このニュース、
今日、
日本国内の主要メディアで、
一通り大きく取り上げられていたヤツです。
さらに言うと、
日本国内だけではなくて。
国外の各国主要メディアでも、
それなりに大きく映像付きで取り上げられていて。
もともとの発信元、
ニュイースソースは
ロシアの国営放送だという。
なんというか、
かなり珍しい案件です。
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昨年、
ロシアがウクライナに侵略戦争を仕掛けてから、
この手の
ロシア軍の訓練中事故に関するニュースは幾つか出ていますけど。
ただ、
今回みたいに鮮明な画像、
それも動画付きで墜落する瞬間を映したのは
始めてじゃないかなぁ……
ロシアは
侵略戦争を始めてから、
戦争に反対する人たちを片っ端から捕まえて、
裁判にかけたり、
収容所送りにしたり。
国威を低下させるような内容の言動に対しても、
取締りを強化していて。
中国みたいに、
インターネット上での発信についても
取締り対象になったり。
とまぁ、
それまでの権威主義的な体制が
さらに強化されて
中国並みになっていましたからねぇ。
そういう状況下で、
今回のような
ある種、
国民を不安がらせるような重大事故の鮮明な事故映像を
国営放送が堂々と公開する、
というのは
ちょっと信じられません。
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これはねぇ、
現プーチン政権打倒を目指した
反体制派による世論工作、政治闘争とかが
背後で動いている、とか……
色々勘ぐりたくなりますねぇ。
ロシアと似たような
権威主義国家の代表格、中国でなら。
こんな事態は考えられませんからねぇ。
ぜったいに有り得ません。
現ロシアのプーチン体制って、
強権一枚岩に見えて
内部はガタガタ、
薄氷の上に立っている宮殿なのかなぁ。
ロシア戦闘機ミグ31、火を噴きながら墜落…ウクライナ侵略以降に相次ぐ
タス通信によると、ロシア北部ムルマンスク州で26日、訓練飛行中だった露軍のミグ31戦闘機が無人地帯に墜落した。露国防省は搭乗していたパイロット2人は脱出して無事だったとしている。原因は明らかになっていない。露国営テレビは事故機が火を噴きながら、墜落する映像を流している。
ロシア語の独立系調査報道サイト「インサイダー」によると、昨年2月のウクライナ侵略以降、露軍機10機以上が墜落しており、整備不良や経験豊富なパイロットの不足などが影響しているとの見方も出ている。