あのさぁ、
これについては
日本のマスメディアの扱いがオカシイため、
世間に勘違いが広がっているのだけども。
『桜の会』問題や
『議員』の汚職問題については、
『自民党』『議員個別』の問題であって。
政府の方針に何か大きな問題があったわけではないのですよ。
だから、
政府の方針を述べる
『施政方針演説』において触れる必要がないのです。
『自民党』の不手際に
政府が迷惑を被っている、というのが、
実情です。
問題視されていた
『桜の会ツアー』とか。
ツアー自体は政府管理下ではなくて、
『自民党』『安倍晋三議員』の管理ですから。
ホテル代の徴収とか後援会管理ですよ。政府ノータッチですからね。
ただ、議論する場所が『国会』しかないから。
国会での論争になっていますけど。
本来は、
与党自民党の在り方が問われる問題で、
政府の立場、
が
どうこう言う問題では無い。
もっとハッキリ言えば、
この問題、
政府は関係ないのです。
自民党の不始末に巻き込まれて困っている、状況。
ここが
『森友騒動』の一連の不祥事とは異なるのです。
『森友騒動』では、
公文書管理、
政府政策の選定、役所での意思決定プロセスの問題でしたから。
これは
『日本政府の問題』なんですね。
『桜の会』騒動とは問題の次元が根本から違うのです。
で、
その現状で、
施政方針演説で『桜の会』問題に触れる、
というのは。
問題の本質をまったく理解して居ない。
公私の区別がつかない
阿呆だ、と。
喧伝する行為ですよ。
触れたら、
『自民党が政府を私物化した』と
そしりを受けても仕方ない。
暴言なんです。
演説後のぶら下がり会見とかで与党党首として発言するには構わないのですけど。
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石破さん、
そこ理解していないのか。
それって、
『公私のケジメ』ついていないって事ですよ。
ダメじゃん。
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ちなみに、
この問題、野党も言及してしましたけど。
共産党とかは
この区別が分かった上で。
自民党政権打倒の目的のために、
あえて『印象操作』の発言に終始したコメント出している、
のだと思いますけど。
立憲民主党の福山さんとは、
ここの区別、
理解して無さそうだなぁ。
自民党の石破茂元幹事長は20日、安倍晋三首相が施政方針演説で首相主催の「桜を見る会」に言及しなったことについて「あえて触れないという首相の判断だろう。自分であれば違う判断をすると思う」と述べた。国会内で記者団に語った。
また、石破氏は桜を見る会の疑惑をめぐり、首相への野党の追及が強まるとの見方を示し「質問をかわす答弁をしたときには国民の批判は高くなる。首相が説明責任を果たしたと思っても、各種世論調査の数字はそうなっておらず、あらゆる機会で説明していくことが大事だ」と注文をつけた。