いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
594人でした。
そのうちわけは
市中感染者が566人、
海外からの流入組が28人。
でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.32倍(先週451人
市中感染で前週比1.35倍(先週420人
という結果です。
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さてさて、
この数字について。
昨日の報告は、
先週末土日の検査結果を反映したもので。
診療定休日で検査数が減っているはずなのに、
感染者報告数が600人も出ている点について。
韓国メディアが
今更ながら『高止まり』と騒いでおります。
たしかに、
数字を見ると
前週比は
韓国全体で1.32倍。
市中感染で1.35倍。
この数字、
先週は
韓国全体で1.29倍
市中感染で1.31倍
という具合で
ほぼ同じ……かな微妙。
若干増加しているような。
このくらいの差は誤差の範囲なので。
評価に悩む内容ですねぇ。
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とはいえ、
韓国では
すでに『ロックダウン』令が発令されて。
今日から実施されるので。
いまさら出来る事なんてないでしょ……
と思っていたら。
なんと、
ウィルス検査所の受付時間を拡大延長する、
という施策を公表してきました。
うーむ、
なんというか……
自発意志任せのこれをやるよりも、
予防的な検査というか。
クラスターが集中している業界に
一斉検査、定期検査を実施するほうが
効果が高い、と思うのですけど。
そちらには
手を付けないのですかね。
この件については、
最近
まったくニュースになっていないのですが……
韓国のコロナ新規感染者 検査数減も600人近くで高止まり
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は8日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から594人増え、累計3万8755人になったと発表した。市中感染が566人、海外からの入国者の感染が28人。1日当たりの新規感染者数は、5日(583人)以来3日ぶりに再び500人台後半となった。だが、検査件数自体が少なく、感染の増加ペースが鈍化したとはいえない。
1日当たりの新規感染者数は先月中旬から急速に増え続け、今月に入ると600人を超えた。この日は前日(615人)に比べると21人減ったが、依然として高水準だ。
政府は8日、首都圏の防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを5段階のうち上から2番目の第2.5段階に、首都圏以外は第2段階に引き上げた。これから3週間、防疫を強化し、感染拡大を食い止める構えだ。
新規感染者のうち市中感染は566人で、前日から14人減少した。地域別にみると、ソウル市が212人、京畿道が146人、仁川市が27人で、首都圏が385人と6日ぶりに400人を下回った。
首都圏以外の地域では、蔚山市が61人、釜山市が25人、忠清南道が15人、全羅北道が13人、慶尚南道が12人、光州市と大田市、忠清北道がそれぞれ10人、江原道が8人、全羅南道が7人、慶尚北道が5人、大邱市が3人、済州道が2人だった。
ソウル市では、繁華街の梨泰院でカードゲームを楽しめる飲食店を中心にした新たなクラスター(感染者集団)が発生した。また、鍾路区の飲食店に関係した感染者が112人に増えた。蔚山市では療養型病院に関係する感染確認が続いている。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは28人で、前日に比べ7人減った。7人は空港や港湾での検疫で判明し、21人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から3人増えて計552人となった。韓国国内の平均致死率は1.42%。
7日の検査件数は1万1949件だった。平日の半分程度で、週末だった前日に比べても2560件少なかった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
韓国・ソウル市 新型コロナ診療所の運営時間延長
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は8日、新型コロナウイルスの感染拡大に積極的に対応するため、保健所に設置された新型コロナウイルス検査を行う専用診療所の運営時間を平日は午後9時、週末は午後6時まで延長すると発表した。
運営が中断されたドライブスルー(自動車移動)式の診療所も設置し、市民が検査を受けやすくなるよう準備する方針も明らかにした。
また、症状がない場合でも検査を希望する市民は7カ所の市立病院で予約なしに無料検査を受けることができるとし、少しでも感染が疑われるときは積極的に検査を受けるよう呼び掛けた。これまでは念のために検査を受ける場合は予約が必要だった。