さてさて、
正月明け早々に
北朝鮮がミサイルをぶっ放した案件について。
その後、
詳細な解析を説明してくれる続報が出てくるのを
私的に
ずっと待ち望んでいたのですが。
ようやっと
出てきました……
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といっても
まずは
北朝鮮が
今回のミサイル発射試験の成果を誇って
公式アナウンスを出して。
それに対して、
日米韓の軍事関係者が
北朝鮮が公表した内容を否定する、
という。
私が期待していた形とは
若干異なる体裁なのですが……
まあ、
とにかく、
今のところは
それが最新情報なので。
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。
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北朝鮮の主張としては、
今回発射したのは
従来からさらに改良を加えた最新の『極超音速ミサイル』で。
飛翔速度はマッハ5を超えるのだとか。
さらに、
従来よりも低い弾道で、低空飛行が可能で。
レーダーで発見しにくく、
迎撃するのは不可能だ、と。
これに対して、
韓国軍は
今回発射されたのは
既存ミサイルの改良型で。
一時的に極超音速の速度に達したものの
速度を維持出来ずに墜落した、
として。
北朝鮮の『極超音速ミサイル』開発に進展は見られない。
との評価を発表しました。
一方、
日本は
「これまでにない新型」と言ったきり、
その後
詳細な分析、評価などは発表していません。
最新の重大な事実を述べているようで、
実は
ほとんど何も語っていない、という体裁ですw
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なんというかまあ、
みんな好き勝手なことを言っているなぁ、とw
真実、事実を交えつつ、
相手に弱みを見せないよう
適当に韜晦して
欺瞞情報ばらまきまくりw
私みたいな
一般庶民のところに
正しい情報が届くのは。
今の情報が陳腐化して
無価値になった後ですねぇ。
つまり、
どのくらい先になるかなぁ……
半年か、
1年くらい後かなぁ……
北朝鮮、マッハ5以上「極超音速ミサイル」発射実験の成功を誇示
登録:2022-01-07 05:33 修正:2022-01-07 08:08
韓国軍当局「正確度低く、射程距離短いため発射実験の成功とは言えない」
金総書記不在の中の発射実験で「対米武力示威」とは一線画す北朝鮮が今月5日に東海上に発射した弾道ミサイルは、速度がマッハ5以上の極超音速ミサイルだということが明らかになった。北朝鮮が極超音速ミサイルの発射実験に乗り出したのは、昨年9月28日の「火星8型」に続き二度目だ。北朝鮮は「国防力の強化基調によるもの」だと説明しているが、高度化した兵器実験が朝鮮半島の緊張を高めるという懸念の声もあがっている。
北朝鮮の「労働新聞」は6日、「国防科学院が極超音速ミサイルの発射実験を行った」とし、「党中央は発射実験の結果に大きな満足を示した」と報道した。さらに「発射後に分離し、極超音速滑空飛行戦闘部の飛行区間で、初期発射方位角から目標方位角へ120キロメートルを側面機動し、700キロメートル先に設定された標的に誤差なく命中した」と明らかにした。「労働新聞」は正確な速度は明らかにしなかったが、韓国軍当局は前日発射した極超音速ミサイルの速度をマッハ5以上と推定している。極超音速ミサイルの基本要件はマッハ5以上であり、基本要件は満たしている。昨年9月に試験発射した「火星8型」は速度がマッハ3前後とされた。また、「火星8型」の弾頭部はシャープなグライダーの形をしているが、今回は円錐形だ。前回の発射実験で極超音速の速度が出なかったことを受け、弾頭部の形を円錐に変え、マッハ5以上の速度を出そうとしたものとみられる。約3カ月で改良または新機種を開発したと推定される。
極超音速ミサイルは弾道ミサイルと巡航ミサイルの長所を兼ね備えており、探知と迎撃が不可能なほどの速度の先端兵器だ。未来の戦場に大きな変化をもたらす「ゲームチェンジャー」と評されるのもそのためだ。ただし、北朝鮮は前日、極超音速ミサイルが700キロメートル先の標的に誤差なく命中したと主張したが、韓米情報当局が把握した射程距離はこれより短いという。極超音速ミサイルが標的まで進めず、途中で墜落したか、何らかの異常が発生した可能性があるとみているのだ。軍当局は、極超音速ミサイルは速い速度による機動性と正確度が合わさってこそ威力を発揮するため、今回の発射実験を慎重かつ総合的に分析する必要があるとみている。合同参謀本部のキム・ジュンラク報道室長が前日に続き6日の国防部の定例ブリーフィングで「北朝鮮が発射した弾道ミサイルの諸元と特性について精密分析中」とだけ明らかにしたのも、こうした背景からだ。
前日の発射実験を「完全な」成功とみなすのは難しいとしても、北朝鮮の極超音速ミサイル開発能力が高まったのは事実だ。北朝鮮の国防科学院は「発射実験でミサイルの能動区間の飛行操縦性と安全性を再確証」し、「分離した極超音速滑空飛行戦闘部に新たに導入された側面機動技術の遂行能力を評価した」と、「労働新聞」は報じた。さらに「発射実験を通じて、多階段滑空跳躍飛行と強い側面機動を結合した極超音速滑空飛行戦闘部の操縦性と安定性がはっきりと示された」と明らかにした。要するに、極超音速の滑空体が上下と左右に飛行して目標に到達したという話だ。「労働新聞」に掲載された発射写真を見る限り、今回発射実験が行われたミサイルは昨年9月28日に初めて発射されたミサイルよりも、昨年10月11日に行われた労働党創建76周年記念行事として開かれた国防発展展覧会「自衛-2021」で公開された「新型機動式再突入体(MARV)」の形に似ている。この形状は、胴体の上下左右に翼をつけ、最後の飛行段階で方向を上下左右に変えることで、ミサイル防御システムを撹乱することができる。
