kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは机上の空論w ―― 「元号踏みつけるのか」 自民保守派が反発―新公文書館議連

ニュース記事にブックマークを付けていたときに
見つけた、
ちょっと頭のおかしな人が考えたのだろうアイデア
ニュースになっていのたが目に留まったので。
そちらにも
ブックマークを付けてみました。



あーもう、
なんというか
如何にもお役人サマが考えそうな
机上の空論だなぁ。と、
笑ってしまいます(苦笑
マジで。
ビル清掃の経験とかある人なら
すぐに判ると思うのですけど。
床に刻印とかで塗装とか、
それだと、
掃除の度に塗装が削れて
あっという間に劣化しますよ。
強化プラスチックとかで、
上からカバー掛けてあるのなら別ですけど。
ほぼ、
毎日吹きさらしでほこりまみれになって、
週に数回、
洗浄液で磨かれて。
1年も持たずに、ボロボロとハゲ落ちますよ。こんな物。
その後は
見るも無惨になるだけです。
それが嫌なら、
階段使用禁止にするしかない。という
『使えない階段』の出来上がり。
見せるためだけの階段になります。
本末転倒ですよ。



床材に印刷するのなら、
上からコーティング材かぶせて補強するのは
常識です。
そうしないと、
原型をとどめられません。
すぐに劣化します。
それを
階段でやる、とか。
おまえ、
いったいどれだけの金かけるつもりなんだ、って
呆れてしまいます。
横、両サイドの手すりの側面、側壁部分に、
ハメ込み方式で、
年号を刻印して、
その上に強化プラスチックなりをはめ込んで、
それで
年号刻印された部分だけ
タイル形式のハメ込み補強カバーする。というのなら。
まだ
判りますけど。
階段の段の垂直面だと、
部分的な補修って、ほぼ無理です。
収まりが悪いというか安定しないから。
面全体を覆う形になりますよね。
もしくは
強度を保つために補強枠を付けた上で
年号刻印部分にカバーを埋め込む、とか。
人の体重がかかるから、
強度しっかり保たないと、簡単に割れますから。
なので、
色々と工作が必要になるんですよ。
単純に
刻印して済む話ではありません。
やってやれない事はないけど。
すげー面倒くさいし、
そこまで手間掛けて金をかけて、
なぜ階段側面に刻印するのか。
作る側からしたら、
全くもって意味不明です(笑
マジで。
金余ってるなぁ……とは思いますね(苦笑



これ、
実務経験者なら、
絶対に、
こんなアイデア出しませんって。
見た目だけで、
階段は一切使いません、
展示用に保守管理します、
というのが前提のアイデアです。
白墨は
コーティング補強されてなければ
1年かそこからでハゲ落ちると思いますけど。
その都度、
業者に塗り直して貰わないと。
みっともない事この上ない。
というか、
何が書いてあるのかすら判らなくなりますよ。
それとも、
この階段、
ニュース記事に掲載されているイメージ写真では
石材に見えますけど。
石材っぽい見た目のパネル材なのかな。
だとしたら、
『刻印』ではなくて
『埋め込み印字』された物というベキ内容だけど。もしくは『焼き印』?
それとも、
鉄板に刻印して埋め込むつもりなのかな。
かなり見づらい視認しづらい物になるけど。
これなら
強度の問題は
簡単にクリアできますね。
現実的な落としどころとしては
年号印字プレートを埋め込み、ってのが
もっとも実現性高いかな。
石材削って刻印は無いワ。
マジで有り得ないw



もう少しマジめに書くと。
石材の側面を削るって、
そこに『穴を開ける』のと同義ですから。
そこから
劣化するのが確実。
耐久性に難あり、です。
普通は、
後付けする形で、
本体とは切り離した上で
階段本体の耐久性を確保します。
それでもまあ、
実用的には失格ですね。
つま先とか
刻印部分に引っかけたら事故の原因になるもの。

 

「元号踏みつけるのか」 自民保守派が反発―新公文書館議連:時事ドットコム

さすがにコレはセンス悪いと批難されても仕方が無い。そもそも階段に刻印してもそんな足下誰も見ねーし。注目集めたら逆に使いづらくなるし。両サイドの手スリの側面に並べるとかならまだデザイン的に理解出来るけど

2021/04/23 02:05 

元号踏みつけるのか」 自民保守派が反発―新公文書館議連

 新国立公文書館の在り方を議論する超党派議員連盟が21日に開いた総会で、階段にこれまでの元号を刻印する展示案は問題だとして、自民党保守派の議員から「元号を踏みつけるのか」「違和感がある」といった反対論が相次ぐ一幕があった。
 総会では、政府側が建材やデザインを含む実施設計の概要を説明。同館中央に位置する大階段の1段を15年と見立て、大化から令和までの元号を該当する段の垂直面に刻印。階段を上ることで、日本の歴史の長さを体感できるという。
 これについて、自民党有村治子氏は「元号を踏みつけると感じる人が必ず出てくる。日本が歩んだ時代を踏みにじると感じる人は少なくない」と問題視。猪口邦子氏も「尊いわが国の歴史の上を、人が歩いて行くというのは違和感がある」として、壁に表示する方法を提案した。
 これに対し、議連事務局長を務める井上信治公文書管理担当相は「注意が行き届かなくて申し訳ない。別の方法に変更する方向で検討したい」と述べ、展示案を修正する考えを示した。