE」に次ぐという。
最終巻の発行で、電子版を含む単行本の累計発行部数は1億2000万部を突破する。「鬼滅の刃」は、家族を人食い鬼に殺された少年が、鬼になった妹を人間に戻すため、仇(かたき)の鬼と戦う物語。2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、今年5月に完結した。23巻では、吾峠さんが描き加えた本編14ページと、おまけ25ページが掲載される。