「労働新聞」は「極超音速ミサイル部門における相次ぐ発射実験の成功は、(労働)党第8回大会が提示した国家戦略武力の現代化課業を加速化し、5カ年計画の戦略兵器部門の最優先課業のうち、最も重要な核心課業を果たすという戦略的意義を持つ」と解説した。昨年1月に発表した「国防科学発展および兵器体系5カ年計画」による追加発射であり、「情勢対応型対韓・対米武力示威」ではないことを強調したものとみられる。韓米の変化を圧迫する布石ともいえる。金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、昨年9月の発射実験に続き、今回も現場に姿を現さなかった。
しかし、北朝鮮が文在寅(ムン・ジェイン)政権の終戦宣言提案などの対話努力には反応を示さず、相次いで高度化した兵器の発射実験を行うのは情勢の安定に役立たないという批判もある。韓国政府は前日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会緊急会議を開き、北朝鮮が敏感に反応する単語「挑発」ではなく、「懸念表明」のメッセージを出し、文在寅大統領は江原道高城(コソン)で開かれた江陵(カンヌン)~猪津(チェジン)鉄道着工式に出席し、「こうした状況を根本的に克服するために対話を諦めてはならない」と述べた。ソ・フン大統領府国家安保室長によって同日午後開かれた国家安全保障会議の常任委員会会議で、北朝鮮の極超音速ミサイルに対する言及はなかった。統一部は同日、「北朝鮮の発射意図をある一方向には断定していない」と述べた。統一部当局者は同日、記者団に「北朝鮮の報道された立場と様々な行動、関連する部処及び国際社会の評価などを基に総合的に判断していく」とし、このように答えた。
韓国軍「北の発射は極超音速ミサイルでない…技術進展なし」
北朝鮮が「極超音速ミサイル発射成功」を主張した翌日、韓国軍当局がこれを否定する分析結果を出した。軍関係者は7日午後、北朝鮮が5日に慈江道(チャガンド)から東海(トンヘ、日本名・日本海)に発射したミサイルについて、「機動型の翼を付けた弾道ミサイルであり、北が主張した極超音速ミサイルではない」と明らかにした。
北朝鮮は発射翌日の6日、朝鮮中央通信を通じて「国防科学院は極超音速ミサイル試験発射を進行した」として「初期発射方位角から目標方位角に120キロを側面機動し、700キロに設定された標的に誤差なく命中した」と発表した。
軍当局はこれは北朝鮮の誇張だと判断した。軍関係者は「北が主張した射程距離や側面機動などの性能は誇張されている」とし「昨年9月に試験発射したのは極超音速滑空飛行体(HGV)だが、今回発射したのは一般的な弾道ミサイル」と説明した。
根拠は北朝鮮が公開したミサイル発射の写真で弾頭の形状などを分析した結果だ。今回発射したミサイルは弾頭部が円筒形で、極超音速ミサイルのように水平飛行できる形態でないということだ。
また軍が探知した北朝鮮ミサイルの最高速度はマッハ6水準だった。軍関連機関の関係者は「通常、極超音速ミサイルは全体飛行中の3分の2以上の区間で速度がマッハ5を超えるが、北が今回発射したミサイルは最高速度がマッハ6で、その後は速度がはるかに落ちたとみられる」と話した。マッハ5以上の飛行速度が一定時間維持されなかったということだ。
この関係者は「北の主張なら、(韓国軍が実戦配備した)射程距離800キロ・最高速度マッハ9の玄武(ヒョンム)2-C弾道ミサイルも極超音速ミサイルになる」とし、北朝鮮の主張を一蹴した。
軍当局が探知した今回のミサイルの飛行高度は50キロ以下だった。ただ、飛行距離について「北が主張する700キロには到達しなかった」と明らかにした。日本防衛省は「正常な弾道ミサイルの軌跡なら飛行距離は約500キロ」と分析した。
軍関連機関の関係者は「昨年9月に北が発射した極超音速滑空飛行体は速度がかなり遅い。これを4、5カ月以内に克服するのはかなり難しい」とし「極超音速ミサイルに関連して追加の技術進展は見られない」と話した。
政府は北朝鮮がなぜ偽りの情報を発表したのかを分析している。これに関連し軍関係者は「具体的な底意は分からないが、軍事的自信など国内向けのメッセージもあるとみている」と述べた。
北朝鮮ミサイル 「これまでにない新型」防衛相
政府は6日、北朝鮮が5日に発射した飛翔体が国連安全保障理事会決議に違反する弾道ミサイルだとして、中国・北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議した。松野博一官房長官は記者会見で「極めて遺憾だ」とした上で「国民の命を守るため何が求められるのか、いわゆる敵基地攻撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討していく」と述べた。
政府の発表によると、北朝鮮が発射したミサイルは1発で最高高度は約50キロ。北朝鮮の朝鮮中央通信は極超音速ミサイルが700キロ先の目標に命中したと発表したが、岸信夫防衛相は記者団に「これまで北朝鮮により発射されたことのない新型弾道ミサイル」との見方を示した。また「通常の弾道の軌道であれば500キロ飛翔したと推定している」と述べた。
一方、林芳正外相はブリンケン米国務長官と電話で会談し、安保理決議に沿って北朝鮮の完全な非核化が実現するよう、引き続き緊密に連携していくことで一致した。林氏は会談で「北朝鮮による核・ミサイル活動は日本、地域、国際社会の平和と安定を脅かすものだ」と強調した。
外務省の船越健裕アジア大洋州局長も米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表と電話会談を行い、日米韓で連携することを確認。日米両政府は7日にテレビ会議方式で外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)の開催を予定しており、北朝鮮のミサイルについても取り上げられる見通し。