kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

昨日の聖火 ―― 片岡愛之助さんが第1走者、閉めきった万博公園で異例の大阪・聖火リレー

というわけで、
昨日は、
ついに大阪入りしました。
ただいま
感染爆発中、
1日の感染者報告数がついに1000人を超えてしまった、
さらには、
重症者が病院ベッドの9割以上も埋め尽くして
もはや
新型コロナ患者を
治療できる場所がなくなってきた
大阪で。
聖火リレーが始まりました。



さて、
その大阪での聖火リレーですが
すでに
公道での聖火リレー中止が
発表されていたとおり、
場所を
万博記念公園』に移して。
公園内の遊歩道をグルグル回る、
という
従来には無かったスタイル。
さらに、
公園内に立ち入れるのは、
運営スタッフなどの大会組織委員会関係者と、
聖火ランナーの家族……たしか上限4人までだったかな。
それ以外の人は
立ち入り禁止、という
厳重な警戒の中で
新型コロナ感染対策をきっちり実施して
行われたそうで。
この
新たなスタイルを
メディアはこぞって『異例』と報道していますけど。
でも、
『ウィズ・コロナ』の
新しい生活を謳うのなら
むしろ、
感染爆発が起きている現状を考慮して、
感染予防対策を徹底して行われた
今回の聖火リレーこそ、
現実に合わせた英断、
そして
新型コロナ下での聖火リレーとして、
あるべき姿だと思います。



これと対照的なのが、
愛知で。
愛知県でも
いまからざっと9日ほど前に
聖火リレーが行われたのですが……
それから8日後の昨日、
愛知県知事が、
突如、
「まん延防止等重点措置」の適用を
政府に要請すると、
発表しました。
感染者が急増しているからだって。
おまえ、
9日前に
名古屋市の中心部で堂々と聖火リレーしておいて。
そのときは
公道での中止は検討必要ない、
みたいなこと言っていたのに。
いまさら、
見事なまでの手のひら返しですよ。
いくらなんでも
無責任すぎるだろコレは。



日々の感染者報告数は、
2週間前の感染状況を反映したものですから。
昨日までの
感染者報告数などを見て、
「まん延防止等重点措置」の適用要請を判断したのなら。
それは、
聖火リレー当日には、
すでに
「まん延防止等重点措置」の適用を
検討しなければならないほど
感染拡大が進んでいた、という結果になります。
だいたい
愛知の感染者報告数は
急激に跳ね上がっているわけではないですからね。
3月から、
徐々に一定の勢いでずっと拡大し続けていて。
一度も抑止に転じていません。
4月半ばには、
感染者数がこうなることは、
聖火リレーの実施前に
十分以上に予想出来ていた筈です。
なのに
そこから目をそらしておいて、
遊び騒いで、
その後始末を政府にどうにかしてくれ、
と押しつけるとか。
愛知県知事、
マジで世の中なめきっているだろ(怒



政府の専門家は
このような
愛知県のふざけた対応、
まったく防疫意識が欠如した振る舞いに対して、
はっきりと苦言を呈して、
釘を刺すべきです。
こんな杜撰な対応を許していたら、
感染拡大を止められるわけがないです(怒
ハッキリ言って、
政治家や役人がマスク無し会食をするよりも
遙かに悪質で無責任な対応ですよ(激怒

 

 

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片岡愛之助さんが第1走者、閉めきった万博公園で異例の聖火リレー

 東京五輪聖火リレーは13日、新型コロナウイルスの感染拡大で公道での走行が中止された大阪府で、代替措置となるリレーが万博記念公園大阪府吹田市)で始まった。公園内を閉めきって一般の観客を入れない異例の形式で行われ、太陽の塔国立民族学博物館周辺など約3キロを15区間に分けた周回コースをランナーが走った。公道でのリレー中止は全国で初めて。
 午前9時15分頃、第1走者の歌舞伎役者・片岡愛之助さんがトーチを手に走り出した。公道でのリレーで実施される予定だった出発式は行われず、スタッフらが拍手をする中でスタートを切った。
 府内では13、14両日に大阪市など18市町の計182区間で約200人が走る計画だったが、同公園で無観客で実施されることになった。この日は約100人が走行予定で、1人約200メートルずつを走る。入場を認められたのは運営スタッフのほか、ランナーの家族らだけで、沿道に人の姿がない区間も目立った。
 太陽の塔の前では、2012年ロンドン五輪競泳銅メダリストの寺川綾さんがカメラに向けて手を振った。落語家の桂文枝さんもスタート前に「オリンピック、いらっしゃーい」とポーズを取り、笑顔で走り出した。
 大会組織委員会が、公道でのリレー中止の代替措置として万博記念公園での実施を決めたのは6日前の今月7日。組織委と府の実行委員会は急ピッチで準備を進めた。
 園内の出入り口4か所はすべて閉鎖され、太陽の塔国立民族学博物館などの施設も臨時休館に。公園の出入り口には「関係者以外の入園はできません」と記した看板が設置された。
 ランナーや応援に訪れた家族らは、異例の実施体制に理解を示しつつ、複雑な心境をのぞかせる人もいた。
 午後から走る予定の大阪府箕面市、会社社長佐茂英昭さん(78)は、「他県でのリレーでは沿道が『密』になっていたようなので、感染が拡大している大阪はこれくらいでちょうどいい」と園内での実施を好意的に受け止めた。駆けつけた社員や家族が「コロナに打ち勝て」との横断幕を掲げて応援する予定で、「地元で応援を受けられず残念だが、リレーが開催されるだけで感謝したい」と話した。
 走り終えた梶原弘隆さん(40)の応援に駆け付けた母の安子さん(74)(大阪府東大阪市)は「地元の沿道で、息子が経営する会社の社員総出で応援しようとしていたので残念。沿道に人もおらず雰囲気はさみしかったが、太陽の塔の前を走る姿を見て、息子の夢がようやくかなったと感じました」と喜んでいた。

 

 

 

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愛知に続き埼玉も「まん延防止措置」要請へ

 緊急事態宣言に準じた新型コロナウイルス対策が可能となる「まん延防止等重点措置」について、愛知県の大村秀章知事は13日の記者会見で、政府に適用を求める考えを明らかにした。埼玉県も同日、政府に重点措置適用を要請する方針を固めた。
 愛知県では、2月末に国の緊急事態宣言が解除されて以降、新規感染者数が2桁台で推移していたが、4月からは連日100人を超えている。12日までの7日間で、1日平均の新規感染者数は152人となり、感染状況が2番目に深刻な「ステージ3」の水準に近づきつつある。
 大村知事は会見で、県内の医療体制は逼迫ひっぱくしていないとする一方、「愛知は東京、大阪と新幹線の『隣の駅』で、必ず感染拡大が波及してくる。大型連休前に予防的に措置を講じ、しっかり抑え込みたい」と述べた。
 県は現在、名古屋市酒類提供店に、午後10時までの営業時間短縮を要請している。重点措置の具体的な適用時期や時短要請の範囲などは今後、国と協議して決める。
 埼玉県の大野元裕知事は13日夜に開かれた県の専門家会議後、「(重点措置への)移行を検討する段階に来ている」と記者団に述べた。
 県内では変異したウイルスの感染が拡大しており、県は感染状況などを見極めた上で、近く開く県の対策本部会議で正式決定する。
 一方、すでに重点措置が適用されている大阪府では13日、新規感染者が過去最多となる1099人確認されたと発表した。1日当たりの感染者が1000人を超えるのは初めて。兵庫県でも同日、過去最多となる391人の新規感染を確認した。