kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんかもうウンザリ ―― 国内の感染者、新たに2798人

そういえば、
人的接触機会の規制をかけるのなら、
今しかないだろう。
と書いたのが、
1週間前でした。
それから
1週間経って、
いまだに擦った揉んだと
騒ぐだけで
有効な感染予防対策には手を付けず
放置したまま
時間を浪費しています(泣



いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告を見てみますと。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
2798人でした。
東京都の感染者報告は、
595人。
これらの報告数を
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.15倍(2422人
東京都内では前週比1.33倍(449人
と、
さらに、
その他の地域も見てみますと。
群馬で  46人(前週比1.69倍、先週29人
埼玉で 185人(前週比1.13倍、先週163人
千葉で 117人(前週比1.56倍、先週75人
神奈川で285人(前週比1.53倍、先週188人
東京圏で1228人(前週比0.88倍、先週904人
そこから離れると
北海道で201人(前週比0.94倍、先週212人
宮城県で 46人(前週比2.19倍、先週21人
愛知県で196人(前週比0.91倍、先週215人
大阪府で357人(前週比0.91倍、先週394人
福岡県で122人(前週比2.71倍、先週45人
沖縄県で 33人(前週比0.94倍、先週35人
という結果。



あと
入院者23774人(先週21704人
うち
重症者554人(先週505人、
という報告。
これ、
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.10倍。
重症者が前週比1.09倍。



この
危機的な現状に対して、
政府分科会は、
人の移動を規制して
接触機会を削減するために、
『テレワーク5割シフト要請』とか。
『県境を越える、越境移動の自粛要請』とか。
『不要不急の外出自粛要請』とか。
とにかく、
現状の、
有効な特効薬がない状態で
感染拡大を抑え込むためには、
人の移動をとめて
人的接触機会をいまよりさらに強力に削減するしか
有効な手段はありません。
と明言して。
提言しているのですけど。
それをまぁ、
メディアが扱うと、
『GoTo~』政策の可否ばかりに焦点を当てて。
それ以外の情報を全部そぎ落として報じる、
という暴挙になるんですよねぇ。
なぜに!? そうなるのか、
まったく理解出来ない、
意味不明なメディアの謎対応報道が続いていて。
いっこうに改善されません。
それじゃあ、
国民に必要な情報が正しく伝わりませんよ、
国民のマインドが変わるわけないですねぇ。
いろいろ記事を探していて、
分科会の提言を
もっとも正確に伝えているのが、
国外メディアの『ロイター』だという結果。
あと、
東京新聞』……が
記事中では『Goto~』にばかり焦点をあてた記事を書きつつ、
かろうじて全体をまとめた表を枠外に掲載している、程度(笑
なので、
ロイターの記事にブックマークを付けたのですけど。
この状況は、
マジでヤバすぎるだろ(泣
これ、
分科会の中の人は、
今のメディア報道に対してハッキリと批判しないとアカンわ。
現状に対する提言の内容を
『Goto~』に偏って報道するのはやめてください、
と。
それは
私たちが提言している主張の内容とは異なる。
と。
今必要なのは、
あらゆる機会における、
移動機会の削減。
接触機会の削減。
であって、
当然、
その中に『Goto~』政策の停止も含まれるけど、
それは
全体の一部に過ぎない。
きちんと全体を正しく国民に伝えてください、
と。
メディアに生出演して
ハッキリ明言するべきです。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

国内の感染者、新たに2798人…東京・練馬区の病院でクラスター発生

 国内の新型コロナウイルス感染者は11日、41都道府県と空港検疫で2798人が新たに確認された。死者は北海道10人、大阪府7人、東京都5人、岐阜県兵庫県でそれぞれ3人など計41人に上った。厚生労働省によると、重症者は554人だった。
 285人の感染が確認された神奈川県のほか、岩手、宮城、福島、広島、大分の各県で、1日あたりの感染者数が過去最多を更新した。
 東京都では、過去最多だった10日の602人に次ぐ595人の感染が確認された。重症者は前日から8人増えて67人となった。11日までの1週間での1日の平均感染者数は475・9人だった。練馬区の「ねりま健育会病院」は11日、クラスター(感染集団)が発生したとして、同日までに計79人が感染したと発表した。
 大阪府では357人が確認され、3日連続で300人を超えた。

 

 

 

jp.reuters.com

 

分科会、感染深刻な地域のGoTo停止を提言 菅首相「対応を調整」

[東京 11日 ロイター] - 新型コロナウイルス感染症対策分科会は11日、感染度合いが4段階で2番目に深刻な「ステージ3相当」の対策が必要な地域で、感染が拡大または高止まりしている場合は、GoToトラベル・イート事業を一時停止するよう提言した。
菅義偉首相は、インターネット番組でGoToの一時停止は「まだ考えていない」とした上で、飲食店の営業時間短縮やGoTo事業を巡り「西村再生相が自治体の首長と(提言を踏まえた対応の)調整に入っている」と説明。各地域の時短要請期限が来週の半ば以降、15─18日に集中しているとして、時短要請継続の是非について今後2―3日の間に調整して次の対策を進める方針を示した。また、GoToトラベルを一時停止している地域の期限をどうするかも、今後調整する考えを明らかにした。
分科会後に会見した尾身茂会長は、政府が勝負の3週間として対応してきた中で、感染状況が高止まりしていることに関して、「今までやってきたことが十分効果をあげていない」と危機感を示した。
そのうえで、今後の対応を準備するために、ステージ3地域の今後の感染動向に関して「拡大」「高止まり」「減少」の3つのシナリオを想定し、それぞれに必要な対応を説明した。
感染拡大が続くと想定した最も深刻なシナリオでは、GoTo事業停止の他、飲食店などの営業時間のさらなる短縮、時短要請の強化、テレワークの目標を掲げた徹底などを提言。感染が高止まりしている地域については、GoTo停止に加え、営業時間の短縮要請の継続、テレワークや休暇の分散取得、イベント開催要件の厳格化を求めた。
一方、感染の減少が確認される場合は、営業時間の短縮要請などについて、医療体制の逼迫の見通しなどを踏まえ国と地方公共団体が連携して継続の有無を適切に判断することを求めている。
なお、感染数が急減したり、爆発的に拡大するケースは想定していない。
また、これらの地域が「ステージ2」相当と判断された場合には、事業再開するよう提言した。