これ、
民間の記念切手制作会社とか、エージェントとか。
そういう場所を通して、
私費で制作した……というのではなくて。
政府発行ですから。
なかなか、
滅多にあり得ることではないですよ。
外国政府が
日本人の功績認めて
記念切手を制作、発行する、とか。
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これ
日本での購入窓口、とかあるのかなぁ。
おそらく、
日本人が購買することは考えていない、
と思うのですよねぇ。
普段、
日本で
アフガニスタンの記念切手の売買される市場なんて
存在していませんから。
ネットオークションとか。
一部の
世界の記念切手を扱う
コレクター向け専門店ぐらいで。
それ向けだと、
5万枚という枚数は多すぎます。
記事中にも、
アフガニスタン国内向け、とハッキリ書かれていますし。
本当に凄いなぁ。
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こういうニュースは、
見ているだけでも
生きる勇気を貰えますねぇ。
日本の郵便局でも
取り寄せ販売してくれないかなぁ。
『お守り』として持っておきたいですねぇ。
アフガン政府、中村哲さんの肖像切手発行「人道的活動たたえる」
【テヘラン=水野翔太】アフガニスタン政府は、民間活動団体(NGO)「ペシャワール会」現地代表としてアフガンの復興に尽力した日本人医師・中村哲さんの功績をたたえ、肖像を印刷した郵便切手を発行した。大統領府が国民に永く記憶されるべき功労者と認定した。
発行したのは300アフガニ(約400円)切手で、5万枚を印刷し、国内で販売する。中村さんの肖像の下に、公用語であるパシュトゥー語とダリ語、さらに英語の青い字体で「テツ・ナカムラの人道的活動をたたえる」と記した。
中村さんは、アフガン国民への医療活動や国内の農業復興支援に尽力してきたが、2019年12月、東部ジャララバードで武装集団に銃撃、殺害された。
大統領府は、中村さんの功績を高く評価しており、14日には、首都カブールの大統領府で発行の記念式典が行われた。国営郵便のワヒド・ワイス総裁は17日、取材に対し、国内便だけでなく外国への封書や小包に貼ることを想定した切手だとした上で、「中村医師がアフガン国民と共にあると、世界中の人々に知ってもらいたい」と述べた。